食物アレルギーのブログです
主に乳製品アレルギーの
小1長男
5歳より0.06ml経口免疫療法
今の目標は1.0ml
母のわたしはフルタイムワーママ
ご訪問ありがとうございます
こんにちは。
第4弾・最終回です
面談を経て
学校生活に入る前に
私が準備したもの
実際に学校生活が始まってからのことを
中心に書きます
今回は
その他用意したことを
書きますね
第一弾・最初の要点
その他準備したこと
エピペンについて
・長男が通う学校のエピペンの保管場所は職員室だそうです。
皆様のブログを読む限りですと
ランドセル保管という方が多くいらっしゃるようで
緊急の際は長男のすぐそばの教室にあった方がいいのではないか?とかなりもやもや考えました。
ちなみに保育園はどうだったか?
というと、保育室にはエピペンおいておらず、事務室に保管でした。
保育園は狭いというのもあるし
事務室に看護師がいらっしゃるっていうのもあり
きちんとした保管場所がない保育室よりは適切かなと判断して保管場所を決定しました。
加えてお散歩にはエピペンは携帯していただいていませんでした。
お散歩は飲食を伴わないし
朝食からは時間も経っていること、運動後にアレルギー症状が起きたことがないことで判断しました。
お弁当を食べる遠足には持っていっていただいていました。
先生方と何度も緊急時のフローについて話を重ね
長男の急変を確認後、
救急要請
処置(エピペン使用)
には複数の教員の連携が必要であり
確認時に出会わせた先生がすぐに対応するわけじゃない
(→第一発見者がエピペンを打つわけではない)
ことがわかったので必ずしも教室に置いて置かなくてもよいという結論に承諾致しました。
しかし
長男は学童保育を利用しています。
学童保育でも飲食をする為、エピペンを準備しておく必要があり、毎日職員室にあるエピペンを学童保育に持っていくのは現実的ではないのでもう1本学童保育用に処方していただくことになりました。
1本目:職員室
2本目:ランドセル
(学童保育用)
ということになり
結果として教室にもエピペンがあることになりました。
そのせいかわかりやすいように長男のランドセルは出席番号順の場所にはなく、一番端のロッカーに収納しています。
ちなみにランドセル用のエピペンのポーチ
普通のペンケースに入れています。

ただの100円ショップのメッシュのケース
専用のものを買われている方もいらっしゃいますよね。
エピペン自体がプラスチックのケースに入っているのでペンケースの硬さにはこだわりませんでした。
強いて言えば中が見えるようなケースを選びました。
教育関係者や医療従事者であれば
多くの方がエピペンを見たことがあるはず。
中身が見えなくてケースを探すよりも
エピペンを目視できる方が一目瞭然ではないかと考えました
エピペンポーチには
緊急時のフローチャートを入れてあり、長男の場合どのような症状が起きやすいか印をつけてあります。
ランドセルにはそんなにポケットがあるわけではありませんが学童保育用にエピペン保管場所と服薬についてをわかりやすくA4一枚にまとめて図示しました。
こちらの案内
長男の登校時の集団登校の班のママたちにも画像を送りました。
うちはマンション住まい。
今は一年生で一人で下校することも親なしで友達と遊ぶこともありませんが、いずれそういうことも出てきます。
そういうときにうちは専業主婦ではなく目を配れないので、近隣のママたちにうちの子がアレルギーがあってエピペン持っていますよ
ということを頭の片隅にでも覚えておいていただきもしものときに助けていただけるようにと考えました。
また資料としては
長男の近隣医療機関の受診歴、診察券番号の一覧も作成しました。
緊急時
親と一緒の場合での救急要請では医療機関を指示することも少しは叶いますが、学校での緊急時の場合でも
できるだけかかりつけの大学病院が望ましいし
受診歴あり(カルテあり)の所の方が話が早いかなと思いました
※アレルギーでのかかりつけの大学病院は同じ自治体にありもちろん3次救急です。
先程のA4用紙には抗アレルギー薬のことも触れています。
小1の途中までは抗アレルギーが散剤で
一人で服薬することに心配がありました。
(家庭では自分だけで散剤を飲んだことはありません)
ちなみに自宅では小皿でごく少量の水に溶いてスポイトとかは使わずに直接飲んでいます。
それと似せて100均で購入した折りたたみのコップと抗アレルギー薬を一緒に入れて少量の水で溶いて飲ませて欲しいと記載してあります。
そして学校での投薬
保育園のときも
与薬指示書を渡しておかないと飲ませてもらえないといったことがありましたが、基本的に
学校では薬を飲ませてはくれません。
あくまで飲むところを見守る姿勢
それもできれば医師からの一筆欲しいと言われて「学校生活管理指導表」に
『アレルギーを疑う症状が認められた場合は服薬を促す』
と記載していただきました。
今は満7才を迎えて散剤ではなくチェアブル錠に処方が変わったため、飲み方の心配はなくなりました。
※口腔内で溶けます
ちなみに抗アレルギー薬は名札の裏にも入れておくことを許可いただいています。
1年間通っていて、今のところは服薬するような症状は起きませんでした

荷物のこと
弁当だったり、持参したおかずを持っていくと他のお子さんより荷物が多くなってしまうのが心配ですよね。
・月曜or金曜日で
(体操着や上履きを持ちます。学童保育利用する場合は上履き2セット)
・雨で
・絵の具セットや鍵盤ハーモニカも持っていかなくちゃいけなくて
(実際、そんなに持帰りする日は少ない)
そこにお弁当
なんて最悪な日はまずありませんがないとはいいきれません。
できれば片手はあけてあげたい
と考え

こういうランドセルの下にくっつけるサブバッグみたいなのも買ったほうがいいのかな?も悩みましたが
そこまで困るような日はなくここまできています。
強いて言えば
ランドセルサイドのフック

これ
必ずしも全てのメーカーのランドセルが両サイドについているものではないですね。
記憶によると私が小学校のとき使っていたランドセルは片側だった気がします
たまにしかないことかもしれないし
手提げかばんで対応すれば良いかもしれないけど
お弁当の日で荷物が多かったとき、フックが両サイドにあって良かったという日は時々ありました。
ランホル ランドセル用追加フック
こういうのも一応買いました。
うちは両側にフックあるから要らないかなぁと思いましたが、元からついている金具のフックは硬いらしく長男はこちらを気に入って使ってくれています。
給食の見学(他の子供たちのこと)
初めての給食が始まって数日経って、先生方の運用が落ち着いた日に給食の見学とクラスの子たちに私から一言(3分以上は話したかも)長男のアレルギーについて話させていただきました。
実際、給食が始まる前日の道徳の時間に
「食べられないものがある」という内容の授業が
あったようでしたし、担任の先生も養護の先生もアレルギーのお話はします、と言っておりました。
私が子供たちに話したのは…
・食べ物を食べて危険な思いをすること
・みんなと同じ係・当番ができないことがあること
・ちょっとだけ…でもだめなこと
・苦しそうにしてたら大人を呼んできてほしいこと
・みんなと同じ給食をみんなのそばで食べられるようになりたいと治そうとがんばっていること
などを話させていただきました。
私が
みんなのまわりにアレルギーがあるお友だち、ごかぞくはいるかな?
まえはアレルギーがあったよ!
って子はいるかな?
と問いかけると
私もボクもと
かふんしょうがあるよ、とか
前はたまごがダメだった、とか
ネコがだめ〜
と沢山の子たちがアレルギーに対する何かしらの認識を持っており、とても安心しました。
話をする場を設けていただいたのもあるし、数回アレルギー外来の為に迎えに行ったり弁当届けたりで、コロナ禍にしては私の顔は覚えてもらえて
休みの日に道で会っても、隣りにいる自分のお母さんに向かって
「○○くん、牛乳アレルギーなんだよ」
と刷り込まれていて、しめしめと思っています。
今のところ、アレルギーのことやお弁当のことでからかわれたことはなさそうです。
そのあたりも入学前にとても心配で面談で伝えたら栄養の先生が
「そんなことを見つけたら許しておけないので徹底的に指導します!」
と語気強くおっしゃってくださいました。
今後も何もないと良いですが…
災害時について
小学校に
どんな非常食があるのか?
も聞いておきました。
クラッカーとアルファ米があるそうです。
いずれも長男が食べられる物なので良かったです。
ちなみに心配であれば非常食も預かってくださると聞いています
それと災害があったときの避難場所ですが夫と話して
長男の小学校に集まろうということにしています。
本来ですと
一番幼い次男の保育園から近い避難所にすべきなんでしょうが、
長男のことを見知った人がより多い方が誤食等の危険が防げるとの考えです。
ちなみにアレルギー学会の何かの資料で読んだのですが、自分の住んでる自治体の災害食は問い合わせられるらしいのであらかじめ確認しておいた方がいいかもしれませんね。
学校のアレルギーの話と少し話がそれますが、GPSって持たせているお子さん結構いるんでしょうか?
うちは学童保育に私がお迎えに行ってるので長男一人になることが今のところなく用意していません。
だけど、放課後下校するお友達の中には通話できないGPSをランドセルに忍ばせてるって子も中にはいますね。
緊急時にはそういったものも役に立つのかもしれません。
次年度のこと
さてようやく終わりが見えてきました。
・年に一度はアレルギーの面談を行うので進級する前に面談を行う予定です。
春休みに行うと聞いています。
先日
学校に訪問した際聞いた感じですと進級時は結構フレキシブルな対応のようで、日程について尋ねたら
春休みに負荷試験を予定してるからその後にした方がいいですよね!
と先生がおっしゃってくださいました。
確かにそこでぐんと飲める量が増えて入れば弁当対応にするほど危険ではないかもと。
ちなみに
どれくらいの量で(除去の)給食提供可の線引は聞いていません。
引き続き弁当持参したい!
という方の希望は通りそうな印象です。
・年に一度の
「学校生活管理指導表」提出に関しても学校によるみたいなので注意が必要です。
〜3月まで提出を求められるところ、有効期限1年とするところ…など様々。
なので受診予約のタイミングは冬〜春にかけては計画的にし、エピペンの有効期限と合わせて注意したいところです。
クラス替えや新しい担任の先生とのこと等不安はありますが、今年度どおりきめ細やかな対応していただければきっと大丈夫と信じたいです。
学童保育については…
また書くかもしれませんがひとまずは
こちらで
大長編になってしまいましたが
やれることはやりきった結果の小学校入学前後のアレルギーに関する取り決めでした。
私の不安を取り除く対応して下さっている小学校に感謝です。
加えてブログ読むだけだった年少・年中頃に参考とさせていただいたブログを提供して下さった方々本当にどうもありがとうございます。
特にayumiさん、youさん、おちょこさん情報、ご意見とても参考にさせていただいていました。
今の自分のブログがあるのは皆さまのブログの情報のおかげです

お名前出してすみません。
今でもちょいちょい過去の記事、勉強しにいっております。有益なブログを本当にありがとうございます
ブログも平常記事に戻ります。
(たぶん)
また付け加えたいことがあったら…と
来年今頃再アップするかも…
お読み頂いている皆さまが安心して進級できますように。