(ヤフーブログ 2019年4月23日アップ分)
みなさんこんにちは。前回からの続きです。
今年3月、路線延伸の事業計画が認可された「大阪モノレール」東大阪市方面への南進区間(なかんずく東大阪市内の区間)をたどるということをしています。
画面の奥から手前には「近鉄奈良線」。そして、左右には「府道大阪中央環状線(中環)」と、高架の「近畿自動車道」が交差しています。
モノレールは後者の道路に沿って敷設される計画で、この交点に、今回の延伸計画の終着駅「仮称・瓜生堂駅(うりゅうどうえき)」が設置されることになっています。
モノレール、近鉄の交点から東方向を望む。
この市道(大阪瓢箪山線)を10分ほど歩きますと、現在のところこの周辺では最寄りの「若江岩田駅(わかえいわたえき)」にたどり着きます。
近鉄の高架線路は見た目にもあたらしいのですが、この区間は平成26(2014)年10月にあらたに高架化された区間です。
もう4年以上前に上下線の高架化は完成しているのですが、道路などの付帯工事はまだ途中のようです。
こちらもどうぞ↓
当ブログ
「近鉄奈良線 東花園~若江岩田間 上下線高架化レポート!その1」(2014年10月10日アップ)
https://ameblo.jp/kyle-of-lochalsh/entry-12477777967.html
ちょうどこの場所、大阪市内から「中環」と「近畿自動車道」を越えるところ(画像内地図の赤い□部分)までは、昭和50年代にはすでに高架化されていた区間なのですが、ここから先も「大阪外環状線(外環)」まで、従来の区間に連続した総延長、3.3kmが立体交差化されるという、大規模なもので、なおかつ長年にわたった工事でした。
近鉄の高架を越えたところには「中環」の「瓜生堂東」交差点があります。
ただ、興味深いことに、その交差点のローマ字表記を見ますと「うりうどう」となっています。
一方、町内案内では仮称駅名である「うりゅうどう」となっています。
こういった差異があるのも、興味深いところです。
さて、くだんの「瓜生堂東」交差点を北に見たところ。
大阪市内外郭部の大幹線ということもあり、交通量は大変多いこの「中環」です。
「中環」上下線の中洲に当たる、ちょうどこの近鉄の高架上あたりにモノレール新駅が設置される計画になっています(画像、赤い□内)。
では、横断歩道を渡って、そちらの様子も観察してみたいと思います。
次回に続きます。
今日はこんなところです。