大阪モノレール 延伸への道!その16~東大阪市方面への延伸区間をたどる 平成31年4月編 その9 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

(ヤフーブログ 2019年4月21日アップ分)

 

みなさんこんにちは。回からの続きです。

先月、路線延伸の事業計画が認可された「大阪モノレール」東大阪市方面への南進区間(なかんずく東大阪市内の区間)をたどるということをしています。

 

 

南進区間をたどって「仮称・荒本駅」が設置される周辺を探索しています。

新駅舎とモノレール軌道は、画像左側の「イオン東大阪店」を撤去した後の場所に設けられることになっています。

もとより大きなショッピングモールですので、延伸のあかつきにはこのあたりの光景は大きく変貌しそうです。

 

 

探索はさらに進みます。

駅から少し南へくだったところ(画像右方向)、「仮称・荒本駅」を離れた軌道が再び、カーブに入って方向を変えようというところです。

 

 

それがこのあたり。奥にある「阪神高速道路13号東大阪線」の高架を、赤い□内あたりで乗り越える計画になっています。

地上には大阪市内と東大阪を結ぶ「中央大通」も並走しているところです。

 

 

その「阪神高速」の乗り越し部分に近づいてみます。下部には青い跨線橋、これで向こう側に渡ってみたいと思います。

モノレールの高架は、その赤い□内の上に建設される計画ですので、かなり大規模なものになることが窺えます。

 

 

 

跨線橋から東方向を向いたところ。

「阪神高速」の高架の奥に、大阪・奈良県境にそびえる「生駒山(いこまやま)」がちらっと見えて来ます。

 

地上の「中央大通」に沿ってこの先へ3分ほど進むと、乗換駅となる「近鉄けいはんな線 荒本駅」があります。

市役所以外には高い建物は見当たらないので空が広く見えますが、高速のさらに上を越えるモノレールからの車窓ということになると、

さぞかし眺めも良いのではないかと思われます。

 

 

その跨線橋からは、ちょっと珍しい光景を見ることが出来ました。

 

 

頭上には「阪神高速」、地上には「中央大通」。そしてその間には、半地下構造の線路が設けられています。

これが「近鉄けいはんな線」です。

 

 

防護用のネットが張られてはいるものの、通過する電車の姿がよく見えます。

「荒本駅」のひとつ隣の「長田駅」を出て、大阪市内方面とは逆の方向、すなわち東方向へ少し進んだところからは、「けいはんな線」はこのような「半地下構造」になっているのが特徴です。

 

余談ですが、「荒本駅」を出ると「けいはんな線」は、頭上の「阪神高速」と一体化した高架線へと移行します。

正面に青々とした「生駒山」が迫って来る、ダイナミックな展望が楽しめる区間のように感じます。

現在ではあちこちでよく見られる「道路と一体化した構造」なのですが、建設された当時(昭和61年)では珍しい、先駆的な試みでした。

 

こちらもどうぞ↓

当ブログ

「近鉄けいはんな線 開業30周年を迎えて~その4」(2016年10月14日アップ)

https://ameblo.jp/kyle-of-lochalsh/entry-12477827256.html

 

 

「阪神高速」と「中央大通」を渡り、反対の南側へ出て来ました。

これらを高いレベルの高架で乗り越し、モノレールは赤い□の方向へと進んで行きます。

 

次回に続きます。

今日はこんなところです。