泣き虫からの脱却、
生まれ変わった性格
自分を振り返る。
自分は、何を我慢していた?
自分は、何を言いたかった?
出欠席のようす | |
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授業日数 | 241 |
病欠 | 9 |
遅刻 | 0 |
早退 | 0 |
担任所見
【1学期】
明るくはきはきとした態度は、本当に気持ちのいいものです。友達とも仲良くでき親切です。文字の書写にすこしくせがついていますので、早目になおしたいものです。体育の技能面で少し頑張って欲しいと思います。
【2学期】
意欲的に学習に取り組み、理解も十分です。はきはきした態度は、他の子の模範です。また、どの教科のときもそれなりの的を得た意見を出すことができ立派です。体育の技能の面で力がつけばいうことがありません。仕事の面でもよく頑張っています。
【3学期】
意欲的に学習に取り組み、理解も十分されています。発表もはきはきした態度ですることができます。係の仕事や清掃も熱心に頑張りました。友達との付き合いはもう一歩のところがあります。誰にでも優しくしてほしいです。
特性をうかがわせる部分
- "文字の書写にすこしくせがついていますので、早目になおしたいものです。"
- "体育の技能面で少し頑張って欲しいと思います。"
- "友達との付き合いはもう一歩のところがあります。"
これらの表現は、細かい運動スキル(文字の書写)、身体的な活動(体育の技能)、社交性(友達との付き合い)の面での困難を示唆しています。
親の離婚にともない、見知らぬ土地の、
見知らぬ小学校に入学。
幼稚園時代は、
お弁当が食べられなくて、泣く。
ハーモニカがふけなくて、泣く。
うんていができなくて、泣く。
毎日、
なにかしらで泣いているような、
積極性ゼロの泣き虫だったのに、
自分を知ってる人が、
ひとりもいない環境で、
「明るくはきはきとした」
まるで別人に変身。
求められる理想の子ども像は、
自分にとっても憧れの対象だった。
どちらが本当の姿なのか、
どちらも本当の姿なのか、
演じていたのか、素なのか、
いまだに自分でもわかりません。
まる。