みなさんこんにちは。今日の話題です。
毎年、節分の日の恒例行事「節分豆まき」が、今年、3年振りに復活するというお知らせが!
「成田山不動尊 大阪別院」は、府内北河内の寝屋川市(ねやがわし)にあるお不動さんです。
このあたり、大阪からは北東の「鬼門」、京都からは南西の「裏鬼門」に当たるというので、その守護のために、千葉・成田に鎮座する「成田山新勝寺」の別院として明治期に勧進され、以来、大阪での不動尊信仰の中心となっているものです。ヤフー地図より。
また「交通安全祈願」でも大阪では有名で、自動車を本殿の真ん前に停めて、安全祈願して貰えるという、珍しいお不動さんです。
ウチのクルマも、ご祈祷して頂いたんですが。
この「成田山」のステッカーを付けているクルマは、府内ではあちこちで見かけるほどです。
ここの名物行事というのが、節分祭で著名人が行う「舞台豆まき」。かなり大規模なもので、たくさんの参拝客が訪れるものです。
「大阪での節分行事」というと、必ずと言ってよいほど、こちらの節分豆まきが、あちこちでニュースになるのですが…
朝日大阪朝刊 2021(令和3)年2月4日付け。
ただしここ2年は、コロナ禍のために舞台豆まきは中止になっていました。
大阪人としては、これほどの名物行事が取り止めになるとは、と感じたのですが、これが3年振りに復活する、というのはうれしいこと。
そんな「豆まき行事」ですが、例年ですとその時点で放送されている、NHK大阪放送局制作の朝ドラヒロインと、出演者が登場することになっています。と、いうことは…
「舞いあがれ!」直前の「おはよう関西」朝ドラ送りより。大阪放送局から、ドラマの舞台になっている、東大阪と生駒山を望む。
「舞いあがれ!」ヒロインの福原遥さん、そして「IWAKURA」を長年支える、ベテラン工員・笠巻久之役の古舘寛治さんが登場することに!
この時、第2週「ばらもん凧、上がれ!」編のパブリックビューイングが行われたのですが、その時くらい?だったでしょうか。
劇中では、二人だけでやり取りしているような記憶がないんです…
毎週のストーリーを、拙いまとめでお送りしている今日この頃なのですが、この放送時は舞の父・浩太(高橋克典さん)が、笠巻らと協力しながら工場を拡大する、というあたりでした。
苦労はあったものの、浩太や、舞にとっても夢のある展開の毎日だったのですが、いまはまさか、浩太が亡くなってしまうとは、です。
そして、そのヒロインらとともに登場するのが、京阪電車のイメージキャラクター「おけいはん」。今年は、8代目になったばかりの「枚方けい子」こと、三浦理奈さんです。
実は「成田山不動尊大阪別院」は、明治末期に開業した京阪電車が、沿線の守護のために土地や建物一切を寄進して、開基されたのでした。
いまもなお、その関係が続いている証と言えましょうか。不動尊最寄りの香里園にて。
開基までの仔細については、こちらもどうぞ↑
劇中では、存続の窮地に陥っている「株式会社IWAKURA」を救うのは、ひょっとしたら高い技術力と見識を持つ、笠巻さんがキーマンになるのかも知れません。第15週より。
とかく、舞ちゃんに笠巻さんと、さらにおけいはんの共演というのには、わくわくします。
まったくの余談なのですが、中央競馬(JRA)で「ナリタ」という冠名を名乗る競走馬は、建設業を営んでいた、馬主の山路秀則さん(1931-2009)が、この「成田山不動尊 大阪別院」の近くにお住まいだったことに由来しています。
現在はご子息が跡を継がれているそうですが、「成田山」の話しになると、このことを思い出します。主戦だった南井克巳調教師も、です。
そんな中でも「ナリタブライアン」が最たる活躍でしたが、個人的には、残念な競争生活の終わり方だったように感じます。「シャドーロールの怪物」も、30年近く昔のことだとは…「2023年JRAカレンダー」より。
話しが逸れましたが、復活なった「舞台豆まき」の様子、大変楽しみです。
今日はこんなところです。