大阪モノレール 延伸への道!その19~東大阪市方面への延伸区間をたどる 平成31年4月編その12 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

(ヤフーブログ 2019年4月23日アップ分)

 

みなさんこんにちは。回からの続きです。

先月、路線延伸の事業計画が認可された「大阪モノレール」東大阪市方面への南進区間(なかんずく東大阪市内の区間)をたどるということをしています。

 

 

既に公表されている、大阪府や沿線の東大阪市によるモノレール建設にともなうあらたな都市計画に沿って、その沿線を探索して来ました。東大阪市域に入って二つ目の新駅は「仮称・荒本駅」

 

 

そしてさらに路線は南下、今回の計画で終着駅となっている「仮称・瓜生堂駅(うりゅうどうえき)」へと続きます。

 

 

目の前に「仮称・荒本駅」の出来る「東大阪市役所」22階展望ロビーから眺めた、次駅「仮称・瓜生堂駅」付近の様子。

 

「府道大阪中央環状線(以下『中環』)と高架の「近畿自動車道」に沿った路線なのは、現在営業している区間の大部分と同じです。

その先「黒い□」付近、「近鉄奈良線」との交点には「仮称・瓜生堂駅」が、その手前には「仮称・瓜生堂車庫(青い線)」も併設されることになっています。

 

 

それでは、その「仮称・瓜生堂駅」に移動して、その周辺を探索してみたいと思います。

延伸されるモノレールと「近鉄奈良線」との交点付近には、この「ニトリモール東大阪」というショッピングモールがあります。

 

 

敷地外の歩道から、モノレールが建設される北方向を望む。

左側の高架の「近畿自動車道」と手前の「中環」の間、ちょうど緑地帯になっている部分に「仮称・瓜生堂車庫」が設けられるとのこと。

 

 

そして、ここが将来的にモノレールと近鉄の交点になります。現在、この箇所には近鉄の駅はありません。

 

 

モノレール駅舎は地上3階部分に、それに合わせて近鉄側でも「瓜生堂新駅」が設置され、接続することになっています。

 

 

近鉄線、車内からこの交点を眺めたもの。線路のさらに上にある「近畿自動車道」の高架の真下に、近鉄の新駅が設置される計画です。

 

 

ところで同じ市内でも、わたしにとってはこのあたりまでは普段あまり来ることのない場所です。

ということで、久しぶりにこのあたり、なかんずく「ニトリモール」へもやって来たのですが…

 

 

近鉄の線路に沿って、カバーのかけられた信号灯が設けられています。

 

 

訪問した頃には、画像では左右(南北)を通る「中環」によって、近鉄沿いの東西を通る道路(「大阪瓢箪山線」)が分断されている状態だったのですが、ここに信号機を設けることで、これらをあらたにつなげようという工事が進められていました。

 

 

歩行者用信号も設置されているのがわかります。4月半ば頃の様子なのですが、だいぶ工事が進んでいるようです。

 

 

「東大阪市政だより 2019年6月15日号」1面より。

 

そして先日の6月4日に、この交差点がついに開業したとのこと。東大阪市内の「近鉄奈良線」沿いのこの道路、大阪市との境に近い「布施駅(ふせえき)」からこの交差点を通って、あらたに「東花園駅」までの区間が一本につながりました。

 

 

記事にもありますが、道路の終端部に当たる「東花園駅」は「東大阪市花園ラグビー場」の最寄り駅で、いよいよ今秋に迫った「ラグビーワールドカップ2019」のうち、4試合がここで開催されることになっています。

今年に入り、市内もそれでだいぶ雰囲気が盛り上がって来たところなのですが、アクセスの向上という点でも、これは朗報だなと感じます。

 

次回に続きます。

今日はこんなところです。