あなたのココロの
パーソナルトレーナー。
真理カウンセラーの
かとちゃんです。
昨日の記事では、
悩みのほとんどは
「嫌われる恐れ」
だという話をしました。
それを読んだ方から、
こんな質問をもらいました。
「子育てで悩んでいるのですが、
“嫌われるのが怖い”って、
子育ての場合は“子どもに嫌われるのが怖い”
ということですか？」
なるほど。
そう思っちゃうかもしれません。
でも実は、
この“怖い”の矛先はちょっと違うんです。
親子、特にお母さんは、
どうしても “子ども＝自分” になりがち。
自分の身体から生まれてきてるんだから、
そりゃ当然なんですよね。
だからこの“怖さ”の正体は、
「子どもが社会や他人から
どう思われるかが怖い」
＝ 「自分がそう思われる気がする怖さ」
なんです。
子どもが他の子を叩いたら
「私がダメな母親だと思われるかも」
電車で大声を出したら
「私の躾ができてないと思われるかも」
テストが悪ければ
「私がちゃんと育ててないと思われるかも」
友達とのトラブルでは、
“自分ごと”にしすぎて
「仲間はずれにされちゃう！」
と過剰に反応してしまう。
こんなふうに、
子どもの行動が “私の評価” に直結したり、
“私自身のこと” だと思えてしまう。
これは、
愛情深さの証拠でもあるけど……
実はめちゃしんどい。
だって子どもなんて
自由でワガママな生き物です。
友達ともケンカするし、
気分もコロコロ変わる。
それを全部、
「自分が評価される怖さ」
「自分ごととしての怖さ」
に無意識で変換してしまうと、
必要以上に厳しくしたり、
「ちゃんとしなきゃ！」
が止まらなくなる。
————
でもね、
ここに気づけると一気に軽くなります。
「あ、これは “私の怖さ” なんだ」
「この子の問題と、
私自身は別なんだ」
この距離がふっとできるだけで、
子どもに振り回されなくなるし、
不安でコントロールするクセも減っていく。
子育ての悩みの多くは、
“やり方”ではなく、
“どこまでを自分だと思っているか”
で決まる。
今日はコレだけ覚えてください。
子どもと同一化せず、
正常な境界線が引けると、
子育てはラクになる。
そのカギは、
「子どもが怖い」のではなく
「私が怖い」 に気づくこと。
つづきはまた明日（＾ω＾）書くかも。
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