JR東日本 期間限定「キュンパス」で巡る北東北から寄り道しながら帰阪の旅〜その10 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


暫定ながら、ついに完乗を果たしたJR東日本の全路線。その続編ということで、引き続き「キュンパス」を使い、北東北からあちこち寄り道しながら、帰阪の途に就こうという旅日記をお送りしています。


旅の第2日目(2024年3月12日)は「東京駅(東京都千代田区)」を探索しています。

多数の路線が集結するターミナル駅、というだけではなく、広大な構内はあたかもひとつの街のよう。圧倒されつつです。



改札内で駅の東西を貫く中央通路。東京みやげがたくさんですが、ラッシュ時間でもないのにまたも大変な人の波です。


そんな中、こちらのキオスクに目が釘付けになりました。


新聞ラックをよくよく観察しますと、なんと地方紙だらけ!旅先で地方紙を読むのが楽しみなわたしにしては、これはたまらないもの。

なんなら、全部買って読みたいほどなんですが(苦笑)店員さんに声をかけて撮影。


銘柄からしておそらくは、東京駅に到着する新幹線で輸送されて来たものなのでしょうね。

新幹線をこういった使い方、というのも、なかなか興味深いものがあります。


さて、ホームに上がります。雨が一向に止まぬ様子がありませんので、せっかくながらどこに行くか、なかなか踏ん切りがつきません。


そんな中、山手線の内回りが入って来ました。ひとまず、これに乗ることにします。


あれほど、人が溢れていた東京駅から乗ったのにも関わらず、がらがら。首都圏の電車というとどれも混んでいるというイメージがあまりにも強いので、これには拍子抜けしたのですが。

最後尾から乗り込んだからということもあったのでしょうか。ただ、恒例の?車内観察が出来るのでラッキーです。


ところで、いまさらながら山手線は環状運転を行っている路線です。となると、大阪人のわたしにすれば、同じように丸い大阪環状線を想起してしまうのですが、デジタルサイネージなどがあるのは、こちらと同じですね。




長年にわたり、旧国鉄時代からの古い車両が幅を効かせていた大阪の環状線も「323系」という、この山手線に伍すような最新型車両で統一がなされました。ただ、それ以外はまだまだなんでしょうが(汗)京橋にて。



こうした車両内外のデザイン類というのもやはり、首都圏が先頭を行くものだと感じます。


ただ、車内をキョロキョロしていてびっくりしたのがこれ。ロングシートの真上にあるはずの広告スペースも、扉上のそれと連動するLCDということ。確か、大阪ではまだ導入されたばかりのはず。これには、あっと驚かされました。


さて、東京駅から10分ほどの乗車はあっという間。まずは「上野駅(同台東区)」で降りることにしました。



ここまで乗車して来たのは、山手線の顔といえる最新型車両の「E235系」。ラインカラーは緑ですが、グラデーションが美しいものですね。

行き先表示が路線名だけではなく、これから向かう主要駅を示してくれるのもわかりやすいですね。短い東京滞在ですが、どれほどの種類の電車に乗れるか。


コンコース階へ降りて来ました。多数の路線が乗り入れるという点で、先ほどの東京駅と並びこちらの上野駅も肩を並べるほどですが、閑散とした雰囲気。どこも人が多い、というのはどうやら先入観のようで(汗)


ターミナル駅の行き先表示を眺めるのも、楽しみのひとつ。「上野東京ライン」では東海道線の駅名に「特急ときわ」が紛れているのを発見。常磐線、水戸方面からやって来る列車です。


そして、その常磐線の下り。
おっ、仙台ゆきの「特急ひたち13号」が直近。

始発、終着駅が新幹線とまったく併走する、現在では貴重な長距離在来線特急です。仙台到着は17時25分。



そういえばこれの反対で、東京方面に向かう「ひたち号」に昨日、仙台駅で出会いました。2024(令和6)年5月27日アップ。


そして、宇都宮線(東北本線)、こちらは、宇都宮から先に行く列車はないようです。


あてもないと言いつつも、上野で降りたのは、今回の旅は東北を巡るものだったため。


現在は新幹線がその主役ですが、それ以前は東北方面の玄関口だった上野駅。敬意を表して、その構内を探索してみたくなったためでした。

次回に続きます。
今日はこんなところです。