フードケアセラピストの千穂です。
選択洗剤の話が続いてましたが、
その締めくくりとして
リサイクルのお話をさせてください。
あたたかくなり
冬服の処分を始めてる方も
いらっしゃるかな?
洋服全般リサイクルができますが
案外しられてないのが
ダウンのリサイクル!
回収さえできれば
ほとんどの部分が再利用できて
品質も落ちないんですって!!
詳しくはこちらに
洋服はもちろん
布団や寝袋も可能です!
そんな宝物を
ごみにしちゃもったいない!
と、いうのもありますが、
ダウンの生産現場を
意識してみたことありますか?
「食肉の鳥の羽でしょう?」
と、思っている方がいたら
ぜひ現実をみてください。
そういうダウンもあるけど、
ダウン製品のためだけに
生きたまま羽をむしられている
鳥たちがいます。
ライブピッキング
と、検索してみてください。
その字のままのことが
ダウン生産の現場には
未だ多くあると言われてます。
ウールをとるための羊や
その他の動物もまた
悲しい状況の中にいます。
たとえば
羊のミュールシングなど
検索してみてください。
私がお伝えしたいのは
ダウンやウールが良い悪い
ということではなくて、
その生産工程を知って
選んでいきませんか?
ということです。
命として大切に育てられ
与えずにすむ苦しみや痛み
はなくしませんか?と。
生産効率や生産量、つまり、
大量生産して安くすることを
優先せずにすすめれば
ライブピッキングやミュールシング
は避けられますよね?
根本的には
食肉用の動物に対して
思っていることと同じです。
肉食が良い悪いではなく、
命として尊重して育てられことを
大切にしませんか?と。
動物たちから分けてもらう
またはその命をいただく、
そこに敬意や感謝があることを
個人的には大切にしたいです。
一斉使わない・食べない
という選択もあるし、
より負担のかからないことを
選択して購入するというのも
あると思います。
たとえば私は、
必要以上にダウンを買わないし、
購入するときには
「使われてる羽毛は
ライブピッキングによるものですか?」
と、問い合わせてから購入しています。
いまだ、
無関心なメーカーが多いけど
意識あるメーカーは
どこでどんなふうに生産された
ダウンかを把握しているものです。
問い合わせる人が増えれば
メーカーも意識し始めると思って
回答が想像ついてもあえて
問い合わせるようにしています。
卵やお肉を購入するにしても
劣悪な環境で無理やり育てるのではなく
命として大切に育てられたものを
最低限にと思っています。
自分が手にしたものが
悲しみや苦しみにつながるのは
私自身がつらいから。
もちろん、食べること自体
植物や動物の命をいただくわけで
他者の命を奪うことに変わりないけど、
だからこそ、
せめて生ある時に命として接して
大切に育ててくれた生産者さん
のものを選んでいきたいし、
感謝とともにいただいて、
いただいた命の分も
自分の命を生かし切りたいと
思っています。
なんだか思い溢れて
話が膨らんでしまったけど、
まずはお手元のダウンを手放すときは
ぜひリサイクルを♡
↓
次回はお料理のこと書きますね♡
FBに写真を載せたら
お問合せたくさんいただいた
素材ふたつでできる
簡単おやつがあるので、
その作り方をご紹介しま~す。
動物性不使用・甘味料不使用
小麦粉・米粉不使用です♡
メルマガでは春の食べ方や
簡単レシピもお届け中です。
改善しなかったつらい症状をお持ちの方へ