EXPO2025 大阪・関西万博訪問記 その151〜6月13日編②ジュニアSDGSキャンプ訪問 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。

本日は二本目、前回からの続きです。


10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算19回目となった6月13日(金)の訪問記をお送りしています。




陽射しは強いですが、ぶらぶらと歩いていますと、海風の涼しさが効いて来る西ゲート付近に進んで来ました。



西ゲート付近は、昼でも4・5月あたりは閑散としていたのですが。徐々に人通りが増えて来たなと感じます。にぎやかなのは良いこと。


さて、その西ゲートを入って右奥すぐにこのドームがあることを思い出したのでした。度々前は通るのですが、そういえば入場したことがありませんでした。さっそく向かいます。



「サステナドーム」と銘板に記された、平べったいドーム。どのような施設なのでしょうか。


5分ほど並んで入場。おっ、内部は意外に広いんですね。椅子がたくさん並べられていて、休憩所のようにも思えるのですが。



このドームは「ジュニアSDGsキャンプ」という施設。名称通り、子ども向けにSDGsについて学べるというもの。たくさんプログラムがありますね。



ややもすると、おっさんのわたしでも難しいイメージのいまだあるSDGs。
ちょっと、チャレンジしてみることにします。



万博会場のパビリオンや展示館などが、どのようなSDGsについての取り組みをしているのかをクイズで楽しみながら進めるという形式。





これはわかりました。



へえ!あのひらひらが特徴あるパナソニック館が。



さらに閉幕後は、これら外装材が横浜郊外で行われる次の万博「EXPO 2027(GREEN×EXPO)」という博覧会のパビリオンに再利用されることも決まっているそうです。


9月に入ってからですが、その「GREEN×EXPO」のPRがこの万博会場でもあちこちで行われるようになりました。万博公式サイトより。



「国際園芸博覧会」ということですので、花と緑が主役。こちらも楽しみにしたいものですが再利用するものにまた会えるとは。夢があります。コモンズEにて。特別スタンプも置かれていました。



問題に戻ります。これは知らないと!



河森館、というとわたしの大好きなシグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」です。これは知らなかった。おしゃれなデザインやなとは思っていましたが。



4問正解。研究員に任命頂きました(^o^)



ところで、こちらには無料で使える給水器も置かれていました。大屋根リング下はじめ、会場の至るところに同じものが設置されていますがいずれも大行列。ここならば穴場?ですね。



さらに、パビリオンの奥に列が続いています。わたしも、便乗して並んでみました。



その先にあったのがこれ。なんやろう。


これ、万博でいちばん重たいスタンプ台なのだとのこと。スタンプはコンクリートに埋め込まれ、よっこいしょ、と持ち上げて押印するんです、とスタッフの方から。

──CO2の排出量を削減する新しいコンクリートなのですね。ちなみに、スタンプの重さ11.75kgに意味はありますか?

コンクリートでダムなどの巨大インフラを作るときに、直径15cm、高さ30cmの円柱サンプルをつくり強さなどを試験します。今回はそのコンクリートをスイコムでつくり、印面をつけてスタンプにしました。


わたしもやってみました。総重量、11.75kgもあるそうで。ならば結構、腰に来ます(苦笑)

完成品の重さを測ったところ、11.75kgとなりましたので、そのままの数字を使っています。なお、このコンクリートの円柱をつくる際に約100gのCO2を中に固定しています。それを含めた重さが11.75kgとなっています。出典①。


なるほど、CO₂をコンクリートに閉じ込めて製品化する…その技術もすごいですが、子どもたちが体験しながらSDGsや、ひいては地球の未来について学べる。これはなかなか楽しいものでした。ちびっ子次女を連れて行きたいですね。


次回に続きます。

今日はこんなところです。


(出典①)

https://www.lmaga.jp/news/2025/08/948191/