大阪モノレール 延伸への道!その20~東大阪市方面への延伸区間をたどる 平成31年4月編その13 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

(ヤフーブログ 2019年4月23日アップ分)

 

みなさんこんにちは。回からの続きです。

今年3月、路線延伸の事業計画が認可された「大阪モノレール」東大阪市方面への南進区間(なかんずく東大阪市内の区間)をたどるということをしています。

 

 

画面の奥から手前には「近鉄奈良線」。そして、左右には「府道大阪中央環状線(中環)」と、高架の「近畿自動車道」が交差しています。

モノレールは後者の道路に沿って敷設される計画で、この交点に、今回の延伸計画の終着駅「仮称・瓜生堂駅(うりゅうどうえき)」が設置されることになっています。

 

 

モノレール、近鉄の交点から東方向を望む。

この市道(大阪瓢箪山線)を10分ほど歩きますと、現在のところこの周辺では最寄りの「若江岩田駅(わかえいわたえき)」にたどり着きます。

 

 

近鉄の高架線路は見た目にもあたらしいのですが、この区間は平成26(2014)年10月にあらたに高架化された区間です。

もう4年以上前に上下線の高架化は完成しているのですが、道路などの付帯工事はまだ途中のようです。

 

こちらもどうぞ↓

当ブログ

「近鉄奈良線 東花園~若江岩田間 上下線高架化レポート!その1」(2014年10月10日アップ)

https://ameblo.jp/kyle-of-lochalsh/entry-12477777967.html

 

 

ちょうどこの場所、大阪市内から「中環」と「近畿自動車道」を越えるところ(画像内地図の赤い□部分)までは、昭和50年代にはすでに高架化されていた区間なのですが、ここから先も「大阪外環状線(外環)」まで、従来の区間に連続した総延長、3.3kmが立体交差化されるという、大規模なもので、なおかつ長年にわたった工事でした。

 

 

 

近鉄の高架を越えたところには「中環」の「瓜生堂東」交差点があります。

ただ、興味深いことに、その交差点のローマ字表記を見ますと「うりうどう」となっています。

 

 

一方、町内案内では仮称駅名である「うりゅうどう」となっています。

こういった差異があるのも、興味深いところです。

 

 

さて、くだんの「瓜生堂東」交差点を北に見たところ。

大阪市内外郭部の大幹線ということもあり、交通量は大変多いこの「中環」です。

 

 

「中環」上下線の中洲に当たる、ちょうどこの近鉄の高架上あたりにモノレール新駅が設置される計画になっています(画像、赤い□内)。

では、横断歩道を渡って、そちらの様子も観察してみたいと思います。

 

次回に続きます。

今日はこんなところです。