積極的に助けない | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

うつや病気で休職3回を経験。今は心理カウンセラーとして優雅に生きるかとちゃんが、「自己肯定感の育てかた」をお伝えしています。

 

 

あなたのココロの
パーソナルトレーナー


心理カウンセラーの

かとちゃんです。

 

 

 

「人を助ける」

 

一見とてもいい言葉です。

 

でも、気をつけたいのは
本人が求めてないのに
助けを出すことは、

 

その人が

 

「自分で乗り越える力」

 

を奪うことにもなります。

 


「転ばぬ先の杖」という
おせっかいによって、

 

自分で
杖を用意したり作ったり、
もしくはまた別の方法で
転ばないよう工夫する機会を
奪ってしまう。

 

そうやって
そのうちその人を
いつも「杖をくれよ」という
他人に依存した体質にしてしまう
かもしれません。

 


ここまでは
まあ聴いたことあるかもな、
と思います。

 

特に子育て講座などでは
教えてくれるのではないかな。

 

お母さんが面倒みすぎない。
助けすぎない。

 

転んでも自分で立つのを待つ。

 


 


多くの場合、
人はよかれ、と思って

 

自分の経験から人を助け
導こうとしてしまいます。

 

そして、優しい人ほど
目の前で苦しんでいる人を

 

「助けない」

 

のは見ていて苦しいと思いますし、
不安だと思います。

 


でも、
ちょっと考えて欲しいのは

 

その「助ける」はもしかすると

 

自分の「苦しみ」や「不安」を
埋めるためにやっているのではないか?

 

ということ。

 


つまり「人を助けている」のではなく

 

「私を助けるために人を利用している」

 


ココロに残るよう
わざちょっとキツイ言い方をしていますが、

 


自分がシンドイ想いをしてきて

 

「自分は、かわいそうな人だ」

 

と思っている人(自己否定している人)は、

 

他人を勝手に「かわいそうな人」にして

 

求められてもいないのに
その人を助けようとしてしまいます。

 

そうやって
人を依存させていき
私は私で周囲が助けなければならない人だらけになって
疲弊していきます。

 


でもそれはただ

 

「過去の私を助けたい」だけなのかも

 

しれません。

 

 

 

ボクが会社でこれが強かった。

 

部下の仕事に手と口ばかり出して
そして

 

「しょうがないなコイツらは、
 自分がいないとダメだな」

 

と、
勝手に部下をできない人にして
自分がそれを助けているという
マッチポンプ状態をつくります。

 

あ、これ
ダメンズメーカーの仕組みも
同じです。

 


 


実は自己肯定感が育っている人ほど

 

人を助けません。

 

助けない、って言うと語弊がありますが

 

「私と同じで
 この人は自分で
 なんとかできる力があるから大丈夫」

 

という目で人を見ているから
余計な手を出さないのです。

 


だから時に
「冷たい人」と思われることもあります。

 

でもその「冷たい」という言葉は
ただの「杖をくれよ」という
依存した言葉なので、

 

「杖ぐらい自分でなんとかしなよー」

 

と軽やかにスルーできます。

 

 

 


人は助けるのではなく

 

アナタなら自分で立てるよと

 

「信じて見守る」

 

ことが遥かに大切。

 


そして「見守れない」のは

 

アナタの中の問題なのですわ。

 


まずはそこに気づくこと。

 

そしてお手当すべきなのは

 

自分から、なのです。

 

 

 

 

 

 
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