宝塚に出戻った男のブログ

宝塚に出戻った男のブログ

出戻りのため気持ちは初心者。そんな30代入りたての男がなんとなく宝塚のことを綴ります。

Amebaでブログを始めよう!

私ごとですが、今月の頭に転居しました。
古い言葉でいうところの、いわゆる一国一城の主になるってヤツですね。
気がかりだったスカイステージ映るんか?問題も難なく放映され(当然だ)
今のところ快適に生活しています。

そして、時を同じくして4月に部署異動。
ありがたいことに花形部署への配属となったのですが、これがまぁ大変で、
残業しないマンで有名なこの私が、ちょこちょこ夜残って仕事をするように…。

それでもなんとか時間をやり繰りし、新人公演のライブ配信には間に合わせましたが、
土日は家具採寸だの業者との打ち合わせだので前居住先と行ったり来たりを繰り返し、
この2か月間はマジで目まぐるしく、ろくすっぽスマホを見ない生活をしておりました。

なので、宝塚にまつわる最新ニュースは管理人からの口伝で知る始末。
空いてる時間でブログを書き貯めるような生活をしていたので、
SNSはおろか他のブロガーさんの記事もあまり読めない日々を過ごしていたんですけど、
どうでしょう、トレンドから外れるような言動はしていないですかね…?笑

昨日で4月から駆け抜けた事業が一段落。
約3年ぶりの会社の大きな飲み会(兼歓送迎会)に参加し、
帰宅して死んだように眠って、目が覚めた朝、ふと思ったのです。

あぁ、宝塚が見たいなぁ、と。

正直、今は仕事が楽しくて、
方々の趣味にそこまで興味が持てなくなっていたのですが、
なんだかんだ宝塚がやっぱり好きなんだな、と改めて思った、土曜日の午後。

残念ながら次の観劇は1ヶ月後なのですが、
これからも私生活と上手く両立しながら、
趣味もそこそこに楽しんでいきたいと思います。

ちなみに繁忙期は9~11月頃のようで、
雪組全ツ公演が行けるのが激しく心配なのですが、
今から必死に根回ししておかないとですね。笑

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本体ブログはコチラから↓

 

 

基本的には宝塚OGを扱わないというポリシーがあるのですが、
とはいえおめでたい話題ですのでこっちで軽く取り上げたいと思います。

元月組トップ娘役の美園さくらが
4月から慶応義塾大学の大学院に進学することが話題になっています。

 

 

まずはおめでとう!!
そして、やっぱりね、という感じ。笑

私のような外野が言うのはなんですが、
彼女は退団後は芸能の世界に身を置くでなく、
進学の道を選ぶような気がしていたのですよね。
だって賢い人ですもの、色んな意味で。

 




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美園さくらは某有名女子校出身、
数学検定を受け文部科学大臣賞を受賞する程の才女でありながら、
宝塚音楽学校に合格、しかも首席入団!!

そのままトップ娘役に就任するわけですが、
こんな華々しい経歴でありながら、
記事によると在団時から通信制の大学に通っていたのだとか。

私自身も受験競争に身を置いた経験があるからこそ、
そんな計り知れない血の滲む努力に感服するし、心の底から尊敬します。

だってタカラジェンヌとの両立ですよ?
しかも「芸を疎かにするなんて何事?!」という批判なんて言わせないとばかりに、
舞台上の彼女は素晴らしかったですもの。

確かにトップ就任時は、
少し垢抜けない雰囲気はあったかもしれません。

しかしながら、その歌唱力とダイナミックなダンスを武器に日に日に進化し、
ついには「退団するなんて残念」と言わしめるほどになった。
けどそれは全て、貴女の努力の結果なのですよ。

私は確かに宝塚ファンですが、
とはいえ世界は宝塚だけではありません。
エンタメの世界で身を擦り切らすだけが全てではないのです。

自分の信じる道を行く。
そんな信念のある人は美しいと思うし、
私自身も、そんな人間でありたいと改めて認識したのでした。

どうか、彼女の行く道が幸せで満ち溢れていますように。
もし思い立って、再び舞台に立つ日が来たら、そっと観に行くと約束するし、
そうでなかったとしても、彼女が選らんだ道を心から応援します。

…と、彼女の宝塚退団に際して、
ちゃんとメッセージが書けなかったので、
今更ながらの供養として、ここに置いておきます。

 

 


どこにこの感情をぶつければ良いのか分からず、
「あぁそうだ、前身ブログがあったわ」と気付きまして、
やっと昇華出来た、今の自分の素直な感情を書こうと思います。



だってホラ、ブログってそういうものですからね?
この記事は私の気持ちを昇華させる超個人的なものである、
と熱狂的なファンの皆さんに向けて前置きしておきます。笑
 

 

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前月組トップスター退団公演千秋楽の一件は、
もしかしたら私たちが思っている以上の
炎上案件だったのかもしれません。

私はそもそも公演を見ていないので、
そこまでSNSを追いかけていなかったのですが、
私の関連記事2つに寄せられたコメントは合計200件を超えました。
もちろん歴代最多です。

そして他人様の様々なブログでも
アクセスやコメントが多数寄せられた模様。

ファンの個人的なブログ、しかもコロナ禍においてコレなのですから、
実際は、私の想像を遥かに超えた数の、
多くの人たちの感情を揺さぶった大事件だったのだと思われます。

その一方で。私は現行のブログで、スランプに陥ったと書きました。
それは前月組トップスターに送る言葉を書きたかったのに、
言葉を紡ぐことを、体が拒否してしまったからです。

その理由を考えあぐねていたのですが、
私は昨日、ようやっとそれに気付きました。

あぁ、私は去りゆく彼女に褒めちぎる激励の言葉を送りたかったのに、
その結末に辿り着かない道に突き進む様子を見て、
裏切られたような気持ちになったんだな、と。


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前トップスターが、本人すらも望んでいない早期就任により、
辛く大変な道を歩むことになったのは、誰もが知る通りです。

私は一個人として、彼女が批判の矢面に立たされ、
それでも必死に邁進していく姿に心打たれたし、
いつかその批判をひっくり返し「色々あったけど良かったね」
言われるような物語の終末に辿り着くと信じていました。

普通、トップスターが退団発表すれば、そういう風潮に傾くもの。
なのに…そうならなそうな予感がし始めたのは、いつの頃からでしょう。

仲の良い元同組の上級生を呼び寄せた頃?
いや『I AM FROM AUSTRIA』の出来は素晴らしいものでした。

『ピガール狂騒曲』でトップ娘役を蔑ろにしたオチを見せた頃?
いや、あの結末は斬新でしたし、
男役に囲まれる前トップスターの姿は可愛らしく、
新たな魅力を多くの人に披露した作品として良かったと思います。

『幽霊刑事』でこれまたトップ娘役を蔑ろにして、
『月雲の皇子』再びをやろうとした頃?
バウホールで振り替え公演になった個人DSでも似たようなことをした頃?

…たぶんこの頃から嫌な予感がしていた気がします。
あぁ、この人は自分だけの楽しい世界に引きこもろうとしているな、と。

それはもしかしたら『月雲の皇子』の呪縛のようなものだったのかもしれません。
最初にして最大のヒット作となった、栄華の瞬間に引きこもること。


本人にとってはそれが一番楽で楽しいのかもしれませんが、
それはエンタメ事業としては最大の悪手としか言いようのない道でした。


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私がエンターテイメントで最も苦手とするもの、
それは内輪のノリです。

例えばバラエティ番組で知らない芸人が○○軍団だのと称して騒いでみたり、
友人の結婚式の2次会で新郎新婦の仲間内だけが分かるネタを見せられたり。

これらがまだ許されるのは、タダだから。
だけどチケットを安くない価格で売り、
多くの人の共感を呼ばなければならないエンターテイメント興行では、
「身内が楽しければそれで良い」は許されないと思います。

まして、小川前理事長の元、
「開かれた宝塚」という新たな価値観でファン層を広げていった宝塚。

自分たちの仲の良い同僚、
そして信望する信者の人たちだけが楽しい世界に走るのは、
単純に良くない方向性です。

だけど、その道に全力で舵を切ってしまった。

『幽霊刑事』あるいは『Eternità』のどちらかだけなら、
「あぁ、過去を振り返ったんだな」と許されたと思います。

だけど現実は…さらにメモリアルブックでも『月雲の皇子』ごっこをし、
『Dream Chaser』でもダンスの場面で一絡み。

その一方で、公演パンフにトップ娘役が一緒に載らない、雑誌の対談すらたまちな再び、
あげく『Dream Chaser』では相手役をエトワールに押し込め、
自分は仲の良い男役たちと思い出の走馬灯、さらに最後の挨拶でも「塩対応」。

これでどう、一般受けしろと言うのでしょう?

物議をかもす案件となった千秋楽公演の一連の様子は、

そんな自分と仲良しと信者だけが楽しい世界の果てだと、私は感じたのでした。

だけど、私が問題に感じたのはそこではありません。
あなたは、そんな信者にだけ愛されれば良いスターになりたかったの?

辿り着いたゴールは、そこで良かったの?と。

確かに超スーパー人気なスター様にはなれなかったかもしれないけど、
男役らしい体躯に恵まれ、包容力があり、だけど実は中身が乙女で、
それでもやはり舞台に立つと理想の男性像になれる、
そんな素晴らしいトップスターになれたはずでしょう?
なのになぜ、自分だけが楽しい世界に浸りにいってしまったの?

その予感が『Dream Chaser』を見た時点でビンビンに感じていたからこそ、
このままではクラッシュする未来が見える、
それが分かっていながら回避出来ない進路に舵を切る姿を見て、
私は言葉を紡ぐことが出来なくなったんだと、やっと気付いたのです。


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「私が勝手に彼女の美しい物語の結末を期待していただけで、
自分の想像と違うゴールにたどり着いたからと言って怒るのはお門違いである。」

もちろん、重々分かっています。

分かっているけれど…彼女が自分で作り上げたスター像を
理解してあげることは出来ませんでしたし、
劇団がそれを加速させるかのような演出に走る姿勢にも納得出来ませんでした。

そして何よりも…彼女のファンの皆さんが必死に自己弁論するところ、
そしてそれを他人に強要する姿勢が苦手過ぎて、
そっちに嫌悪感を抱いてしまった、というのが本音です。

本人たちの事情は本人たちしか知らないのだから、勝手に空想して批判するのはお門違いである。
別にベタベタするだけがトップスター像じゃないのだから、コンビ芸を強要するのはおかしい。
トップスターが嫌いなら、わざわざ見に行かなければ良いし記事に書かなきゃ良い

あれこそまさしくリアル男子、あるいは舞台作品の2人がそのまま生き写しになったよう。

そう感じるファンも居るのだから、それを否定するような記事を書くべきではない。

まして有名ブロガーであるならば、自身の影響力を自覚して行動するべきだ。

…違う、違うんだよ。
そういうことを言いたいんじゃない。

私は嫌いだから批判するんじゃない。
もっと多くの人から愛され、退団に際し惜しまれ、
数々の素晴らしい作品が人々の記憶と記録に残るような、
そんなトップスターになれると、信じていたんだよ。

トップ就任時も、トップ在任時も、人事でアレコレ言われ、

多くの批判を一身に受けながらも必死にトップスターとして生き抜いた先には、

誰もが納得しうる境地に辿り着けるはずと、そう願っていたんだよ。

彼女が歩んだ辛く苦しいトップスターの道の果てを、
精一杯のハナムケの言葉と感情で送り出したかった。
それが出来なくて苦しむファンだって居ると、なぜ理解してくれないのだろう。

タカラジェンヌは、退団したらそこで終わりである。
同じ芸名でも、明日からは別の人格になる。
だからこそ、彼女が在団している時に、彼女を賞賛する記事をどうしても書きたかった。

それが出来ずに焦ってしまった、その悪循環でスランプに陥ったと、
200件を超えるコメントを読み、読者の皆さんの気持ちに触れ、
徐々に自分の感情を昇華していった先に、ようやく気付くことが出来ました。

私の浄化に付き合って下さって、ありがとうございました。
コメントを寄せて下さった方の中には、月組やスターのファンだからこそ、
この結末に納得が出来ないと、私以上に辛い感情を抱いていらっしゃる方も多い様子です。

そんな方々が、一日も早く気持ちが昇華出来ることを祈っていますし、
その一助として私のブログやコメント欄があると思いますので、
活用(という表現であっているのか?)して下さると幸いです。


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そして最後に。(入れ込む段落が無かったので、笑)
やっぱり上田久美子が天才だなと思うのは、
そんな『月雲の皇子』の呪縛に気付いていた(予感していた)んじゃないかと思うところです。

『桜嵐記』を見て、私が一番に感じたのは
なにがなんても『月雲の皇子』の二番煎じと言われない作品を作ろう、という熱意でした。

美園さくらをちゃんとヒロインとして愛される存在に描き、
月城かなとへ次期トップとして送り出す言葉を話させ、
鳳月杏をその腕の中で殺し、
暁千星からの惜別の言葉に見送られ、宝塚を去っていく。

確かに、栄華は人々の心の中だけにあるものだけど、
進むべき道は過去ではなく未来である。
時代の流れの中で身を捧げるという過酷な生き様の先に、歩める未来があるのだと、
作品を通してトップスターに伝えてたんじゃないかと思うのです。

『月雲の皇子』の呪縛を解けるのは、
『月雲の皇子』の作者である彼女しかいない。
それをきっと、上田久美子自身が一番分かってたんじゃないかな。

人々から『月雲の皇子』再びと期待されながら、全く違う物語を描くこと。
最後1年はトップスター本人のやりたいようにやらせた劇団の方針の中で、
あえて逆方向に走った上田久美子は、やっぱり凄い。

 

私は8年でここまで進化したよ?じゃあ貴女は?

…そんな上田久美子氏の挑戦状は届きませんでした。

なぜなら、主演者が「楽しかった、あの頃」に囚われてしまっていたから。

 

『桜嵐記』は確かに素晴らしい作品です。

トップ退団に相応しい内容、展開が面白いだけでなく、

組体制をきちんと反映したうえで、多くの出演者に出番を振った。

 

そう、宝塚オリジナル作品としては傑作の部類に入りながら、

残念ながら出演者の魂を乗せることは、

前トップ最後の栄華の瞬間を、その時代の風を閉じ込めることは、出来なかった。

それが、なんとも憎らしい。


残念ながら在任中に『月雲の皇子』の呪縛が解かれることはありませんでしたが、

退団した2人の未来が明るいことを、今はただ祈るばかりです。

 

 

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【追記:8月23日】

現行ブログの非承認コメントで面白いご指摘を頂いたので追記でご紹介します。

実はこの前身ブログで美園さくらがトップ娘役に就任した頃、
2018年10月29日に「美園さくらと新生月組に送るエール」と題する記事を書いたのですが、
そこに我ながら興味深い文章が。

 

 


抜粋します。


なぜ、海乃ではなく美園が選ばれた最終的な理由は私も分かりません。
が、せっかく選ばれたのなら
本人の実力をいかんなく発揮し、悔いのない舞台人生を送って欲しいと思います。
 
そのためには、何よりも珠城りょうの器量というものが問われると思います。
相手を可憐な娘役に魅せ、自信を取り戻させるのもまた、トップスターの役目だからです。

これまで愛希におんぶにだっこだった珠城も、
ここが月組のトップスターとしての漢の腕の見せ所というものでしょう。



あぁ、そうだった。
なんとなく、この頃から嫌な予感してたんだったわ。笑

トップスターとして愛されるためには、
相手役を大切にする器量を「見せつける」ことが大切よ、
と既にうっすら釘指してたんですね、私。

だからこそ、全くそういう方向に舵を切らず、
クラッシュする(と私が勝手に予見してた)方向にズンズン進んでいく彼女が、
ずっと、ずーーっと心配だったんだなと、今更ながら思い出したのでした。

最後の「お手並み拝見」の視線をはね返すほどの若いパワーを
これから楽しみにしたいと思います。
という文章が、我ながら虚しい…。

 

 

さらに蛇足。美園さくらと花乃まりあのシンクロニシティについて。

(本当は『Dream Chaser』感想編に書こうと思っていたものです。)

 

この後、4作で退団、退団公演が上田久美子作品、かつエトワールと、

物語の結末まで全く同じだったこの2人。

 

当時「塩対応」と言われていた明日海りおと花乃まりあは、

退団後にテレビ番組等で共演するなど素敵な後日談がありましたが、

美園さくらにも訪れると…いいです、ね?(想像出来ない)

 

つっても『金色の砂漠』大千秋楽の明日海りおの花乃まりあへの挨拶は、

私が珍しく何度も見返す程、素敵な、そして愛のあるものでしたけれども、ね。


どこに書く宛も無いので、ここで昇華します。

(現行ブログにさらに多数コメント頂いてます。少しずつ拝読してますので、少々お待ち下さい。)

 

 

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現行ブログ「ルネサンス・宝塚ブログ」もどうぞよろしくお願い致します。

(今ならコメント欄で私が浄化されていく様子が見られます。笑)

 

 

どうも、こちらではお久しぶりの蒼汰です。
前回の記事が2019年6月ですから約2年ぶり…時の流れは恐ろしいです。

雪組新体制『CITY HUNTER』のポスターが本日お披露目になりましたね。
その出来栄えの良さに久しぶりに興奮し、
本ブログに宣伝記事を書かせて頂きました。笑

 


いやー、もうみんなすごくない?
彩風咲奈の見せつけるようなスタイルの良さ、
朝月希和のさりげない良さが光る役作り&「祝・舞台化!」、
朝美絢の圧倒的イケメンパワー、
そして98期、101期をポスターに載せられる雪組の余裕。

もうね、最高。
宝塚歌劇団様ありがとうございます。
おかげでGW明けの金曜日の勤労をなんとかこなせました。

実を言うと、先行画像の方は全っく刺さりませんで。
いやいや大丈夫かよコレ…と本気で心配していたのですが、
その杞憂が全て吹っ飛びました。

そして思いのほか、彩風・朝月・朝美の並びが良い感じで良かったっす。
あと朝美絢のあまりの扱いの良さにビビる私…。
イケメンモード全開の彼女が、本当に大好きです!!(突然の告白)

新生雪組も期待大ですね!!

あとは無事、舞台の幕が開くことを祈るばかり。

お膝元である関西圏はいまだ大変な状況が続いていますが、
雪組に限らず、全ての舞台興行が無事、上演されますように。

 

本ブログ『ルネサンス・宝塚ブログ』はコチラから

『CITY HUNTER』が宝塚歌劇団・雪組で初のミュージカル化!! | ルネサンス・宝塚ブログ (demodori-zukablog.com)

 

 

記事にも取り上げてますが、実は今更な小ネタを話しますと、

朝美絢がFNSで黒髪の人としてバズった時、

このブログの朝美絢にまつわる記事にアクセスが集中してとんでもねーことになりまして。

 

しかも当時、確か私は海外旅行中で、

wifiが不安定な中、スマホで必死に色々と調整をした思い出があります。笑

 

懐かしいですねぇ…。

そんな彼女も今やミック・エンジェルですよ、感慨深いっす。

チケット、取りまくります。(宣言)

6月9日に退団した美弥るりかについて
移行後のブログで色々書かせて頂きました。
 
 
 
 
彼女について書くということは、
なんだか去り行くスターに泥を塗るような行為だと批判されそうな気がして
ちょっぴり気後れしていたのですが…。
 
想像以上の反響をいただき、嬉しかったです。
皆さんやはり思うところがあったんですねー、ということでしょうか。
 
私の場合、スターを思うということは
ごちゃごちゃ思考をこねくり回すということと同じであり、
これが私なりの愛のカタチだ、ということにしておいてください。笑

 
 
ちなみに、これは私のポリシーなのですが
彼女に関しては一貫して「2番手切り」という表現をしておりません。
 
だってさぁ、2番手切りってなんだか
「お前をトップになんざするわけないだろww」と、
さも劇団側が主導でスターを辞めさせたかのような表現に聞こえるのが、
生理的に嫌なんですよね。笑
 
結果として同じ2番手退団だったとしても、
あくまでも私は、美弥るりかが男役として道を極めたがゆえの退団、だったり
むしろ彼女をトップに立たせる道を作らない劇団を自分から去った、というスタンスだと思っています。
 
事実がどうであれ、彼女に関して「2番手切り」という表現をしないということは
私なりの劇団に対するささやかな抵抗なのかもしれません。

ってことで編集後記でした。
最近、シリアスな内容の記事を書いていると、
あまりに色んなことを書き過ぎて、筆が乗らないときがあります。
 
読んでくださった方が誤解されないように表現や言い回しを考えたり、
そもそも引用するデータが間違えていないか調べたり…etc
 
そんなことをしていると、だんだん記事をあげるのが億劫になってくることがありまして
少々更新がスローペースになっています。
 
とりあえず「私設ファンクラブとチケットにまつわる私見」というテーマについて
書いては消し、書いては消しを繰り返しているので
いつか日の目を浴びる日がくるといいなぁと思っております。笑
 
 
さて、久しぶりの更新なのですが
月組公演を見に行きましたので感想をまとめました。
 
世間では大不評の今作ですが、
個人的にはそこそこ楽しめましたので、稀有な意見としてぜひご覧になって下さい。笑
 

 

月組『夢現無双』感想

 

月組『夢現無双』キャスト別感想

 

月組『クルンテープ』感想

 

 

月組が無事千秋楽を迎えられることを

一ファンとして祈っております。

 

 

一生懸命時間をかけて記事を書き、

それでも掲載しようかどうか迷うことは往々にしてありますし、

そのままお蔵入りになることも少なからずあります。

 

しかも、宝塚ブログの記事は鮮度が命。

後日改めて出す、というのがしにくいのが難しいところ。

今ざっと数えたらお蔵記事が15本くらいありました。笑

 

まぁなんの話かって

話題の「推し活」サイトにまつわる狂詩曲について書いていたんですけど

掲載しようか非常に迷ってます。だって説教臭いんだもん。

 

 

 

ところで、私は会活動を行っておらず(一緒にブログ運営しているmasaさんは入会している)

クレカ先行とチケットサイト先行にひたすら申し込んでるんですけど

それでも意外と当たるもんですよ。

 

今年の結果で言うと

 

雪組ファントム:クレカ先行で当選

星組エルベ:クレカ先行で落選⇒masaさんが当選したためここで打ち止め

花組カサノバ:全滅⇒masaさんのツテ(会)で見られる予定

月組武蔵:クレカ先行+チケットサイト先行で2日分当選

花組花男:クレカ先行で当選

宙組オーシャンズ:チケットサイト先行で当選

 

ちなみに、東宝エリザの花總まり主演日公演も2日分当選してます。

 

私がただのラッキボーイ(って年齢でもないが)なのか知りませんけど

でも、やれば意外とあたるもんですよーって話。

 

だから、新規やライト層にチケット取れない脅迫をし過ぎるのは

可哀想なのかなぁと思わなくはない私なのでした。笑

繁忙期の仕事を全てほっぽり出して

花組公演『CASANOVA』ライビュ見てきましたよー‼

 

思わず書かずにはいられなかったざっくり感想だけ先に書いときます。

今日の公演のポイントを3つあげるとすれば、

 

・この公演の一番の見どころは、たぶん柚香光の顔芸。

・話のオチが水戸黄門、しかも大岡越前も出てくるデラックス版。

・フィナーレで明日海と仙名が抱きしめ合うシーン、仙名の目に溜まった涙が美しかった…。

 

話の筋だけを冷静に考えればトンチキ一歩手前な作品でしたけど

春らしい華やかな衣装と演出、何よりも全編歌いまくりの豪華ミュージカルな作風のおかげで

謎の納得感がありましたね。笑

 

しかし柚香はあんなスーパーイケメンフェイスをひん曲げながら

「お前なんかギッタンギッタンにしてやる‼」って反則でしょ。

小物丸出しで素晴らしい、より好きになったわ。。笑

 

フィナーレの2人の抱き合うシーンは、

カサノヴァとベアトリーチェという役を超越して

明日海と仙名の2人がほんの、本当に一瞬だけ重なり合いましたね。

仙名が目に涙を溜めながら明日海を見上げたとき、何を思っていたのでしょう。

 

でも2人ともさすがプロ、そこは情に流されず、

きちんと役を通しきったのが凄かったですね、ブラボー‼

 

というわけで、本気の感想は生で見てから書こうと思います。

わーい俄然楽しみになってきたぞ‼

 

 

というわけで、もし明日以降に何かあってもいいように

今日まで連載企画、人事考察シリーズ2019年上旬編をまとめてきました。

 

あくまで主観で色々妄想しているだけなので

「ふーん」程度に読み流して下さい。笑

 

トップオブトップの弊害 ~花組人事考察2019上旬編~

 

若返りを図っているはずなのに ~月組人事考察2019上旬編~

 

嵐の前の静けさ ~雪組人事考察2019上旬編~

 

続・礼真琴の二番手問題 ~星組人事考察2019上旬編~

 

宿命を変えるスターは誰だ ~宙組人事考察2019上旬編~

 

 

しかし、今回の記事は本当に難産だった…

何回途中で投げ出してやろうかと思ったことでしょう。笑

 

色々詰め込み過ぎると長くなるし、散漫になっちゃうなーと改めて思ったので

もう少し読みやすい記事を書けるよう頑張りたいところです…。

皆さんこんにちは、蒼汰でございます。
ついに雪組公演『ファントム』が閉幕してしまいましたね…。
 
次に劇場に行ったときにでもブルーレイを購入しようと思っているのですが
なんだか完売という噂も…?
自分が行く時に入荷してるといいなぁ。
 
 
さて、ルネサンス・宝塚ブログにて
特別連載企画・朝美絢特集と題して
彼女の人気の秘密、そしてこれまでの路線スターの歴史を紐解きました。
 

朝美絢の魅力と人気の理由についての考察はこちら
 
朝美絢・月組時代の新公PUCK以降の全公演レビューはこちら
 
朝美絢・雪組組替え後の全公演レビューはこちら
 
 
精一杯の、愛と情熱を込めて書いたつもりです。
(3つの記事合計で14424文字‼)
朝美絢が好きな方も、そうでない方も、ぜひご覧ください‼
 
 
 
それではいくつか裏話を。
実はこれ、2/14、15、16と3日間連続更新の予定だったんです。
 
で、私は現在、仕事が大繁忙期中でして
ほぼ毎日残業し、その隙間を縫って記事更新を続けていたのですが
2/15は帰宅してお風呂に入った途端、疲れていたのか10時間半爆睡してしまいましてね。笑
 
朝起きて、真っ先に思ったのは
暖房がつけっぱなしだったことより、スーツをハンガーに架けそびれたことより
「しまった‼記事を書き終わっていない‼」でした。笑
 
というわけで、バレンタインデーに連載を始め
最後の記事を『20世紀号にのって』の集合日である2/16に掲載し
「次の公演も楽しみですね」というオチをつけて終わらせようとしたのに…あばばばば。
世の中上手くいかないなぁ…。
 
 
それから、今回の記事を書くにあたり
ほぼ全ての出演作を見返した(大変だった…)のですが、
人ってやっぱり成長するんだなーって思いました。
昔の朝美絢は、そのガツガツさにまだ実力が追いついていないのが非常に微笑ましいです。笑
 
本当はチョイ役時代から(メリーウィドウとか)書こうと思ったんですけどね、
ぶっちゃけそこまで書けるネタが無いので、
新公PUCK以降という縛りにしてみました。
 
このざっくりレビューシリーズは他の人(組)でもやりたいと思ってるんですが
レビューを書くとなると変なことは書けないですし、本気で調べ尽くす必要があるため
時間本気の愛がないと書けないのが難しいところです。笑
 
 
と、いうわけでこれからも
ルネサンス・宝塚ブログをどうぞよろしくお願いいたします。

皆様、遅ればせながらあけましておめでとうございます。

蒼汰でございます。

 

本日、『ファントム』見てきましたよー。

しかもなんと1桁列目

スーパーニワカファンの私にとって初めてですよこんな良席。

 

もうね、演目の素晴らしさに圧倒されるのはもちろん

スターが目の前にいる…‼っていう圧が本当に凄かったです。笑

みんな綺麗やったわー圧巻だったわー。

 

 

そんなわけでメインブログの方で

これから複数回に分けて感想を書き綴っていきます。

 

ルネサンス・宝塚ブログ

 

一応の予定では

・全体感想編

・キャスト別感想編

・役替わり感想編

・蒼汰、初めてのS席に興奮のあまり…編(書くかは分からないけど)

 

の4本立ての予定です。笑

 

ぜひぜひ楽しみにしててくださいねー。

 

 

 

 

ここから、どーでもいいつぶやきなのですが

 

実は、結構真剣に会(ファンクラブ)に入会しようか迷ってたんですけど

結局は入りませんでした。

 

私は普通のサラリーマンですのでそんなに観劇できないし、

入り出やお茶会への興味は薄いし、

数日前まで予定が立たないのは困る&会の迷惑になるだろうし、みたいな?

 

 

でもさぁ、こんなブログのネタにしてるクセに

ここまで宝塚に、引いてはスターたちにお金を落とさないのはいかがなものかと思いまして、

 

そこで思いついたんです。

 

そうだ、グッズを買おうって。

 

ということで、少しでも収益に貢献しようと

ブロマイドやらポスカやらよー分からんキーホルダーを片っ端から購入してみました。

これで少しはスターさんの評価に繋がるといいな…(遠い目)

 

もう面倒くさいから

10万上げるからチケット1枚ください、あとはお花代で構いません

とかできないかなーと友人(管理人)に話したら

 

「10万なんてはした金でそんな我儘通るわけないだろ」と怒られまして、

まぁそうですよねっていう冗談トークをかましておりました。(あくまでジョークですよ?)

 

 

まぁこんなグダグダしょーもない話をしながら

ブログ運営は続いておりますので

これからもどうぞよろしくお願いしますね。

 

あと、今月末に海外旅行へ行くことと

2~4月が繁忙期のため更新頻度が落ちる可能性がございますので、どうぞご容赦くださいませ。