精神的な落ち込みが

見受けられ始める

 

 

自分を振り返る。

自分は、何を我慢していた?

自分は、何を言いたかった?

 


 

 

出欠席のようす
授業日数 237
病欠 18
遅刻 3
早退 1

 

 

  担任所見

 

【1学期】

明朗活発、何事もプラスに解釈しようとする性格でリーダーの素質を十分に持っています。その反面、判断の甘さから、当番活動を手抜きすることもありました。学習態度は沈着冷静で、理解力があり、探求心も旺盛で、学力も定着しています。時折、精神的な落ち込みが見受けられます。今後の精進を期待しております。

【2学期】

一日のスタートが遅刻ギリギリでスタートするため、朝の自習にゆとりを持って取り組むことができず、マイナスです。その反面、理解力は高く、感受性も豊かで、学力は着実に向上しています。生徒会役員選挙に立候補し落選したものの、生徒会に対する認識はより深まったようで、次回が楽しみです。

【3学期】

人一倍感受性が豊かで、同時にいろいろなことに挑戦しようとするため、はしゃぎすぎて注意を受けることもありました。でも、冷静な判断力で学級のリーダーとしても信頼が厚く、今後の活躍が期待されます。

 

  特性をうかがわせる部分

 

  1. "判断の甘さから、当番活動を手抜きすることもありました。"
  2. "時折、精神的な落ち込みが見受けられます。"
  3. "一日のスタートが遅刻ギリギリでスタートするため、朝の自習にゆとりを持って取り組むことができず、マイナスです。"
  4. "人一倍感受性が豊かで、同時にいろいろなことに挑戦しようとするため、はしゃぎすぎて注意を受けることもありました。"

 

これらの表現は、日常的なルーチンや練習の実行(当番活動を手抜きする)、感情の調整(精神的な落ち込み)、時間管理(遅刻)、適切な社会的行動の制御(はしゃぎすぎて注意)に問題を示唆しており、これらは一部のASDの人々が経験する可能性のある特性です。

 

 

中学受験することもなく、

地元の公立中学校に入学。

 

初めての中間テストでは学年2位。

(後にも先にも一番いい成績)

 

クラスでは学級委員長。

順風満帆の滑り出し、

ではありましたが、

 

 

この頃から、

情緒不安定になってました。

 

 

自宅では、

意味もなく泣き出したり、

何もやる気になれない時があったり、

 

 

自分でも、

精神的な落ち込みを感じてたけど、

学校ではうまくやってたつもりでしたが、

第三者が客観的にみてもわかるくらい、

「落ち込み」があったようです。

 

 

中学校になって、

大きく変わったことは、

 

 

勉強面と先輩との関わり。

 

 

勉強は、

順位が出るというのが大きい。

自分の位置がはっきりとわかる。

 

 

先輩という存在も、

小学校の時とは別物になった。

 

 

暗黙のルールで、

「頭上で髪をしばってはいけない」

というものがあった。

 

 

本当に、

意味がわからないルール。

 

 

三つ編みやふたつしばりだと、

サイドの髪の毛が落ちてくるから、

てっぺんで一回しばってから、

ふたつに分けてしばっていたら、

 

 

先輩に呼び出された凝視

 

 

頭上しばりしてんじゃねーよ!

だそうだ。

 

 

ほんと、くだらないけど、

 

 

中学校の時の先輩は、

相当怖い存在。

 

目をつけられたら、

たまったもんじゃない。


わたしは、

知らないでやってただけなので、

すぐさま、

頭上しばりはやめたけど、

先輩の目は相当ストレスでした。

 

 

あと、

記憶に残ってるのは…

担任の先生に薦められて、

灰谷健次郎の「兎の眼」を読みました。

 

 

 

 

 

 

教師になりたいというわたしのために、

担任が選んでくれた本でしたが、

結果的には、この本を読んで、

わたしは教師になることを断念しました。

 

 

小谷先生

足立先生

 

 

わたしには無理だと思ってしまった。

簡単に言えば、自信をなくしました。

 

 

この頃、

生徒諸君!という漫画も読んでいて、

理想と現実という物を

覚え始めた頃かもしれません。

 

 

 

 

理想と現実、

できる自分とできない自分、

求められる役割と、

自分自身のキャパシティ。

 

 

少しずつ無理が生じ始めた頃、

だなと思います。
 

 

まる。

 

 

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