パーソナルトレーナー
かとちゃんです。
メンタルがラクになること、
自己肯定感を手に入れること、
これら
ものすごくカンタンに言えば
「素直になる」
ということです。
「素直」を辞書で調べると
こう書いてあります。
・考え、態度、動作がまっすぐなこと。
・ひがんだ所がなく、人に逆らわないこと。
心が純真さを失っていないこと。
つまり、
「自分の気持ちに正直になる」ことです。
「素直」な人は、
人に好かれるだろうし
生きやすいだろうというのは
感覚的にも、
誰にでも想像できると思います。
「素直」の反対は
「意地っ張り」とか「かたくな」です。
小さい頃、
「もっと素直になりなさい！」
「素直じゃない子ねぇ」
と母ちゃんに
怒られたりあきれられたり
したことがある人は
多いと思います。
そして、
素直で人や先生に愛される子たちを見て
うらやましくて
妬み、嫉妬し、腹を立たてていた
という記憶がある人も
多いでしょうね。
素直になるにはどうしたらいいか？
素直になるのには
「素直になりなさい！」と
母ちゃんみたく
自分を叱る方法ではうまく行きません。
なぜならば
・ひがんで、人に逆らう
心が純真さを失っているような
「ひねくれている自分」に
そんなこと言っても
「よりひねくれ」
「より意地っ張りになり」
「よりかたくなになる」だけからです（笑）
あたりまえですね。
こっからまた
いつもと同じこといいますよ。
「素直じゃない」つまり
「意地はって」いるのはなぜかというと
「自分を守っている」からです。
なんらかの
自分の望み通りにならない状況
自分を脅かす状況に対して
「かたくな」になることで
防衛しているのです。
そして、
自分が自分を
かためたくせに
かためすぎて
もうその防御を解除する方法も
忘れてしまったのが
今のアナタです。
じゃーどうすればいいのだ！
最初に「素直」とは
「自分の気持ちに正直になる」ことだと
いいました。
だから
ひねくれて、
「意地をはって」
「かたくなな」
「ひがんでいる」
自分の気持ちに正直になりましょう。
「あー、自分、意地はってんだな」
「ああ、かたくなになって守ってるんだな」
「ひがんじゃうよな」
「そうかそうか」
「当然だ」
そうやって
自分の気持ちを正直に認めて
寄り添ってあげたら
「素直」に戻るのです。
「素直になれ！」「素直にならなきゃ！」
ってのは自分の
今の気持ちへの「否定」です。
「否定」したら「反抗」され「防衛」されます。
「防衛」している人には
「その心情を理解し
仲間になってあげる」しか、
和平への道はないのです。
「自分の気持ちに正直になる」
「素直になる」
という言葉の意味合いは、
ポジティブでフラットな人になる
という風に捉える人ばかりだと
思います。
でも「素直」になるには
一直線でポジティブでフラットになる
のではなく
”今”の ネガテイブでかたくなな自分に
「素直」にならないとたどり着かないという
めっちゃ大きなパラドっクス構造になっています。
「そりゃあ、すねちゃうよね」
「うん、わかるわかる」
そう自分に伝えられること
自分の気持ちに正直になることが
「素直」ってことなのです。
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