こんにちは
パンプスオーダー
靴工房OGU 田内敦子です。
9センチのパンプスをオーダーを注文した私。
そのパンプスを作る工程を見せてもらうべく、
工房に通うことにした。
師匠の工房まで自転車で
30分以上かかるのだけど、
時間がある限りせっせと通った。
師匠のパンプスは普通のものと
色んなところが違っていた。
木型の肉付けの仕方、
型紙の作り方などなど
しかし、師匠に説明を聞くと
なるほど、理屈が合っているなと
思うことばかりだった。
師匠はこの頃は一足一足木型を作っていた。
そのため、中底、本底の形が一足一足違う。
オーダーパンプスで大変なのはその部分だ。
どうやって材料を揃えているのだろうと思っていた。
本底も中底も大きめのフリーサイズの素材を
カットして大きさを合わせていた。
見ていると硬い部分も包丁でスパスパカットしている。
包丁がめちゃくちゃ研げていないと出来ない仕事。
作業のスピードもすごく早い!
私がしたらどれだけかかるんだろう
このスピードがないと
師匠のやり方は難しいなあと感じた。
つづく
その頃の師匠。
こんな事聞きたい、
知りたいなどあれば
お問合せフォームに
書いて下さいね。
★お問合せフォーム
★靴工房OGUのオーダー詳細