【希林さんの生き様】
あなたのココロの
パーソナルトレーナー
心理カウンセラーの
かとちゃんです。
久しぶりに映画について。
『”樹木希林”を生きる』を観た。
http://kiki-movie.jp/
この作品は、2018年に
NHKドキュメンタリーで放送された
「“樹木希林”を生きる」に
多数の未公開映像を加え再編集したもの。
樹木希林さんに
NHKの木寺監督がひとりで
1年間に渡る初の長期密着取材を行うことで
彼女が晩年をどのように
生きたのかを映し出しています。
でね、この映画
もんのすごく
びっくりするぐらいツマンナイの。
途中で帰る人もたくさんいた。
でもオススメなの。
※以下ネタバレ含みますんで
行間あけます。
見る予定の方は読まなくてよきよ
最初の2~30分程度は
樹木希林さんの
自由で奔放な姿や
スタッフさんたちとの
温かい交流が描かれて
ユーモアで含蓄のある
ステキな言葉たちが
たくさん映し出される。
このへんまでは
この映画に誰もが期待する
ところだと思うんよね。
だって、あの樹木希林の
ドキュメンタリーだからね。
でもどんどんそれが
マンネリ化してきて
その後、終わりまでずーっと
息苦しく、いたたまれない映像が
続いていく。
でね、木寺監督、
「いい子」で「優等生」ちゃんなの。
樹木希林という
”すごい人” から何か出てきて
教えて授けて
もらえるのではないかという
「待つ」取材。
時が経つにつれ
希林さんは問いかけてくる。
「あなたは、どうしたいの?」
そういえば冒頭の
ヘアメイクの女性のシーンも
同じだった。
「あなたは、どう思うの?」
「自分で考えて」
監督は希林さんといるのが
いたたまれなくなってくる。
「自分もどうしたら
よいのかわからない」
「希林さんといるのがツラい」
彼女は
この依存的でツマラナイ男を相手に
最期に残された
命の時を削りながら
なおも問いかけてくる。
「私に残された時は短い」
「あなたは、どうしたいの?」
やがて彼女は
この世から去り、
監督が何度も何度も
希林さんの言葉を自問自答して
再編集を重ね
作り上げたのがこの作品。
そしてこれは
樹木希林のドキュメンタリーを通して
弱くて情けないひとりの男の
ドキュメンタリーとなった。
「自分中心でいいのよ」
彼女の最期の言葉が響く。
この映画
ボクも
樹木希林という”すごい人” が
何かを教えて授けて
くれるのではないかという
「待つ観客」だったので
ものすごくツマンナイと思った。
樹木希林という逸材を
まったく生かせていないと
監督を叩くのも簡単だった。
でも一晩たった今、
個人的には、かなりオススメです。
自分自身を生きられていない
すべての人へ。
弱さをさらす決断をした監督と
樹木希林さんのおせっかいな愛情深さに感謝。
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