大阪モノレール 延伸への道!その17~東大阪市方面への延伸区間をたどる 平成31年4月編その10 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

​​​​​​(ヤフーブログ 2019年4月21日アップ分)

 

みなさんこんにちは。回からの続きです。

先月、路線延伸の事業計画が認可された「大阪モノレール」東大阪市方面への南進区間(なかんずく東大阪市内の区間)をたどるということをしています。

 

 

「阪神高速」と「中央大通」を渡り、反対の南側へ出て来ました。大阪市内の方角、西方向を向いています。

ここから奥へ進むと「府道大阪中央環状線(以下『中環』)」と「近畿自動車道」と交差し、大阪市内方面へと向かいます。

 

おそらくは3~4階ほどの高さに設けられるモノレールの軌道は、赤い□部分へ向かいます。

 

 

地図では「青い☆」の箇所に当たります。

これら道路が複雑に交差する「東大阪ジャンクション」からは離れているのですが、モノレールがこういった迂回したルートを経由するのは、複雑な構造で高さのある、このジャンクション部分を避ける意味もあるものと思われます。

 

 

 

さて、モノレールのルートはというと、この細い一方通行の道路の真上に建設される計画になっています。

東西に走る「中央大通」と南北に走る「中環」とを短絡して結ぶ、いわば「抜け道」です。

その性格上、交通量は昼夜問わず多い道路でもありますが、軌道を通す上空の空間は十分確保出来そうな感を受けます。

 

 

遠景しますと、複雑なジャンクションの連絡路が見て取れます。

モノレールの軌道はこれの手前で左方向(南)へカーブ、再び「中環」沿いのルートに戻り、今回の南進区間の終着駅「仮称・瓜生堂駅(うりゅうどうえき)」へと向かいます。

 

 

場所は戻りまして、こちらはモノレール工事にともない撤去される「イオン東大阪店」の3階ホール部分からの眺め。

「府立中央図書館」が目の前に見えます。

 

 

道路をはさんだ右側には「東大阪市役所」。そして、先ほど探索して来ましたが、軌道は市役所の敷地ぎりぎりに設置され、緩いカーブを描きながら「阪神高速」の高架を越えて、南下します。

 

おそらくは、あらたに設置される新駅ホームの高さレベルも、このショットと同じくらいのものになりましょうから、開業後はこれと同じ光景が見られることになるのかなと感じます。

 

 

ところで、目の前にあるこの「東大阪市役所」ですが…

 

 

最上階の22階に、このような展望ロビーが設けられています。

東大阪市内はじめ、生駒山や大阪市内方面への展望もすばらしいものがある、地元民としては自慢の施設なのですが、このロビーから、さらにここから南進する区間の様子を、上空から観察してみたいと思います。

 

次回に続きます。

今日はこんなところです。