あなたのココロの
パーソナルトレーナー
真理カウンセラーの
かとちゃんです。
オンラインサロン内のおはなし会。
先日のテーマは
「自分を大切にする」。
その中で
「自分を大切にするって、
わがままなのでは？」
というお話が出ました。
これ自己肯定感が
下がっている方によくある質問です。
これってつまり、
「自分を大切（優先）にすることが
他人をないがしろにすることだ」
と感じているということ。
つまり
自分と他人がごっちゃに
なっちゃってるのです。
いわゆる境界線が
引けていない状態。
これは
かとちゃんの定義なのですが
「わがまま」と「自分を大切にする」
の違いはこうです。
【わがまま】
・他人で自分を無理やり満たそうとすること
・自分の気持ち（感情）の面倒を
他人に見させようとすること
【自分を大切にする】
・自分で自分を満たしてあげること
・自分で自分の気持ち（感情）の面倒を
自分でみてあげること
こう読んでみると、
２つの違いが
よくわかるのではないでしょうか。
「自分を大切にするって、
わがままなのでは？」
という感覚は、
実は多くが、
過去の母親との関係の中で
出来上がったものです。
私が私の気持ちを
大切（優先）にしようとすると
母親が不機嫌になる。
例えば
私が友だちと遊んで来て
楽しかった話をすると
親が
不機嫌になったり、
遊んでないで勉強しろ
と言われる。
私が
「お絵かき教室に行きたい！」
というと
「絵なんか習ってどうするの」
とイヤな顔をされて
「ピアノをやりなさい」
と好きでもないピアノに通わされた。
ピアノやってると母が喜ぶ。
これ、ありがちな話だと
思うのですが
私の気持ちを
大切（優先）にしようとすると、
誰かが不機嫌になる。
＝わがまま（と思わされる）
という体験を
たくさんして来ているのです。
これ、親もよかれと
思ってやっていることが
ほとんどなのですが、
子どもの
ポジティブな気持ちを
一度は受け止めてあげる、
尊重してあげる
ということをしていないと
子どもは
自分が自分を大切にすること
つまり自分が幸せになることに
罪悪感を感じて
それを「わがまま」だと思うのです。
でももう一度「わがまま」の
定義を見てもらうとわかると
思うのですが
これって実は、
母親の方が「わがまま」なのです。
なぜなら
子どもで（無理やり）
自分の気持ちを満たそうとしているから。
子どもに
自分の感情の面倒を見させているから。
ちょっとイヤな言い方を
してしまっていますが、
とはいえこれって、
親が子を想って
言ってることだったり
子が親を喜ばせたくて
してることだったりする。
お互いが「愛」から
やってることなんです。
そして当時はそうするしか
なかったのです。
だからもう
「親を喜ばせなくていい」
「親の機嫌を伺わなくていい」
「私は私の気持ちを優先してもいい」
「自分の気持ちは自分で満たす」
そう自分に伝えてあげてください。
そして
自分が「好き」で「心地よい」こと
やってください
自分が「喜ぶ」こと
自分にさせてあげてください
それが
「自分を大切にする」
ということです。
じゃあなんで
親子でこんなすれ違いが起きて
自分を大切にできなくなってしまうのか
という話は、サロン内でしてます。
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