こんにちは。
大人の自己肯定感を
育てる専門家
真理カウンセラーの
かとちゃんです。
昨晩はトークセッションで
ボクの半生について、
いろいろお話させていただきました。
ボクは子どもの頃から
重度のアトピーや
体調不良がたくさんあって
なかなかシンドいカラダで
生きてきました。
だから幼い頃から
ツライ幼少期を送ってきたと
”思い込んで” いました。
クラスメートから
心ない言葉をかけられ
仲間外れにされた記憶。
学校の先生から
「がんばれないお前は
怠け者でワガママだ」
と罵られ続けた記憶。
病気のボクを
いつもツラそうな目で見る
母ちゃんの記憶。
父ちゃんにぶん殴られて
夜に家から追い出された記憶。
会社員時代は
うつや病気で３回の休職をして、
まあこれもなかなかシンドい
生き方を２０年してきて
「”こんな不幸な私” はやっぱり
会社でも ”こんな人生” を送るのだ」
「人生はツラく苦しいものなのだ」
みたく ”思い込んで”
生きてきたんです。
で、です。
会社を９年前に辞めて、
体調も改善して、
今のカウンセラー活動も
楽しくなってきたら
とても面白いことが起こりました。
子どもの頃の
めちゃめちゃ楽しくて幸せな記憶が
いっぱい思い出されるように
なったんです。
友だちと
ワイワイと山を駆け回って
遊びまくっている記憶。
先生に「よくがんばった」と
ハグしてもらって
すごく嬉しかった記憶。
母ちゃんと病院帰りに
屋台のおでんを食べて
「美味しいね！」と２人で
ニコニコしてた記憶。
父ちゃんと
スキーに行って
転んでギャハハと笑っている記憶。
前述した
めちゃくちゃツライ記憶と
今書いた
めちゃくちゃ楽しい記憶
これが同じ時期（特に小学生）
に存在している。
同じ人間の記憶とは思えないほどの
落差やギャップ。
さっき、
もんのすごい凹んでたと思ったら
すぐに、
めっちゃ楽しくやっほーで生きてる。
これって、
ワンコやニャンコ、
動物たちと同じやん！
って気付いたんですね。
子供って
その瞬間その瞬間に生きてて。
ただ、そこに、
その現象や感情が、ある、だけ。
そこに
「こんな不幸な私」という
”ストーリー”は
存在していない。
ある時点から
たぶん一番は高校１年のとき、
自分は劣等感から
メンタルが落ち込んで
恐れが強くなったことで
「こんな”私”」
が確立したのだと思ってます。
会社員で、
厳しい環境にさらされたことで
さらにそれが強化され
そこからどんどん
「私」が強くなっていき、
「こんなシンドい人生の
こんなみんなより劣った
ツライ私」は
さまざまな記憶の中から
ツラく苦しく虐げられてきた
幼少期の記憶を
わざわざピックアップして
「こんな私」というをストーリーを
強化していたのです。
それが分かってから
私の脳が作り出した
「こんな私」というストーリーは
すーっと消えていきました。
ああ、
自分は別に不幸ではなかった。
病気で不便で
ツラく悲しいこともたくさんあったけど
楽しく嬉しいことも同時に存在していて
ただ自分がどれを
選んでいただけだったんだ。
まだときどき
「私」が騒ぐときがありますが
そんなときは
「わかったよ」
「大変だったね」
「怖かったね」
とヨシヨシしてあげたら
おさまっていきます。
あなたの
「こんな私」
は、どんな”私”ですか？
その子もよかったら
ヨシヨシしてあげてください（＾ω＾）
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