「やる気が出ません」
よく聞く言葉です。
というかよく"言う"言葉。
「やる気が出たらやる」
って言ってるうちは、
たぶん一生やらない。
…って言うと
ちょっと極端ですけど、
でも実際、
やる気って待ってても
なかなか来ないんですよね。
待ってる間に
不安や面倒くささは増えていき、
「今日はやめとこう」が
クセになったりします。
まあボクはそうかな。
*
で、本当のところ、
やる気とは
「原因」じゃなくて「結果」です。
行動したあとに
ついでに湧いてくる感情なのです。
つまり
「やる気が出たからやった」
じゃなくて
「やったらやる気が出た」が
正しい順番。
脳は動き始めると
ドーパミンという“ご褒美ホルモン”を
出します。
その快感が「やる気」という感覚に
なっていきます。
*
でもね、
「やる気が出たからやった」
という人もいます。
これはこれで正解。
こういう人はたいてい、
脳内で “やった(動いた)” のと
同じぐらいリアルに
イメージをしています。
「ジム行ったらスッキリするな〜」
「終わった後の達成感やばい」
そんなふうに、
頭の中で“やった後の自分”を
感覚も含めて思い描く。
脳はイメージと現実を
実は区別できません。
そのせいで、神経回路は
すでにスタートしていて、
「よし、やろう!」と
スイッチが入るわけです。
*
だからコツは、
やる気が出る前に
1ミリだけ動くか、
やった後の自分を
リアルに想像しておくこと。
嫌なことやめんどいことは
手を動かし始めたほうがよくて
楽しいことはリアルに
イメージしやすいだろうから
想像を膨らませたほうが
動きやすい。
行動が先か想像が先か、
どっちが先とかって「やり方」じゃなくて
自分の感情をどう引き出すか、
私の「あり方」をどう思った向きに整えるか。
*
一歩動いてスイッチが入る日もあれば、
頭の中で何度もシミュレーションして
エンジンがかかる日もある。
やる気は、待つより“迎えに行く”もの。
歩いて迎えに行ってもいいし、
想像力で連れてきてもいい。
大事なのは──
自分にとってエンジンがかかる方法を、
ちゃんと知っておくこと。
そうすれば、やる気はいつだって
呼べる友達みたいな存在になります。
ということで
みんな夏休みの宿題は終わったかな?
やる気出してやってみよー!(^ω^)
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