Wii Music 所感
任天堂から出てる、Wiiのゲームソフトなんですけど…変なんですよ、これ!チマチマと遊んでいますね(笑)。
「Wii Music」(2008年)です。
タイトルに、”Music”と付いてる通り、音楽のゲームなんですけど、ちょっと前、”エア・ギター”ってありましたよね。簡単に言うと、それのゲーム版です。Wiiのコントローラー(リモコン+ヌンチャク)で、楽器の弾きマネをして音を出す…そんなゲームです。そのエア楽器の種類が、約60種類ある、というモノですね。
エア楽器で弾きマネすると、画面では、Wiiで作る似顔絵キャラの”Mii”が、楽器を弾いています。Wiiをネットにつないでいると、このMiiを、WiiからMiiの専用ページに投稿できるし、そのページからダウンロードして、自分のWiiに連れてこれます。自分で作ったり、連れてきたりした有名人の似顔絵Miiが、ヘタクソに楽器を弾いているのを見てるのも、面白いです(笑)。
ちなみに、私は楽器はやらないです。
普通、音楽のゲームと言うと、ゲームセンターによく置いてありますよね。太鼓だったり、ギターだったり、画面に出てくる音符やマークに合わせて、ボタンや太鼓を叩くと、そのタイミングの正確さで点数が出る、というゲームなんですが、この”Wii Music”は、それらの音楽ゲームとは、ちょっと違ってる部分があるんですね。
一番違うのは、点数が出ないこと。これのおかげで、ゲームになってないんですよ(笑)。分かりやすい評価というか、”点数を競う”というゲーム性がないんですね。○○ステージをクリアしていく…という感じじゃないんですよ。
もう一つ、前に書いた通り、楽器の弾きマネ…エア楽器で遊ぶんですが、音階が操作出来ないんですよ。好き勝手にメロディを出せないんですね。
どういう事かというと、あらかじめ、クラシック・童謡・ポップス・任天堂のゲーム音楽等、有名な曲が50曲用意されています。どの曲を演奏するのかを選んで、演奏するんですけどね。その曲の中で、例え、適当なタイミングで弾きマネをしても、うまく曲として聴こえるような音が出るようになっています。
でも、適当に弾くと言っても、楽譜というか…曲の構成と、曲が進んでいく速度は決まってるので、曲の構成を崩すことは出来ないんですよ。例えば、イントロを長くしたいとか、サビをもう一回繰り返したいとか。曲のテンポは、5段階に調節出来ますけど、結局、音階が操れないので、自由に弾くことは出来ないからなんですけどね。そこは、一般的な音楽ゲームと一緒ですね。そこが、窮屈に思えることもありますが…。
だから、正確に言えば、自由に出来るのは、音階がない、ドラムやパーカッションの類だけ、ですね。
でも、この音階が操れない、というのは、思い切った割り切りだと思いますね~。出来る事と出来ない事がハッキリしてて。音階が弾けるようにするのか、誰でも簡単に音が出せるようにするのか。大きな選択だったとは思うんですけどね。このゲームの好き嫌いというのは、この部分が大きいと思います。「Wii sports」のテニスや野球で、人の操作が出来ないと言うようなモノと、何だか同じ匂いがしますよ(笑)。
↓任天堂の社長が、「Wii Music」開発スタッフにインタビューした座談会。
メインのゲームは、エア楽器を弾くことです。
エア楽器のパートが、最大6パート(主旋律・副旋律・和音・ベース・パーカッション×2パート)あるんですが、各パートの演奏を録音して、重ねることが出来るんですよ。昔ラジカセでやってたピンポン録音みたいな(笑)。あれが簡単に出来るんですよね。演奏がダメなら、すぐ消せますし。
音階や、曲の構成は変えられなくても、弾きマネのタイミングや、メロディを弾く/弾かないの選択、あと、音も60種類の楽器から選べますしね~。何だかんだ、色々やってますよ。
結局、そこが面白いんですよね~。チマチマと(笑)。
テレビCMでよく流れてた、コントローラーを振って指揮をするのは、実はミニゲームです。あのCMはズルイな~と思ってました。「メインのゲームじゃないのに…(笑)」
5曲遊べますけどね。カラヤンか小澤征爾か(笑)。そんな気分になりますよ(笑)
速く振れば、演奏は速く、ゆっくり振れば、演奏はゆっくりになり、大きく振れば音が大きく、小さく振れば音が小さくなります。
そして、ドラムレッスンが出来ます。もちろん、これもエアドラムです(笑)
大ヒットした「Wii Fit」(250万本以上売れたらしい 笑)のバランスボード(体重計の板です)があれば…ですけどね。
椅子に座って、ボードに両足載せて、リモコンとヌンチャクを振るんですよ。右足・左足をトントン踏めば、バスドラム・ハイハットが鳴ります。さすがにリモコン・ヌンチャクだけでは叩き分けれないので、ボタンを押して振って、各ドラムを叩き分けます。熱いですよ~。
(11月23日追記)
「Wii Music」の中で叩けるドラムの種類が、いくつかあるんですね。ノーマルドラム、ロックドラム、ジャズドラム、ギンガドラム(”ギンガドラム”というのは、いわゆるシンセ・ドラムのこと。六角形のやつですね 笑)。そういう風なセットの音が出ます。
それで、ドラムレッスンでは、レッスンだけじゃなくて、ゲームの収録曲に合わせて叩けるんですよ。まぁ~、CDをかけながら叩いてもいいんですけどね(笑)。叩くといっても、もちろんエアドラムですよ(笑)。
それで、曲に合わせてギンガドラム(シンセドラム)を叩いてて、ふと思いついたんですけど、
…今、エアドラムを叩いてる状態って…イモ欽トリオの「ハイスクールララバイ」の西山浩二さん(ワルオ)の振り付けみたいな状態になってるんじゃないのかな~?と(笑)
↑「ザ・ベストテン」なんですけど、後ろで何かやってますね(笑)。
長江健二さんがヴォーカル、西山浩二さんがエアドラム、山口良一さんがエアシンセという振り付けなんですけどね。
エアドラム+テクノという事で、”ハイスクールララバイ”を思い出してしまいました、という事でした~。お後がよろしいようで~♪チャンチャン~♪
夢中夢「夢中夢」
夢中夢「夢中夢」(2006年)です。
夢中夢(むちゅうむ)は、2002年大阪で結成。
これは、1st。
面白い音なんですけど、これ、どういうジャンルなのか、説明すると難しいんですよね。
例えていうなら…メタルの要素が薄い、ブラック~ゴシック・メタルと言うか…。ロックの要素が薄いシンフォニック・ロックの、”ロック”の部分をゴシックメタルに置き換えたような…。訳分かんないですか?(笑)。何かプログレ臭がするテレビゲーム(RPGゲーム)のサントラっぽい感じもしますね。
あくまでも、個人的な感想ですが、あえて言うなら、(スウェーデンのブラックメタルの)「エンペラー」のIHSAHNさんが、奥さんとやってた「PECCATUM」に、日本のシンフォニック・ロック(個人的には、京都の「CINEMA」辺り)を混ぜた様な感じですかね~。ただ、シンフォニック・ロックとして聴くと、歪んだギターの音の違和感が大きくて面白いです。
CDの帯には「久石譲fromヘル」と書かれてますけど、そんな感じもしますね。伊藤園のお茶のテレビCMみたいなピアノソロがあったり(笑)。
↓3曲試聴できます。
耽美な内省的なフォークっぽい要素があって、暗~い音。でも、暗いけど、湿気がない暗さなんですよね。メタルっぽい音があっても、何か静かな印象で。ドラマティックだけど、さらっとした淡白というか。どことなく北欧の音楽ぽいというか。そんな印象があります。
グダグダ書いていますけど(笑)、やっぱり面白い音ですよ。
GURU GURU「30 JAHRE LIVE」
グルグルは、今年結成40周年! このアルバムは、10年前に行われた、結成30周年記念ライブの録音です。
GURU GURU「30 JAHRE LIVE」(1999年)です。
グルグルは、1968年に、元々ジャズのほうで活動していた、マニ・ノイマイヤー(MANI NEUMEIER)さん(ドラム)と、ウリ・トレプテ(URI TREPTE)さん(ベース)を中心に、ドイツで結成。1970年アルバムデビュー。
今も活動されています。
このアルバムは、1998年7月に行われた、ヘルツバーグ・フェスティバルでのライヴを収めた3枚組(2枚+ボーナスCD1枚)。メンバーを除いても、ゲストが総勢12人! このアルバムの邦題は、「生誕30周年記念祭」なんですが、まさにお祭り状態です!
1枚目は、ノーマルな編成のグルグル+ゲスト4人。ゲストは、内橋和久さん、元フルート&ヴォイスのハンス・レフェルトさん、元グルグルのラゼム・リューベルさん、元エンブリヨのブッツェ・フィッシャーさんの4人です。
ライヴはやっぱりノリがいいですよ。「ウーガブーガ」「電気蛙」等、昔の曲もやってますが、他は再結成後の曲です。4枚目「不思議の国のグルグル」以降の、御気楽テクニカルサイケデリックジャズロックがお好きな方はどうぞ!と言う感じですね。
↓関係ないですが、1973年のライヴから、”ウーガブーガ”~”電気蛙”
”ウーガブーガ”~”電気蛙”(パリ・1973年 youtube)
そして、”モシモシ”は、このライヴでも強力ですよ。アルバムに比べれば、マニさんの片言日本語は、抑え気味ですけど、それでもやっぱり強烈! 日本語でやってるカウントも、マニさん、間違えてるし(笑)。
2枚目は、更にゲストを加えた「スーパーセッション」。1枚目のメンバーに加えて、更にゲスト8名。
元カンのミヒャエル・カローリさん、元カンのダモ・鈴木さん、元グルグルのアクス・ゲンリッヒさん、元クラーン・グルグルのインゴ・ビショフさん、その他(実は知りません 謝)
セッションのせいか、フェイド・イン/フェイド・アウトが続く編集なんですけど、内容は面白いですよ。
ダモさんも何か叫んでます(笑)。このメンバーだけ見ると、”ダモ’ズ・ネットワーク”とも言えますけど(笑)。
国内盤解説に載ってるメンバー表を見ると、ほとんどの曲で、ギターが5-6人演奏してますね(笑)。でも、これだけ人数がいると、ライヴ会場で見たいな~。若しくは映像で見てみたいですね~。
3枚目のボーナスCDは、1971年、フランクフルトでのライヴ音源。音質は、良いとは言えないんですけど、やっぱりすごい!としか言いようが無いです。メンバーは、マニさん・ウリさん・アクスさんの初期グルグルの3人。
ヘヴィーですよ~。収録曲は”LSDマーチ”、”ガール・コール”、”宇宙船”の、1st「UFO」・2nd「HINTEN」収録の3曲。3曲とは言っても、どの曲も18分以上(LSDマーチは21分)あって、トータル58分ありますから、これだけでもお腹一杯という感じですけどね~(笑)
youtubeにあった”LSDマーチ” 1970年のスタジオライヴ映像
GURU GURU”DER LSD MARSCH”(スタジオライヴ映像 youtube)
以上が、1999年にキャプテントリップから発売された国内盤です。実は、ここから、ちょっと、ややこしいんですよ。
と言うのも、2006年に、この「30周年記念祭」が、ドイツのレコード屋から、リマスターされて再発されてるんですね。
リマスター再発と言うことで、1枚目、2枚目に1曲ずつ、ボーナストラックが追加されています。ここまではいいんですが…、問題なのは、3枚目のボーナスCD。
…これが、全然別の音源に変わってるんですよ~(笑)!
このリマスター版のボーナスCDに収録されてるのは、国内盤と同じ、1971年のフランクフルトでのライヴなんですが、収録曲が違うんですね。”ボー・ディドリー”、”ベイビーケイクウォーク”、”オクシモロン”の3曲。こちらは、2nd「HINTEN」・3rd「KANGURU」収録曲です。
これも、どの曲も15分以上あって、トータルで50分ありますから、やっぱりこっちもお腹一杯に(笑)。メンバーも、初期3人(マニさん・ウリさん・アクスさん)です。
こっちもやっぱり面白い! 1971年に、3rdの曲をやってるんですね(「カングル」は1972年発表)。
結局、グルグルのファンは、この1971年のライヴの為に、国内盤・リマスター盤、両方買う破目になってしまうんですよ~(笑)。
ねんきん特別便
先日、”あの”年金特別便が、私にも届きました。
ニュースで、ヤイノヤイノやってたのは、もうだいぶ前だから、何か、今頃来たの?という感じですね(笑)
パッと見て、間違いはなさそうなんですけどね~。正直なところ、どこか間違えてないのかな? と少し変な期待もしてたんですけど(爆)。イヤイヤ不謹慎ですね(笑)


