【育児】

過去の日記を読み返すとわかること

 

 

体験

経験させてあげられたのは

人に恵まれたから

 

 

 

以下、過去日記転載。
 

 

先日体験してきた、

カルチャーセンターのリトミック。
GW中に入会してきました!
今日、

初めてのレッスンを受けてきました♪


ヤ○ハを含めて、

3回の体験レッスンでの教訓を活かし、

今日こそは… 
泣かせることなく、

最後まで遊ばせるぞ!!

と決心新たに参戦!

 


でも、

最近早く寝るようになった息子。 
必然的に、

早く起きるようになりました。
と言っても、

7時前くらいなんだけど…。 
ご飯を食べて、

着替えて、

出かける準備が整う頃… 



 

「ねんね。」 


えぇっ?? 
あなた、

起きてからまだ

3時間もたっていませんから~ 

早く起きると、

午前中必ず、

ねんね、ねんね

と言い出します。 


ママとしては、


「早く起きなくて

いいんですけど!!」 



なんて

言っても仕方ないので、

どうにかごまかして

出発。 
 

 

 

駐車場について、

まずは

イチゴを食べさせました。 
これで、

お腹も若干満たされ、

水分補給にもなったハズ。 
空腹、

喉のかわきによる、

グズグズ回避作大戦です。 



そして、

教室へ。 

 

例によって例のごとく、

待ち時間は

とってもご機嫌の息子。 
ボールやフラフープで

楽しく遊びました。 


レッスン開始。 
今日は息子を含めて4人。

女の子2人、

男の子2人です。 

 


まずは、

みんなでボール等のお片づけです。 
「お片づけの歌」に合わせて、

ちゃんと片付けてます。 
スバラシイ!

 


息子はと言うと、

 


さっそく

ピアノに近づき、

不協和音を

打ち鳴らしてました。
 

 

でも、

先生に促されて、

片付け終わった箱を

押す係りができました。
 

 

 

おぉ!!

息子にもお片付けができた!
ママ、ちょっと感動~




その後、

こんにちわのお歌を

みんなで丸くなって

手をつなぎ歌いました。 
 

 

息子も、

片手はママ、

片手はお友達のママと

手をつなぎ、

リズムをとりました♪


ここまでは順調。 


しかし、

ここらへんで、

お外が気になりだした息子。 

 

 


入り口のドアに張り付き、

「あっち!」

攻撃開始。

 


ギャンギャン

ギャンギャン

泣き出しました。
 

 

うるさいし、

仕方ないので、

抱っこして

お外に連れ出しました。 

 

 

エスカレーターに

乗りたくて仕方ない

のです。 
 

 

その辺ウロウロしても、

一向に泣き止まないので、

エスカレーターで

2階に行き、 
ぐるっと回って、

またエスカレーターで

3階に戻ってきました。 
 

そして、

再び教室へ。 


教室へ入ったとたん、

 

 

ギャンギャン

ギャンギャン

 


教室の中では、

紙でできた

お花を撒き散らし、

集めては投げる遊びを

していました。 
 

 

先生が、

息子のところに、

集めるための箱を

持ってきてくれました。 
 

 

ママが集めて、

息子に

ヒラヒラ投げるところを

やらせてあげました。 
 

 

すこ~し、

参加することができました。
集める音楽の時には、

足踏みして

リズムをとっていました。 

 


でも、

すぐに

お外のことを思い出す

息子。 
 

 

入り口に張り付き、

あっち攻撃開始です。 
 

 

無理やり連れ戻すと、

ギャンギャンギャンギャン

その後は

泣き止みませんでした。

 


途中から、

もはや、

なんで泣いてるのか?

さえわからない様子

で、 

 


「おっぱ!!」

「おっぱ!!」

「おっぱ~~っ!!」 


と泣き叫んでおりました。

 


よくあきないな、

よく疲れないな、

というくらい

泣き続けていた

 

 

ので

 イチゴ作戦もむなしく、

喉もかわき、

お腹もすいてしまったの

かもしれません。 


最後の最後まで泣いていた息子。 
でも、

先生は、 

 

 

 ゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,


「今日は、
見ているだけと思えばいいよ。」 
「最初の3ヶ月は、

教室に入れない子もいたから、 
 息子くんは、

教室に入れただけでも優秀。」 
「1日のプログラムのうち、

1個でも興味を示して

できたら上等。」 
「製作は、持ち帰って

おうちでやればいいからね。」 

 

 ゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,

 
 

と、

 

うるさいとか

迷惑だとか、

 

 

そういう言葉や

態度はナッシング。
 

 

ありがたい限りでございます。 

 


今日は、

母の日の絵を作ったんだけど、

全くできなかった

息子の分を袋に入れて、

お持ち帰りにさせてくれました。 


「おうちでできたら、

来週先生に見せてね。」 


優しく息子に

言ってくれました。 


スバラシイ笑い泣き笑い泣き


泣き続けていて、

大変だった割に、

あっという間に時間終了。 
 

 

短い時間で区切って、

別のことをやるから、

ママも

飽きないのかもしれません。 


お友達は、

息子が泣いていても、

つられることもなく、

楽しんでいました。 
 

 

ママたちも、

かなりうるさかったと思われますが、

イヤな顔しないでくれました。 
 

 

ありがたい限りです。 



それにしても、

いつからリ

トミックをやっているのかは

知らないけど、 
 

 

お友達のレッスン風景を見て、

少なからず衝撃を受けました。 

 

 

先生の指導の下、

ちゃんと同じ動き、

同じ行動ができている。 
 

 

お片づけといえば、

ボールを箱に入れられる。

 
 

お絵かきといえば、

クレヨンでゴシゴシ色がぬれる。 
 

 

終わりの時間になると、

出席カードを、

自分で

先生のところに持って行く。
 

 

もう一人の男の子は、

息子と月齢が近い

って言っていたのに。 
息子も

できるようになるのかな? 

 


少なくとも、

ママと二人の生活の中では、

決して

習得できないことばかり。 


とりあえず、

少しづつ「泣いてる時間」が

少なくなるといいな。 

 


最初からあまり多くを望まず、

少しでも、

息子が

楽しんでくれればいい

と思います。 
 

 

毎週通うことで、

先生や場所やお友達に慣れて、

変わってくれることを

祈ります。 


転載おわり。

 

 

 ゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,

 

 

私がリトミックに、

めげずに通うことができたのは、

 

 

ひとえに、

 

 

先生と

周りのお母さんに

とても

恵まれたからです!

 

 

散々な息子の様子にも、

注意を与えるわけでもなく、

迷惑がるわけでもなく、

 

 

逆に毎回

励ましてもらっていました。

 

 

 

先生の声かけがなかったら、

私はすぐに

辞めていたと思います。

 

 

実際、

無料体験だけした

某英語教室では、

ママのお膝で

静かにできない子は、

教室の外に出てください

と言われました。

 

 

泣いてしまっても、

他の子の迷惑になるから、

泣き止んで機嫌が戻り、

レッスンに

参加できる状態になるまで、

ドアの外に出てください

言われました。

 

 

ママのお膝で

静かにリズムをとるとか、

当時の息子には

とうてい無理だったので、

私はへこたれて

ショックを受けていました。

 

 

そのあとの、

このリトミックの体験だった

ので、

 

 

先生や

お母さん方の対応には、

それはそれは、

救われたのです。

 

 

ただ、

この時、

まだ1歳4か月。

しかも男の子。

 

 

私は、

落ち着きのなさや、

グズグズしたり、

ギャン泣きしたりするのは、

 

 

「まだできない」

のだ思っていました。

 

 

正直、

 

今の私が読み返しても、

息子の言動を、

アスペルガーだからだね、

とは言い切れないし思えないです。

 

 

あとは、

程度の問題なのでしょうか?

 

本当に、

 

 

小さいうちに兆候に気づく

いうことは

難しいことだと思います。

 

 

すべてを疑って見てしまったら、

ただの

 

「こどもらしさ」

 

まで、

発達障害の兆候に見えてしまう。

 

 

そう考えると、

鈍感だったわたしは

幸せだったとも思うのです。

 

 

 

早期の療育

二次障害の回避

 

 

心配と信頼

不安と希望

迷惑をかけないようにすることと

助けを求めること

 

 

バランスが大事

なんだろうなと感じます。

 

 

どちらかに偏らないように、

なるべくフラットでいること。

どちら側の立場にも×をつけないこと。

融通がきく、「緩み」をもつこと。

 

 

あとは、

 

 

知ること

 

 

 

知らなければ、

違和感を感じることも、

困っていることに気づくことも、

注意することも、

対処することもできない。

 

 

私は、

不安を煽りたいわけではない。

 

私は、

気にしすぎだよ!

安心させたいわけでもない。

 

 

ただただ、

「知りたい人」に「知りたい情報」

を届けたいだけです。

 

 

私自身、

 

 

いまだに、

わからないことだらけで、

 

いまだに、

どうしていいか

わからないことばかり。

 

 

私は、

人にこうした方がいい、

ああした方がいい、

なんて言えません。

 

 

ただ、ただ、

過去の私に対して、

今のわたしが

思うことを書くだけです。

 

 

まる。

 

 

次の記事

 

 

 

積極奇異型アスペルガーの
   リトミック日記シリーズ

 

桜咲く①積極奇異型アスペルガーのリトミック日記《プロローグ》
【今、過去の日記を読み返すとわかること】

桜咲く②積極奇異型アスペルガーのリトミック日記《体験1050円》
【体験時の様子がこんなだったら、あなたは入会しますか?】

桜咲く③積極奇異型アスペルガーのリトミック日記《1回目》
【体験、経験させてあげられたのは、人に恵まれたから】

桜咲く④積極奇異型アスペルガーのリトミック日記《2回目》
【かけがえのない集団生活に適応できた経験は、リトミックの先生のおかげ】

桜咲く⑤積極奇異型アスペルガーのリトミック日記《3回目》
【順応できているように見えて、需要と供給が一致しただけなのかも】
桜咲く⑥積極奇異型アスペルガーのリトミック日記《4回目》
【人懐っこい、積極的、幼児期にはプラス評価になる特徴】

桜咲く⑦積極奇異型アスペルガーのリトミック日記《5回目》
【マイノリティが一方的に合わせるという、SSTの在り方】

桜咲く⑧積極奇異型アスペルガーのリトミック日記《6回目》
【「ポジティブ」に見せようとしていた過去】

桜咲く⑨積極奇異型アスペルガーのリトミック日記《7回目》
【ギャン泣きと、自分勝手な別行動、どちらがより迷惑か?】

桜咲く⑩積極奇異型アスペルガーのリトミック日記《8回目》
【自分軸を保ったまま、妥協点をみつけるスキル】

桜咲く⑪積極奇異型アスペルガーのリトミック日記《9回目》
【慣れない場所、慣れない人、慣れない状況への不安】

桜咲く⑫積極奇異型アスペルガーのリトミック日記《11回目》
【受け入れられる準備、必然なタイミング】