「パオーン」公開録音
地元のラジオ番組「パオーン」の公開録音が福岡であるとの事なので、見に行きました。
地元局アナウンス部長沢田幸二氏、元アナウンサー上野敏子女史、おすぎ こと杉浦孝明氏の3人で、1時間のトークショウでした。
1時間回して、放送は30分だそうで、(危なくて)使えない部分はカットするそうです。
元々、地元ガス会社のイベントで、「食」をテーマに話す、と言う事でしたが、芸能ネタ、ホークスネタ、本職の映画紹介しか話していませんでした。しかし、芸能ネタはフルネームで話していて、どこを放送で使うのかなぁ、と思いましたが。
潮干狩りは 沖合にて
「きちがいじゃが、しかたがない」
季節はずれですが、潮干狩りについて。
子供の頃、テレビで潮干狩りの中継があると、「○○海水浴場から生中継」なんてテロップが出て、砂浜で貝を取っている映像が、流れていましたが、私にはどうも、違和感がありました。何故か?潮干狩りって海岸でやるものじゃなくて、海の沖合でやるものだ、と思っていました。
私は、九州の有明海沿岸に住んでいます。知っている人もいると思いますが、有明海は、遠浅の海で、干満の差が、大きい時で5m程あります。遠浅の海で5mの干満ですから、大潮のときの干潮時にはものすごい広さの干潟が出現します。有明海の場所は、ここなんですが(九州の地図の赤丸)。
何故、沖へ行くのか?
有明海の映像を見た事があれば、分かると思いますが、海岸近くの海底は柔らかい泥が堆積しています(地元ではガタと言います)。ガタは川から流されてきた泥なので、沿岸にしか堆積していません。それで、ガタがない沖へ出る訳です。数キロ沖へ出れば、海底はガタではなく、砂地です。
潮干狩りは、干潮になる前に、船で出発します。沖合に、数キロ行ったところで、碇を下ろし、船を止めます。そこで、ご飯などを食べて待っていると、だんだん海の水位が下がっていきます。気が付くと、見渡す限り、水平線(地平線?)まで広がった、干潟が現れています。そこで、船を降りて、貝を掘ります。2時間位すると、今度は、潮が満ちてきます。干く時は穏やかですが、満ちてくる時は激しいです。沖の方から、ザーという潮騒とともに、水が迫ってきます。30分程待つと、完全に船が浮かぶくらい、潮が満ちてくるので、船を動かし、港に帰ります。
つまり、船を持っている人しか潮干狩りに行けない、という事です。私は、親戚が海苔の養殖をしているため、親戚の船で行っていました。今では、地元の観光屋によって、潮干狩りツアーみたいなものをやっているみたいですが。
平田弘史「血だるま剣法・おのれらに告ぐ」
いきなり表紙から怒られてますが。
この漫画は、昭和37年に出版されたものですが、発売後、回収、廃棄され、その後復刊されなかったらしいです。去年(2004年)、伏字を施して復刊されました。
というのも、この主人公が、被差別部落出身で、その被差別部落を説明するのに、間違った、根拠のないうわさを、そのまま書いている事、もう一つ、復讐話なので、被差別部落の人が手段を選ばない残酷な人であると思わせている、という事により、部落開放同盟から抗議を受けたからだそうです。その間違ったうわさの部分は、この復刊本では、全て伏字にしてあります。
虐げられている人間の復讐を描いていて、切ないです。ちょっとした、行き違いによる悲劇です。
読了後、手塚治虫「どろろ」のネタ元の一つはこれかもしれないな、と思いました。





