「近鉄全線2日間フリーきっぷ」で巡る近鉄沿線道中記〜その58 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

今年6月に限定で発売された「近鉄全線2日間フリーきっぷ」で巡った近鉄沿線乗り鉄道中記。



少し間が空きましたが、その続編をお送りしたいと思います。前回はこちら↓




旅は第2日目(2023年6月14日)です。

大阪・奈良を分かつ「生駒山(いこまやま)」を奈良側から登る「近鉄生駒ケーブル」に乗りいよいよ山頂の「生駒山上駅(奈良県生駒市)」に到着した、というところでした。グーグル地図より。




「生駒山上駅」という名前のとおり、生駒山の山頂は、駅からすぐのところ。

山の標高は642mと、大阪近郊では比較的高さがあり、平地とは3〜5度は低いという、さながら「別世界」です。



さて、この駅を出るとすぐにあるのが「生駒山上遊園地」です。近鉄グループのいち遊園地で
沿線の駅々に、このような広告を数多く見かける名物遊園地です。鶴橋にて。

近年には、アスレチック風の遊具や、自然と触れ合えるアトラクションなども新設されるなどリニューアルされました。



それでは早速、園内を散策してみることにします。この日は平日でしたので、人はまばら。



駅からの緩い坂を登って行きますと、大変な高さのアンテナ鉄塔がすぐ近くに見えて来ます。

間近で見られるものではないので、珍しいものだなと感じるのですが、この生駒山上の一帯は在阪テレビ・ラジオ局の中継アンテナなどが、所狭しと林立しているところでもあります。


ところ変わってここは「東大阪市花園ラグビー場」。

おらが街の中央部に位置する「花園中央公園」内にある、長い歴史を持つラグビー場です。



その、敷地北側の道路から「生駒山」を望む。同じ市内でも、東へ進むに連れ山肌が実に大きく迫って来るのがおらが街のいち風景の特徴。

わたしも大好きな風景なのですが、先ほどの高いアンテナ群が、このあたりまで来るとそのさまをはっきりと視認することが出来ます。内の左端2本が、まさに園内の坂道で見たそれ。


地図で確認しますとだいたい、4〜5kmくらい離れているでしょうか。

私事ですが同じ市内でも、花園は自宅からはだいぶ東になるので、山や山頂の見え方もだいぶ違います。おもしろいものです。グーグル地図より。


ところで、駅と直結しているこの遊園地。
レトロな遊具が多いと人気を博しているのですが、そんな中でもひときわ人気で、かつ、シンボルになっているものがあります。



それがこの「飛行塔」です。

無骨なつくりがかえって味わいがありますが、実は昨年、ちょっとした話題になったものでした。


次回に続きます。

今日はこんなところです。