行雲流水的くっぞこ -232ページ目

UNDERGROUND SEARCHLIE「スケキヨ」「アオヌマシズマ」

 5月24日。

 探偵小説家の横溝正史さんの誕生日だそうです。1902年5月24日。生きておられれば、今年で104歳だそうです。

 ということで、これ。

 UNDERGROUND SEARCHLIE「スケキヨ」「アオヌマシズマ」(1998年)です。

 UGSは、筋肉少女帯の大槻ケンヂさんのソロプロジェクトです。彼が、このソロ2枚を1月空けて連続発売しました。

 

 このCDが、何故、横溝正史さんと関わりがあるのか?

 アルバム名の「スケキヨ」「アオヌマシズマ」が、彼の小説の登場人物なんですね。

 「犬神家の一族」での、犬神佐清と青沼静馬の関係、読んだこと(映画を見たこと)がある人は分かると思いますが、戦争から帰ってきた犬神佐清は、実は、佐清の甥の、青沼静馬の変装なんじゃないか?(佐清は、戦争で顔を損傷した為、いつも顔を覆うマスクをしています)という関係ですね。

 そんな2枚のアルバム。

 と言っても、曲自体には、横正さんとも、犬神家とも、全く関係ないです(笑)。2枚のアルバムの関係性が佐清と静馬の関係と相似する、ということだけです。

 まぁ、おふざけなんでしょうけど(笑)。


 実のところ、曲もいいです。

人間椅子、みうらじゅんさんとの共演”君は千手観音”

あぶらだことの共演”横隔膜節””これが私の登山道”

ガスタンクのカバー、ホッピー神山プロデュースの”ジェロニモ”

筋少のカバー”猿の左手、象牙の塔”

三柴エディー江戸蔵プロデュース”GURU”

その後の特撮の1stアルバムの青写真となった”埼玉ゴズニーランド”

ジョニー・デップさんと、ウィノナ・ライダーさんの事を綴った”ワインライダー・フォーエバー”

ポリスの”dododo de dadada”のカバー(笑)

その他、2枚で13曲。


 やっぱりこれは、2枚1組のアルバムです。


 そして、ブックレットの裏に、横正さんの息子、横溝亮一さんから頂いたコメントが載ってるんですが、これが。

 どうも、亮一さんへの、スタッフの説明不足だったのか、この2枚のアルバムを、「犬神家の一族」のイメージアルバムだと思われたらしく、そんな内容のコメントになっていて。

 そのコメントの横に、オーケンが書いた、亮一さんへの謝罪文が載っている、という(笑)。

閃靈樂團「靈魄之界」

 台湾のブラックメタルバンド、閃靈樂團の2nd「靈魄之界」(2000年)です。

 台湾のブラックメタルシーンでは重鎮らしいです。

 

 二胡も取り入れた、ドラマティックなブラックメタルです。男女ツインヴォーカルで、台湾語で歌って(?)ます。台湾語ですから、ブックレットを見ると漢字が並んでいて、爽快です。

 台湾の伝説や歴史をテーマにしています。ブラックメタルというより、バイキングメタルの方が近いでしょうか。


 これは、このCDの帯なんですけど、メンバー写真も載ってます。

・・・漢字ばっかり(笑)。


 リーダーのフレディさんは、大学時代、民謡風なメタルをやりたいという理由で、民謡系の音楽サークルにも入っていたそうです。そういう訳で、鳴ってる二胡は、フレディさんが弾いています。

 

 閃靈樂團、英語名は、ChthoniCだそうです。


この盤には入っていませんが”悲命格”のPV

http://www.youtube.com/watch?v=wGWqC0bHXdQ&search=chthonic


これも入ってませんが”黥面卸”のPV

http://www.youtube.com/watch?v=QPTsgmrmurU&searc


ライブで二胡を引いている映像

http://www.youtube.com/watch?v=pxA05kpiiDU&searc

若いツバメ

 家の近所に、老夫婦だけで住んでいる家があります。

 その家の入り口の引き戸が、50センチくらい、いつも開いているんですね。その開いた入り口から、ツバメが2-3羽出入りしています。

 そのおばさんにその事を聴くと、家の中にツバメが三匹、巣を作っているとの事。糞とか汚いけど、取り払うことも出来ないしねぇ、との事でした。

 

 2-3日前の朝、その家の前を通ると、その引き戸が閉まっていて、ツバメが家の引き戸の辺りをずっとクルクル飛び回っていました(笑)。

 その事をおばさんに尋ねると、たまに寝坊して、開けれないときがあるそうです。だから、ツバメは、家の中に入れずに、入り口を探して、その家の前でクルクル飛んでたんだな、と(笑)。

KRAFTWERK「TRANS EUROPA EXPRESS」

 昨日書いたカール・バルトスさんが以前在籍していたグループがKRAFTWERKです。

 KRAFTWERK「TRANS EUROPA EXPRESS」(1977年)です。

 ジャケットの左がカール・バルトスさんです。


 クラフトヴェルクは、1970年に結成したドイツのバンドで、今も活動しています。今年、一昨年に行ったワールドツアーのライブビデオが出ました。


 一般的にテクノの元祖といわれています。この人の音楽は、黒人受けがいいんですね。だから、80年代以降の打ち込みR&Bや、ヒップホップやってた人は、ほとんど、クラフトヴェルクの真似っていいでしょうね。

 おかげで、クラフトヴェルクは、ブラックミュージックぽく聴こえてしまいます(笑)。

 この盤では、メロトロンが大量に使われて、好きです。


この盤の収録曲で”Showroom Dummies” のPV

http://www.youtube.com/watch?v=gxUW0vMftNA&search=kraftwerk


これも、収録曲の”Trans Europa Express”のPV

http://www.youtube.com/watch?v=17frhG4sA-8&search=kraftwerk


これは、収録曲じゃないんですが次作「THE MAN-MACHINE」(1978年)収録の”THE ROBOTS”のPV

http://www.youtube.com/watch?v=E4VBMSVDRdM&search=kraftwerk

ELEKTRIC MUSIC「ESPERANTO」

 ELEKTRIC MUSIC「ESPERANTO」(1993年)です。


 このジャケット、アレにそっくりです。


 十六条旭日旗です。軍艦等にはためいている軍旗です。


 このELEKTRIC MUSICというのは、ドイツのユニットで、元KRAFTWERKのカール・バルトスさんが、グループを抜けた後に、立ち上げたユニットです。彼のソロと言っていいですね。

 

 このジャケットをデザインしたのは、元KRAFTWERKのエミール・シュルツさんです。

 確実犯ですですよね、これ。

 

 音の方は、別に日本を意識したものじゃないんですけどね。

 カールさんは、KRAFTWERKでは、作詞作曲にも携わっておられたし、音の方は、硬くないKRAFTWERKです(笑)。在籍していた頃よりは、もう少しポップで、派手な音になっています。


 このCDの収録曲じゃないですけど、2003年に出たソロアルバム、

KARL BARTOS「COMMUNICATION」収録の”I'm The Message ”のPVです。

http://www.youtube.com/watch?v=poGTK5CSENY&search=bartos