みなさんこんにちは。前回からの続きです。
今年6月に限定で発売された「近鉄全線2日間フリーきっぷ」で巡った、近鉄沿線乗り鉄道中記をお送りしています。

旅の第2日目(2023年6月14日)。
「生駒ケーブル」に乗り、大阪・奈良を分かつ「生駒山(いこまやま)」の頂上へ。名物遊園地「生駒山上遊園地(奈良県生駒市)」にやって来ました。

ところで、訪問したのは6月の半ば。もう5ヶ月も前のことを記事にしているのですが(汗)

園内のあちこちに咲き乱れる、あじさいが実に見事なものでした。




下界ではむしむしと空気がまとわりつくような感があったのですが。さすかに山の上だけあって実にひんやりとします。瑞々しいあじさいの効果?もあったからでしょうか。
若い頃はなんとも感じなかったことなのですが道端に花が咲いていたりすると、なにか琴線に触れるような気分になります。年を取るということはそういうことなんでしょうね(苦笑)
ところでこの「生駒山上遊園地」ですが、昨年にちょっとした話題になったことを思い出しました。
昨年10月から、半年にわたって放送されたNHK朝ドラ「舞いあがれ!」。
現在放送中の「ブギウギ」から数えて、2つ前の朝ドラでしたが、長崎・五島列島とともにドラマの舞台となったのは、おらが街・東大阪でした。当ブログでも幾度となく取り上げました。
ねじ工場の長女として生まれた、主人公・岩倉舞(福原遥さん)。幼少から空に、空を飛ぶことに憧れ、旅客機パイロットを目指すことに。
さらに、実家の工場が経営危機に陥る中、父親が急死。向かい風が吹き荒れる状況に舞はバイタリティと努力で立ち向かい、再び空を飛ぶ夢に挑む、というストーリーでした。本放送ならびに「東大阪市政だより 令和5年5月1日号」より。
そんな姿を察した浩太が、舞に遊園地に行こうと誘います。
ふたりがやって来たのが、まさにこの「生駒山上遊園地」なのでした。

このあたりですね。
舞はかなり楽しそうな様子だったのが印象に残っているのですが、浩太も、父親に連れて来て貰った思い出のある遊園地なのだと語ります。

このあたりでしょうか。
ちなみに、浩太さんと舞が進む後方には「生駒山上駅」が見えます。やはり「生駒ケーブル」でやって来たことがわかります。
朝ドラとしては異例の、主人公の子役時代が第3週まで続いた「舞いあがれ!」でした。
失敗を恐れるあまり引っ込み思案で、体調を崩すことの多かった舞が、転地療養した長崎・五島列島で祖母・祥子(高畑淳子さん)と生活する中、別人のようにたくましく成長するさまが実に丁寧に描かれたことが、とても印象に残っています。浅田芭路さんの熱演が光りました。

お姉ちゃんのゆうちゃみさんは、バラエティ番組などでよく見かける方なのですが、なかなか良いことを言うておられます。
ユニバを支える、日本がなりたっているのは、東大阪の町工場のおかげやで…というのは、あながちおおげさでないことかも知れませんが。すごい大風呂敷を広げるあたり、テレビでお見かけするキャラクターそのままのような(汗)
浅田芭路さんとは、また全然違うきらびやかな路線のPRの仕方のよう。小阪出身のこの姉妹おふたりにももちろん期待です。
想像もつかぬ、とんでもないことをやってくれはりそうで、それも楽しみです\(^o^)/
だいぶ話しが逸れましたが、歩いているうちにこの遊園地名物「飛行塔」の真下に到着。迫力があります。
次回に続きます。
今日はこんなところです。