速読のヒミツ(かとちゃん流) | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

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うつや病気で休職3回を経験。今は心理カウンセラーとして優雅に生きるかとちゃんが、「自己肯定感の育てかた」をお伝えしています。





あなたもココロとお友達。
心理カウンセラーの かとちゃんです。


みなさん『速読』ってできます?

あの10分とかで
シャシャシャって
本を速く読むやつね。


実はボクは
そこそこできます。<( ̄^ ̄)>エッヘン


ただ“そこそこ”って言ってるのは

ほぼ【自己流】だからです。



↑まずはひと押しヽ( ´¬`)ノ


ずーっと前ですが
「速読」の本を1冊、
「フォトリーディング」の本を1冊
読みました。


ただ結局本読んでも
できるようにはならなかった。


確かに
「目の動かし方」とか
「みかん集中法」とか
今でも参考にはしています。

でもやっぱり
正式なトレーニングとか
やり方とか習ってないので

結局そこに書いてあった方法は
使えてません。




ところで
ボクは本は「じっくり読む派」なんです。

えー、ハナシ違うやん(;´Д`)

ってコトなんですが


ある「スイッチ」を入れると
突如速く読めるようになります。


そして
そのスイッチは
誰にでもあります。


知りたい?( ̄ー ̄)ニヤリ



でも
「やる気スイッチ」
じゃないですよ(笑)



えっとね、

速読するとき
あるひとつのことを手放します。

すると速く読めるようになるんですねー。



わかった?

答えはね『執着』です。


「ちゃんと読もう(読みたい)(読まねば)」
「しっかり理解しよう(したい)(せねば)」
「熟読しよう(したい)(せねば)」

という『執着』を手放すんです。


つまり

「適当に流し読む」

って決めて
ザーッて読むんですねー。

すると
単語だけ拾って
アタマでつなぎ合わせる
みたいな感じで
ザザザっと読めるようになりました。

日本人は特に
「本はしっかりじっくり読む」

的に教わってきているので
結構そこに抵抗ある人は
多いと思います。



もちろんこれは
ボク自身の元々の素養ってのも
あったかもしれない。


でも
他の速読メソッドでも

たぶんこの「手放す」ってのが
一番重要なのではないかと
思っています。

「本は適当に読んでいい」

って自分の前提を
ヒックリ返すってことね。


あとの残りのメソッドは
本質ではなくて
さらに早く読むためのテクニック
なのだと推測しています。

#違ったらメンゴね



以前

「人は他人のハナシを
 1割しか理解していない」

っていうことを聞いて、

「なら本を読んでもそうじゃあないか?」

って思いました。

実際、良い本は何度読んでも
新しい発見があります。


単純な読みこぼしもあれば

その時の体調やら経験値やら
考え事してたりなんだりで

人はいろんな思考フィルターを
かけながら

その時その時で
好きなように本を理解します。


まあ読むのは聞くときの1割よりは
理解している気がしますが

じっくり読んでも
しょせん書き手が思ったことの
2,3割しか理解は
できんじゃろうって思ったんです。


そしたら
じっくり読まんでもいいかー

ザッと読んで
デティールも読みたい
ゆっくり読む価値がある

って思ったらゆっくり読む。

そんな感じに『執着』を手放したら、

スルスル読めるようになりました。



ここまでいい?



でね、これって

「決断」や「行動」

に関しても
同じだなーと思います。



「多数の情報を集め」
「じっくり考え」

てから「決断」「行動」する。

いわゆる「石橋を叩いて渡る」タイプ。


これ自体は悪いことじゃないし
良い部分も多いと思う。

ただこれだけだと
人生動きづらいのも確か。


なので、やる気スイッチ

...じゃなくて(^^;

「多数の情報を集め(ねばならない)」
「じっくり考え(ねばならない)」

という、「執着スイッチ」を外したら

素速く動けるんだよね。



で、
熟考しないで動くときは
十分に検討してないわけだから

うまくいかないかもしれない。


でもこれも速読で、

「どうせ数割しか理解してない」

と同じことで

「どうせ数割しか成功しないかも」

って考えて、
ヤベ、って思ったらスグに引いて
じっくり作戦を練りなおす。


それぐらいのフットワークで
動けばいいんだよね。



結局はその『執着』を手放せるかどうか。


どんなことも
それが「速く」できない
原因なのかもね。


「じっくり考える」
「執着を手放し素速く」


必要に応じて
どっちも使えたら

人生自由自在だぜよ^^





↑ここまで読んだら押してってーヽ( ´¬`)ノ




なんでそんな記事を
今日書いたかというと

ボクが速く文字をかくため

「キレイに書く」
「丁寧に書く」

という執着を手放した
今のノートがこの画像。

さっき見返しても
読めやしない。。。。orz


しかももう上手にも戻りゃしない。。。。orz





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