こんにちは。
大人の自己肯定感を
育てる専門家
真理カウンセラーの
かとちゃんです。
以前
心理のトレーニングで
こんな実験をしました。
部屋のハジとハジに
自分と相手が立ちます。
自分はそこで
立ち止まったままで
相手は自由に歩きながら
自分に近づいていって
好きなところで止まる。
その時に
自分の中で何を感じるか？
という心理実験。
で、相手は
歩きはじめてすぐに
ボクから結構遠い場所で
ちょっと
ヨコ向いて止まったんです。
ボクとしては
え？もう止まるの？
そこで止まるの？
と思った。
もっと自分に向かって
近くまで歩いてきてくれて
止まってくれるだろうと
想像していたら
だいぶ遠い場所で
しかも目も合わせてくれない。
ボクの中に出てきたのは
「嫌われてるのかな？」
という不安感と
「なんか自分が悪いことしたっけ？」
という罪悪感。
そして
「近くまで来てくれないなんて
しかもヨコ向いてるなんて
嫌な気持ちがするじゃないか
ヒドイ…」
という
相手を悪者にする
被害者感。
いやいやいやいや。。
これ、ただの実験だから！
しかも自由に
歩いていいってルールだから！！
しかもしかも相手の人、
仲いいお友達だから！！！
さあ、この
不安感に罪悪感に被害者感。
ぜーんぶマジでただの
”妄想”
ですよね。
自分がそっぽ向かれた（と感じた）
自分が何か悪いことをした（と感じた）
相手にヒドイことされた（と感じた）
そして
自分は嫌われる人だ（と感じた）
自分は悪い人だ（と感じた）
自分は粗末に扱われる人だ（と感じた）
自分はそんな
価値のない人間だ（と感じた）
全部、ただの”妄想”。
これって、
ただの過去の記憶なんです。
過去、そういうことにあった。
過去、そう感じざるを得ない環境にいた。
だから、同じような状況に合うと
それをカラダが
ザワッとチクッとモヤッと
思い出している。
そしてその記憶を
目の前の「現実」へと
映し出している。
この実験みたく
誰もがこんな
「過去の亡霊」である妄想を
現実の中に見ています。
で、過去にこういうこと
感じないでいられて
そーいう記憶がない人なら
そんなふうには見えない。
「なんか遠くで止まったな」
「何してんのやろ」
ぐらいかもしれない。
それぐらい
世界は同じなのに
人によって違って見えるのです。
勝手に不安にならないで。
勝手に加害者にならないで。
勝手に被害者にならないで。
そして
勝手に孤独にならないで。
勝手に価値がない人にならないで。
そこには
何も起こってはいないのです。
＊
で、
実験のあと
「こーいうこと感じたよ」
と相手に伝えたら
「壁際にあるお菓子が気になって
それ見て止まっただけ～」
だってよ。
「ごめーん」
「さみしい想いさせたねー」
とハグしてくれましたｗ
とまあ現実って
誰もがこれぐらい
捻じ曲げて見ている。
今、目の前の人間関係が
問題だらけの人。
どう見ても
そこには問題しか
感じられないかもしれないけど
でも、
信じられないかもしれないけれど
実はそこには
何も起こっていません。
そんなココロのクセが
ボクにもまだまだあって
みんな勝手に反応してるだけ。
そこで見ているのは
カラダに刻まれた
アナタの過去の記憶。
もう一度言います。
「そこには何も起こってはいない」
のです。
この言葉、覚えておいて。
必ずあなたを救う時が来る（＾ω＾）
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