La!NEU?「BLUE」
いいんですよ、これ。よく聴きます。
La!NEU?「BLUE(La Dusserdorf 5)」(1999年)です。
このアルバムは、ドイツの、クラウス・ディンガーさんの今のバンドである、”ラ!ノイ?”名義ですが、副題にもあるように、”ラ・デュッセルドルフ”(こちらも、もちろんディンガーさんのバンド)の5作目として、1987年に出す予定だったものの発掘音源です。「Neondian」を、ラ・デュッセルドルフの4作目と数えての話ですけどね(笑)。
発掘音源とは言えども、完全に、ポップなラ・デュッセルドルフな音です。
ハンマービート、キラキラしたシンセ、そして何よりもギターの音がいいんですよ、このアルバム。ディンガーさんは、あいかわらずつぶやいてますけどね(笑)。
3曲目なんて、あれ?どっかで聴いたリズムだなぁ?なんて思っていると、”アウトバーン”ですよ、KRAFTWERKの(笑)。あのリフレインの上に、シンセやギターのソロを乗せて、これもいい曲。ディンガーさんは、元KRAFTWERKのメンバーですしね(笑)。
どの曲も、そんな未来志向な感じの、きらきらしたメロディー。ポップなイメージの。
1-5曲目までは、そんな感じのポップなラ・デュッセルドルフなんですが、最後の曲が、(ラ・デュッセルドルフとしての)前作「Neondian」に収録されていた”AMERICA”の、18分に及ぶ、迫力のロングバージョンです!この曲に参加しているのは、前作の録音メンバーですね。前作のデモ音源なんでしょうか?これがすごいテンションなんですよ。音は悪いんですが。すごい。
おみくじ2007
天気があまりよくなかったので、雨が降り出す前に、初詣のシメ(遅いですか? 笑)に、近くの、おみくじが引ける神社へ行ってきました。
以前も書きましたが 、この神社、一昨年、放火にあって、本殿が全焼してしまっているんですね。本殿焼失から一年半経った現在も、本殿は、元の場所に建ててある、プレハブ小屋です。プレハブ小屋の中に賽銭箱や、お払い用の一式が置いてあります。何も変わってないですね。
手を洗い、口をゆすいで。プレハブ本殿の前へ行き、賽銭10円入れて、鐘をガランガラン鳴らし、カシワデを打って、ムニャムニャお祈りをして。
プレハブ本殿をあとにして、社務所へ行き、おみくじをひきました。
第20番 吉
あれ?去年とほとんど変わらない(笑)。去年は、第29番 吉でした。
今は良くないが、がんばれば、そのうち良くなる、とのことでした。受験・仕事・引越し・失せ物・願い事・その他全部に渡って(笑)。これも、去年とあまり変わってないような(笑)。
まぁ、ね。
悪くなっ てなかっただけでも、”良し”と、自分に言いきかせてみました(笑)。
ケンイシイ「GARDEN ON THE PALM」
イシイさんには、”東洋のテクノ・ゴッド”なんていう、大仰なニックネームがついてましたね(笑)。
KEN ISHII「GARDEN ON THE PALM」(1993年)です。
1970年札幌出身。1993年デビュー。
イシイさんは、日本のレコード会社からデビューせずに、ベルギーやカナダのレコード会社から作品を発表していました。それで、後に、彼の作品の日本盤が発売された時には、逆輸入車等から名前をとった、”逆輸入ミュージシャン”とか言われてましたよね(笑)。
私が、イシイさんの作品を知ったのは、ご他聞に漏れず、電気グルーヴがやってた深夜ラジオでした。
”電気グルーヴのオールナイトニッポン”は、いわゆる”ミュージシャンがやってるラジオ番組”じゃなくて、ホントにクダラナイ番組で、腹抱えて笑ってましたね。
彼らのラジオ番組の中で、唯一真面目なコーナー”お薦め”(メンバーの好きな曲や、最近よく聴いてる曲を流すコーナー)の中ででした。
”今、ヨーロッパのチャートで、何週も一位をとってる日本ミュージシャンがいる”といって、この「GARDEN~」収録の(多分)”NIL”がかかりました。私は、そのときは、フ~ン、という感じで。音のほうは、そのときは何とも思わなかったんですが。
翌年、本屋で、音楽雑誌を立ち読みしていて、この「GARDEN~」の日本盤が発売された記事を見たんですね。”ん?だれだったかな?”と、イシイさんのことは、完全に忘れていたんですが、その本屋を出る頃にようやく思い出して(笑)、何気なく買って、聴いて、驚きました。
音のほうは、ドイツの、クラスターのモービウスさんをもっとポップにして、そこに”日本”をふりかけた感じ、でしょうか。同時期の細野晴臣さんの、打ち込み曲っぽい感じもしてましたね。
派手な音じゃないんですよね。すきまが多い音です。
この作品は、イシイさんが、テープを、ベルギーのレコード会社に送って、それでリリースされた作品ですから、おそらく、かなり”日本”を意識した音、だとは思うんですね。でも、滑ってないというか、バタ臭くなってないというか。うまく日本をイメージさせながら、ギリギリのところで、回避した感じの音になっています。日本ぽい”メロディ”、じゃなくて、日本ぽい”音”だからでしょうか。
今も、イシイさんは、作品をリリースし続けていますが、私は、これが一番好きですね。初めて聴いたというインパクトもあるんでしょうけど。このあと、イシイさんの音は、どんどんダンスミュージックぽくなっていきます。
このCDの試聴を探したんですがなかったので、最近のイシイさんの作品の中では好きな「FUTURE IN LIGHT」(2002年)収録の
”AWAKENING”の、いかにもKRAFTWERKぽい、という感じのPVは、面白いです(笑)。

