お母さんかわいそう | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

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あなたのココロの
パーソナルトレーナー。

 

真理カウンセラーの
かとちゃんです。

 

カウンセリングをしていると、
とても多くの方がこう言います。

 

「お母さん、かわいそう」
「だから、わたしが
 支えなきゃって思ってきました」

 

その気持ち、本当に優しいし、
そこには深い愛があります。

 

でも、この「かわいそう」という言葉──
じつは、
とても強い“呪縛”になることがあるんです。

 

「かわいそう」とは、
「その人は不幸で、哀れで、弱い存在だ」と
無意識にラベルを貼ること。

 

そしてその瞬間、
「この人を助けなきゃ」と自分を犠牲にしはじめる。

 

「助けなければならない」と思うと、
“相手軸”で生きることになります。
相手の感情、顔色、期待に合わせて動く人生。

 

そして
母を助けられなかったこと、
幸せにできなかったことに
罪悪感と無力感を感じ続けて
生きていくことになります。

 

何をしていても
いつも漠然とした罪悪感がつきまとい

 

無意識にも
自分だけが幸せになってはいけないと
「幸せにならない選択」をして
生きていく人もいます。

 

 

 

一方この「かわいそう」に対して
「大変そうだな」という言葉は、少し違います。
これは、事実をそのまま受けとめる言葉。

 

「あの人、しんどそうだな」
「自分にできることがあれば手伝いたいな」

 

ここには、
“自分軸”がちゃんとあります。
相手を弱い存在にせず、
その人の力も信じながら寄り添う姿勢です。

 

「大変だったら手伝うことができるよ」

 

相手にも自分にも選択肢がある
関係性です。

 


 

もしあなたが
”いまだ”「お母さんかわいそう(だった)」と思っていて

 

そして自分の中に
漠然とした無力感と罪悪感があるのなら
たぶんそれは、”呪縛”なのだと思います。

 


であるならば、

 

「お母さん、かわいそう」から
「お母さん、大変そう」に変えてみる。

 

それだけで、自分の立ち位置が変わります。

 

母の感情を引き受けるのではなく、
母の人生を尊重しながら、
自分の人生を歩くことができる、視点。

 

“愛”とは、
「相手の人生を背負うこと」ではなく
「その人の力を信じること」。

 

“愛”とは、
「自己犠牲」することではなく
「他者信頼」そして「自己信頼」をすること。

 


「かわいそう」は、
相手を“守られる存在”にします。

 

「大変そう」は、
相手を少しだけ“信じられる存在”にします。

 


あなたのお母さんは、
ほんとうに“かわいそうな人”でしょうか?
それとも、
これまで不器用ながらも、
一生懸命生き抜いてきたチカラのある人でしょうか?

 


その問いを立てるだけで、
あなたの見ている世界が、
少し変わりはじめるかもしれません。

 


「お母さんは大変そうだった。
 でも、ここまで乗り越えてきた人だ」

 

その視点に立てたとき、
母と自分の境界線がはっきりし、
自分の人生が、自分の手に戻ってきます。

 

「お母さんかわいそう」という言葉が
あなたを縛っているなら、
それはもう手放していい。

 

母は、かわいそうな人じゃない。
そしてあなたも、
母を支えるためだけに
生きているわけではないのです。

そろそろ自分の人生を
自分のために生きても、
いいのかもしれませんね。


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