「痛み」と「苦しみ」の違い | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

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うつや病気で休職3回を経験。今は心理カウンセラーとして優雅に生きるかとちゃんが、「自己肯定感の育てかた」をお伝えしています。

 


こんにちは。

 

あなたのココロの
パーソナルトレーナー


真理カウンセラーの
かとちゃんです。

 



 

【痛いは当然、苦しいは⋯】


昨晩、オンラインサロン初めで

読書会でした。

 

 


自分を見失っている人の前に

しゃべるネコが現れて、

幸せへと導いていく6つの物語。


人生がこじれて

幸せから遠のいてしまう仕組みが

とてもわかりやすく小説形式で

書かれた「読むカウンセリング本」。


オススメです。



で、その中に


「「痛み」と「苦しみ」は違うのら」


というネコのセリフが出てきます。


心の「痛み」と「苦しみ」、

これって似ているようで

実はだいぶ違うんです。



まず「痛み」。

これは、たとえば

失恋した時や

叱られた時などに感じる

「ああ、胸がズキズキする!」

という瞬間的な感覚です。


原因がはっきりしていて、

「この出来事が私を傷つけた」

と分かる、その瞬間の状態。


本来なら時間が経てば

少しずつ和らいでいくものです。

時間薬ですね。


一方で「苦しみ」。

これは、痛みが長引いたり、

心の中でぐるぐる反芻されたりして、


「なんで私はこうなんだろう」

と深い悩みに

カタチを変えてしまった状態です。


たとえば、

失恋の痛みが


「私がダメな人だから

 嫌われたんだ」とか


「自分は誰からも

 愛されない人間なんだ」

という自己否定に

発展してしまうような状態。


真実かどうか全く定かではない

「妄想」が脳内で

ぐるぐると広がってしまい

それが傷口に

塩を塗りまくっている状態。


これが「苦しみ」です。



苦しみは自分の中で

原因がぼんやりしていることも多く、

放っておくと慢性化していきます。



では、

どうやって向き合えばいいのか?


「痛み」は、

まずその感覚を

しっかり認めることが大事。


「ああ、痛いんだな」と

自分に伝えてみましょう。


そしてその痛みを直視して

鎮まっていくまで感じます。

さすったりしてみるものいい。


傷ついているのだから

優しくしてあげてください。


実は「苦しみ」は、


”痛みから逃げる”


ことによって起こります。


痛みを感じたくないから

「どうしてどうして」と

「思考」に逃げる。


それが原因探しをはじめて

自分か相手を悪者にして、

終わらない思考ループにハマる

という仕組みです。
 

でもその苦しみは

私の思考が勝手に生み出している

「妄想」なのです。


「なんでこんな

 ことばかり起こるんだろう」


とぐるぐると悩む代わりに、

痛みをしっかり感じて

終わらせていくこと。


そして痛みが鎮まってきたら


「今できることはなんだろう?」

と問いかけてみると、

意外と気持ちが楽になります。


生きていれば

心の痛みは誰にでもあるもの。


でもそれが

無用な大きな苦しみに変わらないように、

痛みを感じている自分を

優しく受け止めてあげてください。


・・・と、ネコは

言っているのだと想います(^ω^)



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