GO TO FARM! (牧場へ行こう)~牧場物語 ミネラルタウンストーリーズ~
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ピートトーク

まさかのキャラトーク二連チャンです。


今回の方はこの方。男の子版主人公・ピートです。



正直、男の子版はGBAやってないので(HMのみ)、


彼の印象って薄いんですよねー。すいません。



まあ個人的には、牧場を始めるって言うんだから、自然派で細かいことはあまり気にせず、明るく大らかなイメージはありますね。


「ちょっと正義感が強くて明るい、ごく普通の若者」


って、ドラ○エの主人公じゃないんだから。


抜けてて空気が読めないって面がやや強調されているのは、他のキャラとのバランスをとるためです。



「動物の世話のほうが好き」っていうのは、GB版の設定と完全に真っ向勝負を挑むような設定にしてしまいましたが、


彼のほうが動物好きそうに見えただけだからです。特に深い意味はありません。



ちなみにHM、結婚すらしていません。一年目の冬くらいでデータが飛び、以降放置状態です。


彼が特定の女性に惹かれたりする描写が殆ど無いのは、私自身がHMでの恋愛イベントを殆ど経験できなかったからです。


まあ、ミネラルタウンの女の子のなかに、特に「結婚したい!」って思う子がいなかったのが、最大の理由でしょうか。


何故なんでしょう?


キャラとしては5人みんな好きなんだけどなぁ。

グレイトーク

どうもこんにちは。ブログ管理人の黒猫です。


なかなかミネラルタウン続かなくてすみません…


この欄ではキャラにまつわる管理人の思いを語っていきたいと思います。



記念すべき第一回は…この人!グレイです。ファンの間でもかなり人気の高いキャラなようです。


まあミネラルタウン(本編)ではかなり主役ポジですね。


・主人公の牧場から勤め場(鍛冶屋)が近い

・主人公の仕事道具に密接に関る仕事

・主人公と同年代


これらの理由から、何かとセッティングしやすいのです。


一応最初のキャラ設定のなかで「木工など細工物全般に詳しい」という設定にしたのは、


枝もらって喜ぶわけわからん嗜好ゆえです(←試してみてください。「好き」反応です)


グレイって何気に嗜好が変わってる気がします。


化粧水やフェイスパックも喜ぶし。


まあ、手先も器用そうだしねぇ(器用じゃないと仕事勤まんないか)。

ちなみにGBA(ガール)版で、

「俺、友人とか少ないから」とカミングアウトし、

祖父のサイバラさんにも「友人が少ない」ことを心配されている彼ですが、



暗く人見知りの激しいクリフと同室だったり、


「男には嫌われている」という設定のカイと親友だったりと、


何気に今回の旦那候補の中で一番交友関係が広い気がします。


主人公にベタボレなだけではなく、そういう友情もありそうだったり、



強がりで照れ屋で何気にヘタレという美味しすぎる要素が絶妙にミックスしている辺りが


人気の秘密かもしれませんね。


一度くらい帽子取った姿見てみたかったなぁ。



あと、結婚後のグレイに一言。




昼の一時半には帰るんだったらもう少し牧場手伝ってください。



それとも秘かに手伝ってくれてるんでしょうか?



「牧場って学べることが多いよ」とか言ってるし。



奥さんが不在中に、必殺技の雑草抜きとかやってくれてるんでしょうかね








はじまり9

「おーい」

手を振り慌てて駆け寄るピートの姿が二人の目に映ったのは、それから15分くらい後のことだ。

「悪い悪い」

「…ま、いいけどな」

「? 今日はいやに優しいジャン?」

(全く、ホントにこいつ空気読めないよな)

まあ、そういうところが一緒に居て全然気疲れせず、気に入っている面ではあるのだが。


 三人はローズ広場を南下し、彼女の牧場周辺をまず案内することにした。

「うわぁ…」

目の前には、一面に広がる牧草地と、そのなかで悠々と草を食む、一見して健康そうな牛や羊。「ここが、ピートの牧場?」

「違う違う。ここは、ヨーデル牧場っていう、俺よりもずっと前からある牧場。牛や羊を飼うんだったら、クレアもここに世話になると思うぜ」

「そっかー」

彼女はクリクリとした目をさらに丸くして、ただただ目の前の光景をぼうっと見つめている。「すごい…私も、こんなに素敵な牧場を作りたいな」

「その心意気があるのなら、大丈夫じゃよ」

サイロの陰から、作務衣姿の老人が姿を現す。

「きゃっ」

突然の登場に小さく悲鳴を上げるクレア。

「ああ、驚かせたようで済まんの」

老人は飄々と詫び、そして目の前の新たなる新米牧場主に目を細める。

「初めまして。…わしはムギ。ここのヨーデル牧場の経営者じゃよ。」

と。

「おじいちゃーん」

花束を抱えた三つ編みの少女が、家のドアを開けて現れる。そして―三人組の来客、そのうち一人の見慣れない金髪の女性に目をやって。

「お姉ちゃん、誰?」

首を傾げて純粋すぎるほど無垢に尋ねる少女に、クレアは微笑んだ。

「私? 私はクレアっていうの。昔は楽器を演奏したり、薬を作ったりしながら旅をしていたんだけど―新しく、ここに住んで牧場をやることになったの」

クレアの言葉に、少女はムギとピートの間に視線を泳がせていたが、やがてすぐにクレアに目を戻し、

「お姉ちゃんも、牧場やるの?」

「うん。よろしくね」

「うん!」

少女は人懐っこく笑う。

「この子はわしの孫娘のメイじゃよ」

ムギは彼女の小さな頭に手を置いて、優しく撫でる。「メイともども、よろしくの」

「はい、こちらこそ―よろしくお願いします」



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