みなさんこんにちは。今日の話題です。

朝日大阪朝刊 2022(令和4)年7月1日付け 21面(大阪東部・河内面)より。

断続的にお送りしています「2025年大阪・関西万博(日本国際博覧会)」の動向について。
去る18日、開幕までいよいよ残り1000日を迎えるに当たり、さまざまな記念イベントが行われる…という記事がありました。

当日には「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」で、人気デュオ歌手「コブクロ」が手掛ける万博公式テーマソングの発表と、記念ライブ。また、コシノジュンコさんやアイドルグループNMB48・渋谷凪咲さんのトークショーなど。

また、東京都内でも同時に記念イベントが行われるということで、大規模な「1000日前」を迎えることになりました。

NHK大阪ローカル「おはよう関西」2022(令和4)年7月19日放送より。
くだんの「USJ」での記念イベントの様子が報じられていました。仕事が休みでしたら、これはわたしも行ってみたいなとは思っていたのですが。
吉村洋文大阪府知事、松井一郎大阪市長も参加し、来春まで大阪への観光客誘致のキャンペーン開始が告知されるなど、大変盛り上がったイベントだったようです。

一方、東京でも「スカイツリータウン」で岸田文雄首相が出席し、開幕1000日前の記念イベントが行われました。
一時、物議を醸した?この「万博公式キャラクター」の愛称が、この場で発表!
かねてから公募が行われていたものですが…


キャラクターの愛称は「ミャクミャク」に。
「脈々」と万博のテーマ「健康長寿」「命脈」にもかかっているそうですが、これはうまい命名だなと個人的には感じました。
少々、呼びにくいような気もしますが…徐々に慣れて愛着が出て来るのでしょうね。
しかし根拠はまったくないのですが、この容姿は「ミャクミャクぽい」というか(苦笑)
同日には、すでに出展を決めている「パナソニックホールディングス」の企業パビリオン、その名称と概要も発表されました。
幻想的な建物デザインですが、環境諸問題を体験出来るものになるとのこと。

ところで、この度の万博誘致活動をはじめ、関西全域の経済面や観光面でのてこ入れを顧みるに、安倍晋三元首相の尽力というものが大であったことを感じます。
思えば、関西各都市における国家戦略特区への指定、万博会場隣に、カジノを含むIR(統合型リゾート)誘致計画(賛否両論ありますが)。
新興企業への支援や、関空の第2滑走路の早期運用開始にも、安倍元首相の有形無形な力添えがあったことには違いありません。
個々人で政治的な見解の違いがあるのは当然ですが、関西にとっては万博誘致をはじめ、退任された後でも、目に見える形での発展を促された功績というものは相違のない事実でしょう。

読売大阪朝刊 2022(令和4)年7月9日付け 5面・8面(特別面・経済面)より。
志半ばで凶弾に斃れられた事件は、大変ショッキングで、やるせない気持ちになります。
これまでの各方面でのご活躍、ご尽力に思いを至しつつ、心からご冥福をお祈りいたします。
次回に続きます。
今日はこんなところです。