行雲流水的くっぞこ -173ページ目

坂本龍一「CM/TV」

 これは、坂本龍一さんのCMソングやテレビのテーマ曲等の”お仕事”を集めたモノなんですけど、何か好きなんですよ~。

 坂本龍一「CM/TV」(2002年)です。


 坂本さんは、1952年東京生まれ。1974年、大学4年のときに、居酒屋で隣に座っていたのが縁で、友部正人さんのサポートを始めます。1975年ソロデビュー。その後は、スタジオミュージシャンとして、YMOのメンバーとして活躍。


 前述通り、この盤は、坂本さんのCM/テレビでの、いわゆる”お仕事”の自選ベスト集。収録曲も、活動開始の1977年から2002年まで、25年に渡っています。だから、曲調もバラバラ。それこそ、YMOみたいなテクノから、ピアノソロまで。KYLYNが演奏した曲もありますしね。だから、聴くこっちとしても、ハナから、曲の統一性だとかアタマにないですよ(笑)。

 曲の長さも、30秒・1分が多くて、長いものでも3-4分程度。全部で50曲ありますからね(笑)。だから、1曲の長さで、何となく物足りないと言えばそうなんですけどね。


 これ中古で買ったものですから、CDの帯が日に褪せて、背の部分が白くなってますけど(笑)。帯の文句が笑えるんですよ(笑)。

 世界のサカモト/完全ベスト/【CM/TV音楽選曲集】/「全部入ってりゃいんでしょ!」(坂本龍一)

 まさにそうですよね~。50曲入ってますから(笑)。


 CMソング~坂本さんのものは、ほぼインストですけど~だから、ギュッとその音の肝が、凝縮されてる気がするんですよ。ストレートに、アタマにガツン!と、いきなりサビがくる感じですね~。

 よく「CMソングの評判が良いから」って、その部分をサビにして1曲仕立てて、サビ以外は「何じゃコリャ?」みたいな曲がよくありますけど(笑)。やっぱり無理があるんですよね。


 坂本さんが、一曲一曲解説されてます。選曲するにあたって、久々に聴いたものも多いとか。

 1980年代半ば以降からは、私が聴いた(覚えてる)記憶がある曲が多いですね。初めて聴いたときは、「あぁ~これ、キョージュの曲だったんだ!」って思った曲も多いですよ(笑)。

 「FM東京」の放送局のジングル(7秒)が、ポツンと入ってて(16曲目なんですけど)、ドキッ!としますよ(笑)。前にも書きましたが、ほとんどインストなんですよ。その中で、いきなり、♪エ~フエ~ムト~キョ~ ですから(笑)。


 栄養ドリンクのCMソングだった”ENERGY FLOW”(1999年)は、ヒットしましたよね。


 ”ENERGY FLOW”(ライヴ映像 youtube)


 キョージュの解説に、”けっこうPOPだと思うんだけど、シングルを出そうという話は、聞こえてきませんでした。(_ _ ;”と書いてある、NHK教育「YOU」の主題歌(1982年)。


 ”NHK教育「YOU」”(YMO音楽講座1/3・1983年 youtube)

 続き(2/3)   続き(3/3)


 日産のセドリックのCMソングで、キョージュも出演してるCM(1988年)。「セドリックに乗ってる人がいいね」っていうコピー、覚えてますよ(笑)


 日産セドリック「プール編」”FLOATING ALONG”(CM映像 youtube)

「ウイニング・イレブン・プレー・メーカー2008」所感

 Wiiで出ている、コナミのサッカーゲームなんですけど…ここ2週間ほどチョコチョコ遊んでます。

 「ウイニング・イレブン・プレー・メーカー2008」(2008年)です。


 私は、サッカーと言うと、あまり興味がなくて、例えばワールドカップの予選で、日本のチームの試合がテレビで放送してれば、見てみようかな~という程度の人間です。サッカーの細かいルールも知らないですよ、多分(笑)。

 サッカーゲームにも全然縁が無くて…。確か、ファミコンで出てた「キャプテン翼」(1988年)か、ファミコンの初期に出てた、任天堂の「サッカー」(1985年)以来かも…(笑)。まぁ~どっちにしても、20年弱ぶりに遊んだサッカーゲームというわけですよ~(笑)


 このゲームの動画・その他(任天堂のサイトから)


 ↑の動画を見れば分かりますが、この「Winning eleven play maker 2008」は、操作法もWiiならでは、という方法です。

 Wiiのリモコンをテレビ画面に向けると、画面上にポインタが出るんですね。リモコンを動かせば、それに合わせてそのポインタも動きます。このゲームは、そのポインタを使って遊ぶんですね。


 自軍の選手にポインタを当てて、Aボタンを押しながら動かせば、選手は、そこへ移動します。ボールを持ってる場合は、ドリブルしながら移動します。

 パスを出す場合は、パスを出したい場所にポインタを動かして、Bボタンを押せば、そのポインタの場所へパスを出し、近くの選手が寄ってきます。

 シュートをしたい場合は、リモコンか、アタッチメントのヌンチャクを振ります。

 守備の場合は、相手チームの選手にポインタを当てて、Aボタンを押せば、近くの自軍の選手が相手をマークします。その相手がボールを持ってる場合、近くの自軍選手がボールを奪いにいきます。


 基本的な操作は、これくらいですね。


 いやぁ~忙しいゲームです。色んな選手を動かさないといけないので。

 例えば、フィールドの端っこにいる自軍選手にパスを出す場合。その端っこの選手を、うまくパスが通るように動かしてるうちに、ボールを持ってる自軍選手の操作がおろそかになって、気付いたときには、ボールを相手チームに取られてたりとか…(笑)。私がヘタッぴだと言えば、それまでなんですけどね(笑)。

 ただ、うまくパスが通って、ゴールを決めたときの爽快感がたまらないです。


 コンピュータの強さを、最弱のレベルにしているときは楽勝だったのが、それを普通(ノーマル)のレベルにすると、なかなか勝てなくなりました。色々やってるけど、なかなか勝てないんですよね。

 それで、youtube等の投稿動画サイトを見ていると、このゲームのプレイ動画が解説入りで投稿されてるんですよ。それを見て、こうするのか~と感心したり(笑)。


 攻撃編(youtubeから)


 守備編(youtubeから)

 ↑でも、これ見ても、ヘタッぴだから、全然うまく出来ないんですけどね~(泣)


 あと、このサッカーゲームって、実況が入るんですね(驚)。

 ジョン・カビラさんと、北澤豪さんが、試合中ずっと喋ってます。試合が終わると、この二人がやたら褒めてくれるんですよ(ほめ殺し? 笑)。それで、気分が良くなって、もう一試合やろうかな~と思ったり(単純な人間です、私は 笑)


 このゲームを遊んでて、何かのゲームに似てるなァ~と思ってたんですけど、…「ピグミン」です!

 任天堂のゲームキューブで出ていた、任天堂のゲームです。植物の芽みたいな生物の”ピグミン”を使って、宇宙船の部品を探したり、他の生物を倒したり、宝物を探したりするゲームです。そういえば、CMソングがヒットしてましたね。

 ピグミンや、部下のオリバーを個別に動かして、効率良く仕事させるところが、どことなく似てるんですよね~。忙しいゲームというところも…(笑)。


 ところで、サッカーゲームに興味が無かったのに、何でこのゲームを買ったか? という事なんですけどね。

 任天堂の公式サイトに「クリエイターズ・ヴォイス」というページがあるんですよ。一番上に貼ってた”このゲームの動画・その他”からもいけるんですけどね。

 「クリエイターズ・ヴォイスのページ」(任天堂公式サイトから)

 テレビゲーム関係のお仕事の方々(製作者や、監督、作曲家等)への、WiiやDSの新作ゲームのPRを兼ねたインタビューなんですけど、全部、任天堂以外の方ばかりなんですね。そのページに、このゲームが取り上げられていました。

 それを読んで、興味を持ったんですけど…結局、すぐには買わずに、近所の販売店で、中古ゲームが安かったので買ったんですけどね(笑)



(2008.6.29追記)

 前回書いた↑の記事から、更に3週間以上経ってますが、いまだに遊んでいます。面白いです。1試合10分くらいなので、ちょっとの時間でも遊べるのがいいですね~。


 今は”チャンピオンズ・ロード”という、モードで遊んでいます。1リーグが4チームで、その中で総当たり戦を行うんですけど、そこで優勝すれば、更に強いリーグに進め、そのリーグでも4チームの総当たり戦をやって…というのを繰り返していくんですけどね。

 優勝しないと、そのリーグでまた一からやり直しになるんですけど、試合をやれば、RPGみたいに経験値がたまって、選手がレベルアップするんですよ。だんだん強くなっていきます。これが面白いんですよ。


 でも、相変わらず、ヘタッぴはヘタっぴなんですけどね(笑)。

 あと、遊んでると、新しいリーグに進んだときに、トレーニング・モードが入るんですけど、その中に出てくるサッカー用語が分からない時がありますね、いまだに(爆)。”えっ!インターセプトって何?”とか(笑)。


 前回書いたように、私がサッカーやサッカーゲームに免疫性がなかったからかもしれないんですけど、ドップリ浸かってますね(笑)。こんなに面白かったんだなァ~、と。

 ただ、ネットで検索してみると、このWiiの「ウイニング・イレブン」だけが、操作性が違うらしいので、他はどうなのか分からないんですけどね。

人間椅子「ペテン師と空気男 【人間椅子傑作選】」

 好きなジャケットというか…やりすぎというか…(笑)

 人間椅子「ペテン師と空気男 【人間椅子傑作選】」(1994年)です。


 人間椅子は、1987年、”死ね死ね団”として結成(メンバーの和嶋さんと鈴木さんは青森・弘前出身)。でも、埼玉所沢に同名のバンドがいる、ということから、”人間椅子”に改名。1990年デビュー。現在も活動を続けています。


 これはタイトルに”傑作選”と付いてることから分かるとおり、ベスト盤なんですけどね。ジャケットが、江戸川乱歩さん満載な感じで好きなんですよ(笑)。

 バンド名自体が、乱歩さんの小説「人間椅子」から取られていますし、このベスト盤のタイトル”ペテン師と空気男”も、乱歩さんの小説のタイトルですし。しかも、この”ペテン師~”は、”死ね死ね団”から、改名する際の、バンド名の候補の一つだったとか。


 ↑ジャケット写真ですが…がんじがらめに赤い糸で取り押さえられた一冊の黒い本。


 それで、↓これはブックレット裏なんですけど…その黒い本を拡大すると、タイトルが”ペテン師と空気男 【人間椅子傑作選】”。更にレンズで拡大すると、そこに一匹の蜘蛛。


 ↓裏ジャケット…赤いの布上に、白い布で縛られた本 ~体内回帰願望と人間椅子~

 江戸川乱歩さんの小説のモチーフがいくつも出てくるんですよ。やりすぎなくらいに(笑)


 人間椅子の音は、ロックやブルースに、日本を混ぜた感じですね、大雑把に言えば。特に、和嶋・鈴木両氏は、青森・弘前出身なので、津軽三味線のフレーズをギターで再現して、曲の中に織り込んでたりもしますね~。

 人間椅子のアルバムや曲は、どれも粒が揃っているので、2008年現在、17枚アルバムが出てますが(2枚のベスト盤含む)、どれを聴いてもいいですよ。私がファンだから、贔屓目になってるというのも重々分かってるんですけどね(笑)。だから、ほかにも好きな曲があるので、個人的には、ベスト盤と言っても、ベストになってないという(笑)。

 この盤には、アルバム未収録の、シングルB面曲が2曲と、本田技研の欧州向けPVのBGMのインストが1曲、収録されてます。


 収録曲の映像(youtubeから)


 夜叉ヶ池(PV)

 

 天国に結ぶ恋(ライヴ)


 人面瘡(スタジオライヴ)


 りんごの泪(PV)

 

 もっと光を(ライヴ)

パオーン放送開始25周年

 地元福岡のラジオ番組「パオーン」が、放送開始25周年だそうです。


 …でも、放送開始25周年というのがあやしいんですよ。簡単に経緯を話しますと…、


 1983年5月30日 放送開始

 1990年4月6日  放送終了


 説明が簡単過ぎですね(笑)。実は、1990年に番組が終わってるんですよ(笑)。その後、2003年の4月に、また番組が復活して、今に至る、ということになってるんですね。

 つまり、25周年と言いつつ、実際は、通算12年(7年+5年)、そして、その間に13年の空白があるんですよね~(笑)。キセル乗車みたいな手法で、25周年と名乗っているんですよ。だから、放送25周年じゃなくて、放送”開始”25周年なんですよ(笑)。そういうことをやっても、許される番組なんです。


 PAO~N25周年特別サイト(KBCのサイトから)


 ↑の、”涙の?最終回お宝映像”というのは、今も続いている、KBCテレビの夜の情報番組「ドォーモ」のなかで放送されたものです。当時、ビデオに録画してたんですけど、弟に上から録画されてしまって、残ってません(泣)。ツメを折って置けばよかった~というのも、完全に後の祭りなんですけど(今更、何年前のことを言ってるの 笑)。


 今日の公開放送は行けないし、来週の、リスナー200人を招待した、番組メイン・パーソナリティの”沢田さんとの名刺交換会”の抽選は外れてしまって…仕方ないですけどね~


 私が持ってる夜パオーンのノベルティは、以前ブログで紹介した(”カリスマのサイン ”)明太子の引換券だけです。



 そこで、パオーンとは関係ないですけど、パオーンを放送している地元ラジオ局、KBCの15年前(1993年)の番組表を持ってるので、それに載ってる、パーソナリティの写真をいくつか。


 今、私が時々、番組に川柳を送っている、栗田さんの15年前(50代半ば?)

 当時、子供向け夜ワイド番組「3P」をやってらっしゃった、ナカジィ(中島浩二)とタケ坊(武内裕之)

 故ばってん荒川さん。

 以前、ブログで書きましたけど(”カリスマ待受 ”)、↓この写真は、私の携帯の待受画面に使ってる、15年前の沢田さん。

 15年前のKBCのラジオカーのレポーター”ひまわり”の人達。小さくて見えないんですけどね(笑)。ラジオカーのボンネットに書かれてる「KBC INPAX」や「ステレオ放送開始」の文字が懐かしい…(笑)

OATHEAN「FADING AWAY INTO THE GRAVE OF NOTHINGNE」

 ↑タイトルが入りきらなかった~(ブログのタイトルは48文字以内だから 笑)。

 正確には、

OATHEAN「FADING AWAY INTO THE GRAVE OF NOTHINGNESS」です(笑)。


OATHEAN「FADING AWAY INTO THE GRAVE OF NOTHINGNESS」(2004年)です。


 OATHEANは、1993年、韓国ソウルで結成。1998年デビュー。メロディックデスメタル/ブラックメタルという音です。


 このアルバムは、3作目です。

 以前のアルバムに比べれば、演奏力は高くなってますけど、正直なところ、今ひとつなんですよ(笑)。ドラムもギターも、ちょっとモタっていたりしますしね~。

 でも、それを補って余りあるほどの、”泣き”! メランコリックさを、目いっぱい詰め込んだような楽曲。こういう曲調に絡まる、デス・ヴォイスって、まるで嗚咽に聞えるんですよ。私の中では、ですけど(いや、ホントに 笑)。

 個人的にツボなのが、ちょうどいいチープさ加減のシンセの音(笑)。これくらいのシンセが、ちょうどいいですね~。


 試聴できます(myspace)


 特に、このアルバムの、最後から2曲目の”SCENT OF LONGING”。

 この曲のアタマの、朝鮮語で歌われてる女声ヴォーカルのメロディーなんですけど…、日本の某有名アニメ映画「もののけ姫」の(久石譲さん作曲の、米良美一さんが歌ってた)主題歌をどこか想起させるんですけどね…そのことは、まぁ~置いといて(笑)。

 しっとりと女声ヴォーカルが歌ったあと、デス・ヴォイスに導かれて、曲調がメタル・サウンドに変わっていく~ドラマティック! しかも嗚咽にも似たデス・ヴォイスと、泣きのメロディ。

 この盤の音、全般的に言えるんですけど、ここには、欧州のメタルによくある、勇壮さがないんですよ。民謡調・民族楽器を用いたデス/ブラック・メタルであっても、ヴァイキング・メタルにはならないんですよね。そこはかとなく漂ってくる物悲しさ。アジアな感覚。やぱり、そうなんだよな~という。


 その後、エピローグとして、朝鮮の民族楽器のヘグム(奚琴…二胡みたいな弦楽器)・チャング(長鼓)をフィーチュアした、物悲しげなメロディーのインストで、しっとりとアルバムは終わっていきます。