みなさんこんにちは。前回からの続きです。
4月13日(日)に開幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算11回目となった5月14日(水)の訪問記をお送りしています。


さて、輝くオーブとともに巡ったコモングラウンド、オランダパビリオンを後にします。
時刻は6時を過ぎた頃。もう2ヶ月前の訪問になりますが、この時刻でもだいぶ外は明るくなるようになりました。ありがたいこと。
オランダの前にある、南通りを東方向へと進みます。大屋根リング内、南端に当たる場所。万博公式サイトより。


帰路に就く人、まだまだ会場を巡ろうかという人が双方向に行き交う通りをゆっくり歩いて5分ほど。7日前予約が取れていた、シグネチャーパビリオン「いのちの冒険 超時空シアター」に到着しました。
無骨なコンクリートの四角い箱型が、却ってどのようなパビリオンなのか、とそそられます。
会場の南端に位置する、シグネチャーパビリオンが集うゾーンは「シグネチャーゾーン(Xゾーン)」と呼ばれています。
今般の万博での目玉のひとつ、各界の著名人がプロデューサーとなり、万博のメインテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」から「いのち」をテーマに、シグネチャーパビリオンという8館を出展するもの。すでに4つ入場出来ています。万博公式サイトより。


しかしながら時間までまだ50分近くあります。ウォータープラザ前のベンチで休憩するのですが、リング上にはたくさんの人!
確か、ナショナルデーはスウェーデンでしたが花火の打ち上げもありませんし、水上ショーの時間まではまだまだありますし。

7時前に「いのちの冒険 超時空シアター」待ち列が開放。さっそく並びます。


迷路のよう。それぞれの躯体に灯った明かりがなかなかいい感じです。

さて、予約の取れていた「超時空シアター」は名前の通りシアター上映がメインですが、入場前に配られたのは、このレストランのメニューのような注意書き。




パビリオンのコンセプトは「いのちは合体・変形だ!」。なかなか、インパクトがあります。
現実と仮想空間を融合するXR(クロスリアリティ)技術や立体音響技術を駆使した全く新しい映像体験。HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を装着し、30人の観客とともに、現実と仮想、過去と未来、時間と空間を超えたいのちめぐる冒険の旅に出かけよう。パビリオン公式サイトより。


ところで、先ほど配布されたメニューのようなしおりに記されているQRコードを読み取りますと、生きものや自然に関するクイズで時間待ちをすることが出来ました。時間待ちにご利用ください!と呼びかけられましたが(^o^)




食物連鎖。どうやら、これもこれから拝見するシアターの展示内容に関係するよう。


光合成がうまく行かないと、人類のみならず、地球上の動物は生きられません。気の遠くなるような時間をかけ、たくさんの奇跡が重なった結果、美しい地球は保たれている訳です。

ところで、くだんの「超時空シアター」は写真、動画の撮影はいっさい不可でした。


そういったことで、先日記事でも取り上げたのですが、NHKのEテレで平日朝に放送されている子ども向け番組「ザ・ウェイキー・ショウ」で取り上げられていた、これらシグネチャーパビリオンの特集から。7月1日放送。

「いのちめぐる冒険」のプロデューサーを務めるのは、河森正治さん。アニメーション監督でマクロスシリーズを長く手がけられたのだとのこと。作品は少し世代が上のようです。


合体、変形、というテーマを出演者に語られるのですが、そう聞くとロボットシリーズを手がけられていることも関係するんかな?とも感じます。


そして、こちらがくだんの「超時空シアター」。白い円形のドームの端に椅子が並び、それぞれにVRゴーグルが備え付けられています。
このゴーグルはおそらく、おばけワンダーランド(ガスパビリオン)のそれと同じもののよう。こちらも楽しかったです。5月12日アップ。


映像展示がはじまりました。まずは、生命のはじまり海に生きる生物の生態から。


飲み込まれた!そして、飲み込んだ魚がまた別の魚に飲み込まれ、を繰り返します。先ほどの食物連鎖そのものですが、これがすごい迫力。




解説にもありますが、多用な生きものと化して繰り返し、繰り返しそれがつながる。


そして、それを最終的に捕食するのは人間。確かに、これは合体と変形ですが、その人間の内部にもVR映像は潜り込み、生命の進化にも立ち返るというもの。

確かに、奇跡のストーリーでした。といいますか、あまりに演出がすご過ぎてよう説明が出来ません。生命の進化だけではないですし、森羅万象、とも言えますし…






観覧して後日放送されたこの番組を観ると、なるほどなあ…と、なんとはなしに感じられた次第なのでした。しかし、難しかったですが、これは作品の迫力的にも再度、観てみたいです。

こないだのアンドロイドロボット「いのちの未来」もそうでしたが、しばらくの間は、頭の中が整理がつかず、余韻でぼけ〜っとする感じ。

時刻は8時前に差し掛かっていました。またも、少しずつ休み休みながら東ゲートへ向かうのでした。どうやら、影響されやすいんでしょうねわたし(汗)


ではこの日、5月14日(水)のまとめです。
長田09:17→夢洲09:58遅れ4分(先行列車が緑橋駅で車両点検したため 高井田駅で09:20〜09:23停車)普通夢洲ゆき⑥408-17
10:10 東ゲート到着
10:20 東ゲート通過
10:30「ブルーオーシャンドーム(15:00〜)」当日予約取れる
10:40「ミャクミャクくじ」並ぶ
11:10「ミャクミャクくじ」3等当選
11:15 大屋根リングを反時計回りに散策
11:50 EXPO WASSE「韓国観光フェスタ」訪問
13:50 EXPO WASSE「韓国観光フェスタ」退出・以降、昼食・エンパワーリングゾーン散策
14:50「ブルーオーシャンドーム」予約列並ぶ
15:00「ブルーオーシャンドーム」入場
15:40「ブルーオーシャンドーム」退出
15:45「よしもとwaraii館」並ぶ
15:50「よしもとwaraii館」入場
16:05「よしもとwaraii館」退出
16:20 大屋根リング内側を反時計回りに散策
16:45「オランダパビリオン コモングラウンド」到着
17:00「オランダパビリオン コモングラウンド」予約列並ぶ
17:20「オランダパビリオン コモングラウンド」入場
18:05「オランダパビリオン コモングラウンド」退出
18:10 南通りからウォータープラザ付近を散策・休憩
18:50 シグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険 超時空シアター」予約列に並ぶ
19:00「いのちめぐる冒険 超時空シアター」入場
19:15「いのちめぐる冒険 超時空シアター」入場
19:40「いのちめぐる冒険 超時空シアター」退出
20:00 東ゲート前公式グッズショップ(大丸松坂屋百貨店)冷やかす
20:20 東ゲート退出
夢洲20:34→長田21:10
普通長田ゆき⑥32856
5月14日(水)
開幕32日目/来場11回目
総入場者数∶12万9527人
(一般:11万1859人 関係者:1万7668人)
次回に続きます。
今日はこんなところです。