「悪い」ではなく「怖い」を何度でも | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

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あなたのココロの
パーソナルトレーナー。

 

真理カウンセラーの
かとちゃんです。
 


 

 

 

人ってね、つい思っちゃうんです。


「あの人が悪い」

「自分が悪い」

「なんであんなこと言うの、ひどい」


でも、ボクらが “悪さ” に

見えてしまうその裏側には、


全部 “怖さ” が潜んでいます。


これ、もう何度でも

言いたいくらい大事なこと。



たとえば、

相手が攻撃的な態度をとるとき。

本当は攻撃したいんじゃなくて、

“自分を守りたい”だけなんですよね。


怒鳴るのは、怖いから。

黙り込むのも、怖いから。

正論で殴ってくるのも、怖いから。


ぜんぶ「悪い人だから」じゃない。

その人なりの「怖さの対処」なんです。



これはもちろん、

自分にも当てはまります。


言いすぎた。

我慢しすぎた。

逃げちゃった。

つい反応してしまった。


そんなとき、ボクらはすぐ


「やってしまった…自分はダメだ

 こんな自分が悪い」

と叩きがちだけど、


ほんとうはただ——“怖かった”だけ。


怖かった自分を責めても、

怖さは余計に強くなるだけ。


エネルギーがグルグル回って、

そこから抜け出せなくなる。




だから大切なのは、

“悪い” と評価判断するのではなく

その奥にある “怖さ” に

目を向けてあげること。


「ああ、

 あの人いま怖かったんだな」

「ボクも怖かったんだな」

って。


すると、ふしぎと世界が柔らかくなる。

あらゆる問題と思っていたことが

「理解」できるようになり

相手と自分のどちらにも、

フッと少しだけ余白ができる。


これ、勇気でもあり、

優しさでもある。



そして——

ボクはいろんなことを

このブログでお伝えしてきているけれど、


真理はひとつしかない。


で、これはその

**「真理のひとつのカタチ」**

だと思っています。


正直ね、

何度お伝えしても、

これがなかなか伝わらないなぁ……

と、少し悲しくなるときがあります。


でも、それでも何度でも言います。

何度でも何度でも。


「悪い」ではなく「怖い」


あなたの中に、

相手や自分に対して

「悪い」「ダメ」という言葉が出てきたら、


すべて、全部、もれなく、

「怖い」に変換して考えてみてください。


たのむ。

このブログをいいなと

読んでくれている人だったら


ボクを信じて、今日一日だけでも、

これを徹底してやってみてほしい。


自分を「悪い」と叩くのではなく

他人を「悪い」と責めるのではなく


「ああ、怖いんだ」


これだけで、

必ず世界の見え方が変わります。


複雑怪奇で問題だらけの世界が、

ものすごくシンプルなものに変わります。


そして自分の内側に、

すこし風が通るようになります。


混乱から抜け出して

やさしい世界へシフトするための

とても大切な真理です。


 


まあそれでも
自分や他人を叩きたい人は
叩きたいだけ叩いておけばええがな。




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