ユング心理学のご紹介

〜その15 十字軍の亡霊に

フィレモンの知恵を語るゾ編5️⃣


カール・グスタフ・ユングは

スイス出身の超有名な心理学者ですが🇨🇭


暗号付きのユング沼にハマってしまって

抜け出られずにブログにしてますけど


十字軍の亡霊に対して、

フィレモンからの教えを講釈をする

「七つの死者への語らい」


ワケのわからん内容だけど、

ユングさんの元型の思想の最初期の

根幹部分となるモノだと思ったので


ダラダラとブログにしてますけど

よろしければ読んでみてください🙏 


四つ目の語りで、

四種類のクレアツールの神のついて語ったら


キリスト教徒の亡霊が、


4種類の神だと?


愚かモノめ!


教会や信者の信仰を

バカにしとるのか?


と叫びはじめたので

ならばと、ユングさんがフィレモンの

教会と信仰の教え

語り始めるんだけど



この五章はひどく読みづらいので

スゲー難儀なんだけど

🟦五つ目の語り

〜教会と信仰について


🟦天なる母と地なる父


🟦四種類のクレアツールの神々は、


アプラクサス神の働きにより

真ん中でボヤッと感じとるコトで

統合される


とゆーのを前回みたけど


🟦その四種類のクレアツールの神々を、

現界に映し出すタメ働くのが、

二つの半神半人の精霊

(デーモン)で


1️⃣善なる神(感性)

母なるデーモンが映すと、


ヒトの精神(信仰を含む)が

発生するし


2️⃣悪なる神(知性)

父なるデーモンが表すと、


人々による共同体(教会を含む)

が発生する


とゆーよーな、

二つもキャラクターを増やして、


なんとも難儀なセツメーを始める

ユングさんなんだけど


その二つのデーモンとゆーのが


🟦精神性=天なる母=太母


🟥性=地なる父=ファルス

(ファルロスとかファロスとも言う)


とゆーデーモンなのだ

 


🟦🟥この二つのデーモンは、

クレアツールの神々よりもヒトに近いし


無意識下に存在する

精霊的で、元型的な

半神半人の存在で


小さいコロのユングさんが無意識下で

出会ってるデーモンたちでもある

ファロスの夢はコチラ👈


この🟦🟥二つのデーモンを

通して、


神々は信仰と共同体の

真のカタチを

以下のよーにヒトに顕現する


とゆー



🟦太母について☀️


🟦「精神性=天なる母」は


🟦太母のデーモン

(半神半人の精霊:元型)で


🟦全てを受け容れ把握するもので


🟦女性的なアニマ

(直感、感性、愛、非合理性)そのもので


🟦太母は、

大きな、高い、偉大で、

善で、太陽の神々、天なる

に向かう☀️


🟦そして、

善的な天の神の光を映し出し


🟦そーして、

太母の精神性を通して、


真の信仰や☀️

恩寵体験が♨️

現界に映し出される🔵


🟦眩しくて見れない太陽の女神

とゆー感じかな☀️



🟦なんでだか、男性の場合は、


その立ち位置肉体、性)は

ファルスの地の神の近く

にあるので、


カラダはファルス的なんだけど


その精神は、

女性の側にある天なる母に

向かうベクトルをもっているから


ココロは太母的であるとゆー


🟦そして、天なる母、太母に

ココロがアクセスするコトで、


善なる神を☀️ココロの奥に

映し出して🔵


🟦やがて、

アプラクサス神の働きにより、

渦巻きのよーに回りながら🌀

各クレアツールの真ん中に向かい


🟦そーして、真ん中のセルフへと

ボンヤリと還って行く

とゆーコトなんだろね




🟦ちなみに、

男性の精神が、地なる父や、

悪なる神などのカラダ側にある

小さなものに向かうと


🟦立ち位置(肉体)と精神が

同じよーな配置になって


バランスが崩れて、真ん中に向かうコトが

できないのでダメなのだ


この辺りが男性のココロの中に

アニマが潜む理由となるらしいし




🟦これは、

男性の立ち位置が性的なモノあり、


精神まで性的なモノにまみれてしまうと、

あまりにも汚らしくて堕落し過ぎるし


あまりに知的になりすぎると、

精神性が欠如しがちだから、


中心性のある悟りを得るコトが難しくなる

とゆーコトだろね


そりゃ マー そーだろーねー💧




🟦なので男の場合は、

太母の元型を通して☀️


ココロの中に

善なる神の光を映し出す🔵

コトが大事だし


🟦そして個人の信仰とゆーのは、


そのよーなの神を個の中で映す

コトだとゆーのだ!☀️→🔵



🟦そして、

個の中で天の神が現れると☀️


🟪男の精神には以下のよーなカタチが

映し出されるという🔵



🟪個は他よりも

自分自身となり

他への隷属を避けている


🟪無意識下の高みを目指して

いて、現界の雑多なものを

避けている


🟪感性と非合理性が勝り

思考と合理性が引っ込んで

いる


🟪利他的な行動や、

我欲の放棄がある


🟪ココロが清められ、

善意さが増し、

正しい信仰と、

恩寵が与えられる



🟦そして、うまく進めれば、

太母を超えて、


クレアツールの神々の方向へと向かい、

真ん中のセルフ=プレロマへと

還って行く


🟦これは、

性欲まみれの男の場合には、


立ち位置近くの性欲を否定して、

より高みを目指してキチンと修行しなさいよ

とゆー教えなのかな?



🟦ユングさんの場合


🟦ユングさんの場合は愛人がいたりで

性欲的にどーなの?とゆー気はするけど


ユングさんが夢の中で、


サロメとかシュピールラインのアニマを

通じて

➡️アニムスのエリヤに至り

➡️空を飛ぶフィレモンが出てきて

➡️土とか金属的なkaの元型へとたどり着き


最後にka が消えるコトで、

マンダラが完成したのと似たカタチとなる

ので、


男性のユングさんの精神の進む方向と、

太母のデーモンのカタチは一致してる

気がするな


サロメからka に至るまでの無意識のカタチはコチラ👈



🟦ウィトゲンシュタインさんの場合


🟦この太母を通して真理に至る流れは、


なんでだか、

天才ウィトゲンシュタインさんが、

ノルウェーの山小屋で行っていた太陽拝

とも重なるモノがあるな!☀️


そーゆー意味ではウィトゲンさんは、

いい線いってたのかもしれないな

ウィトゲンさんの太陽拝についてはコチラ



🟦古神道の場合☀️


🟦そもそも、古神道の太陽拝も、

そーゆーモノであると大先生がいっとるし、

ワタシも、そーおもう☀️


古神道の太陽拝のコトはコチラ👈



🟦チベット密教の場合
🟦チベット密教なら、
マンダラの東側の阿閦如来様

大円鏡智の働きにより
ココロが鏡のように鎮まり
宇宙と一体となる🔵
コトとか言いそうだな



🟥ファルスについて🔺


🟥 「性=地なる父」


🟥ファルスのデーモンで

ファルスのコトはコチラ👈


🟥生命を産ませ🌎

作り出すもので🌳


🟥男性的なアニムス

(知性、理性、合理性)



🟥なんでだか、女性の場合は、

その立ち位置(肉体、性

太母の天なる母の近く

にあるけど、


🟥精神は地なる父、

より小さなモノ、

ファルス(地)へと向かう

よーになっていて


🟥生命や、共同体のカタチ

作り出すよーなベクトルに

なっているとゆー

🟥そして、

地の神のカタチを成す力は

「性」を通して🔺


🟥真の共同体のカタチや⛪️

共同体での恩寵体験を🤝

現界にもたらす✨


🟥性的な月のパワーで

共同体を作り出すとゆー

感じかな🌙


🟥現界のゴモゴモしたモノを

掃除するみたいにピカピカに変える

錬金術的なイメージかな?



🟥アメノウズメが、サルタヒコ大神に

アクセスして、


やがてアマテラス大神を通して、

悟りへと導かれるよーなカタチ

なんだろね


サルタヒコ大神からアマテラス大神へのカタチはコチラ👈



🟥そーいえば、かなり前に、

知り合いの女性の背景に、

鍾乳洞の中の薄暗いトコロにいる

ファルスのシンボルを見たことがあって

ビックリしたけど

そーゆー意味だったのかも



🟥ちなみに、女性の場合、

精神が、地に向かわずに

天へと向かっちゃうと


🟥立ち位置(肉体)と、

精神同じくなって、


🟥善的な高みばかりで、

カタチがなくなってしまう


🟥心身ともにいつも高みや、

恩寵体験ばかりだと、


生産性のない、非現実的な

カタチのないフワフワした

モノになり


中心性のある悟りを得るコトが難しくなる

とゆーコトなんだろね



この辺りが性のココロの中に

アニムスが潜む理由となるし


🟥なので、

ファルス=地=性=共同体

の元型を得るコトで


🟥何かのカタチを成すコト

が大事だよと

フィレモンが教えてくれてるのだ



🟥そして、

共同体(教会含む)とゆーのは


そのよーな地なる父(知性)を、

集団の中でカタチに表すコト

であり


🟥また、

地なる父の要請により、

共同体は発生している

とゆーコトもイミしているとゆー


🟥共同体は、

ヒトのためだけでなく

地の神々のために必要

なものだからともいう


🟥地の神々は、

ヒトに「共同体」を作らせて、

そこを通じてカタチを表す

よーになっているのだ!

とゆー



スゴイ飛躍した論理だけど

無意識を扱うユングさんらしい論理だな




🟥女性の精神が、

地の神へと向かう


共同体として生きて、

皆でカタチにするコトを

受け入れはじめる✨


🟥これが共同体をカタチづくる

源泉やパワーとなる⚡️



🟥ちなみにそーゆー

共同体が現れる理由は、


心の苦しみや、おそれや、

病からくるモノではなく


🟥人は弱いモノなので、

共同体として生きることを

避けることはできないから

とゆーモノであり


🟥分裂している個

集まるコトで、

個の消滅を防ぐコト

を理由とするとゆー


🟥集まるコトは、

個の信仰とは逆のものだけど


🟥信仰だけでは超えられない、

超えがたい法則、死、カルマから

信仰を守るためにも

共同体は必要となる⛪️


🟥共同体の中では、

地の神であるファルスが現れて

以下のよーなパワーあらわれる


⬜︎個は他に従い、

共同体を存続させる


⬜︎節制がある


⬜︎共同体からの知識により

深かまる


⬜︎正しく進めば、

清め、保たれる


⬜︎暖かさを与えられる


⬜︎生命力のあるカタチと

生産性のある共同体が

形成される⛪️




🟥そして、地なる父である、

ファルスの形成力により、

現界に共同体を作り出して


🟥やがて、

アプラクサス神の働きにより、

渦巻きのよーに回りながら🌀

各クレアツールの真ん中に向かい


🟥そーして、真ん中のセルフへと

還って行くとゆーコトなんだろね



🟥以上のよーに共同体とゆーのは⛪️


善なる神の精神を持つ女性

地の神を共同体の中で表し、

カタチにするモノであり🌳


🟥やがては、

理性と、合理性と、

利己心の抑制と節制により


性的なファルスを超えて、

真ん中の悟りの方向性に向かわせる

モノでもある


🟥女性の場合、


節度のある共同体で

カタチの見えるモノ

作り出して🎁


共同体から得られるそーゆー

恩寵体験により🎁


性的なファルスを超えて、

やがて光へと還っていけば

いいよとゆー教えかな?



🟥かんちがいかもしれないけど、


ワタシが幻視した、

聖体奉仕会のシスターに現れた

十字架の光の結晶のイミは

この辺にあるのかな?


聖体奉仕会のシスターのコトはコチラ👈



🟦ふたつのデーモンのまとめ


🟦男性は、

本体(肉体)はアニムス(地)で

精神はアニマ(天:太母)に向かい


やがて、元型的な直観を与えてくれる

モノと出会い(フィレモンなどの元型)

神々の中心性のある教えをゲットする



🟥女性は、

本体(肉体)はアニマ(天)で、

精神はアニムス(地:ファルス)に向かい


やがて、共同体の中で、元型的なカタチを

表してくれるモノ(サルタヒコ)と出会い

光の恩寵体験を与えてくれるモノへと向かい

ながら、中心性のある教えをゲットする



🟩自分の中心にあるセルフや、

無意識下のクレアツールの四神よりも、

現界やヒトに近いのが、

元型的な太母やファルスで、


神よりも信仰と共同体を通して

神のエネルギーをヒトに

及ぼしやすい



🟩太母や、精神は、

天と地の間にあるモノ

より空間的であり


🟩ファルスは、

地と人の間にあるモノで

より物質的であり


🟩いずれも神の世界の現れであり、


🟩そーゆー無意識下の

精神性の天なる母と、

性の地なる父は、

ヒトが所有し把握するものではなく


自分と区別しない、

自分を超えるもの、

自分をめぐるもの、

自分を所有するもの、

自分を把握しているもの、


なのだとゆーコトを学び


🟦自分に先行して存在し、

自分を超えるものであり、

自分を存在させる法則の

よーなものであるコトを理解する


🟩この法則からは逃れられないし、

 この法則は人に共通する仕事であり、

 法則をやぶるのは危険であり、

 神々がヒトに負わせる宿命であるとゆー



🟩このあたりわかりにくいけど、

だとすると、


🟥悪なる男性は、

基本的に信仰心を持たなければ

孤立しがちで、性欲にまみれて、

自滅していくタイプだから、


🟥太母のアニマに通じて


🟥信仰心をもって、


🟥知的なモノにとらわれすぎずに、


🟥本質的な恩寵体験を得るコトで


🟥光へと還って行くコト


を学びなさとフィレモンが教えてくれてる

よーな気がするし



🟦善なる女性は、

基本的に、共同体(教会)で、

節度のある暮らしを学ぶよーに

しなければ

恩寵だらけのフワフワしたモノで

混乱するタイプであるから、


🟦ファルスのアニムスを通して


🟦共同体(教会を含む)を作り出し


🟦節度のある暮らしをカタチ

にするコトを学び、


🟦やがて共同体の中で起こる恩寵

バックグラウンドにして


🟦光へと還っていくコト


を学びなさとフィレモンが教えてくれてる

よーな気もする



🟦🟥共同体と信仰の二面性と


太母とファルスの二面性を


男女で別の方法により学び


やがては、アプラクサス神の働きにより

中心にやんわりと還っていく

コトを、わかりにくく書いているのが


ここの五章だと思ったけど


ホントわかりにくいなー



🟥死者への七つの語らいの暗号




死者への語らいの最後に出てくる暗号は、

なかなか一筋縄ではいかないシロモノで、


全部で52文字でできていて、


フィレモンの教えの内容と

リンクするキーワードが

散りばめられている


よーな気がワタシにはするんだけど


🟥今回の五つ目の語らいに出てくる

フィレモンの教えを元に、


暗号表からキーワードをピックアップして

みると


🟥8 ne=

🟥9 nis=性

のキーワードがピックアップできるよーな

気がする


🟥このne nisのイミは、

性欲と地の神の抑制とか、

物質主義の後退とかを

見て取れるよーな気がするし


🟥やはり、五章で出てきた共同体とか

信仰関わるキーワードであるよーな

気がするのだ


🟥10 gunst = 恩寵

のキーワードもピックアップできるよーな

気がする


🟥gunstのイミは、

天の神から信仰により与られる光の恩寵や、

精神性の正体を直観するコトであるよーな

気がするし


🟥やはり、五章で出てきた信仰とか

共同体と関わるキーワードである

よーな気もする


🟥11 h=デーモン


🟥「h」は、

halbgott (半神半人=デーモンのイミ)

の頭文字の「h」のみ表記したモノのよーな

気がするし、


🟥ここの五章とつぎの六章で

デーモン(半神半人)が四つ出てくる

んだけど


それらをマンダラの四方向に菩薩様の

よーに配置するコトを表すためなのか

hがちょうど四個出てくるし


🟥もしかするとhoch=高みのイミも

あるのかも知れないな


🟥やはり、五章で出てきたファルス

デーモンと関わるキーワードである

よーな気がするのだ


🟥12 hu=進め


🟥huは進めとゆーイミがあって、

太母のいる、善なる神や、太陽の神の方角

から進むコトで、


信仰により恩寵を得て

光へと還っていくコトを表している

キーワードである気がするし


🟥hの部分は、上の11と同じく

デーモン表すキーワードであると思うし


🟥やはり、五章で出てきた 太母

デーモンと関わるキーワードである

よーな気がするのだ





🟥以上のキーワードは

太母の

性衝動を抑制して、

信仰による恩寵を得て、

光へと還っていくコト


🟥ファルスの、

共同体で節度のある暮らし

のカタチを得て、

共同体から得られる恩寵さ

バックにして

光へと還っていくコト


🟥この二つの流れをうまく表している

キーワードたちじゃないかなー?と

ワタシはおもうし、


🟥うまいコト当てはまってる気はするけど


単なる妄想なので、合ってるかどーかは

ぜんぜんわからないのだ



ここから、亡霊の苦情を聞くコトなく

引き続き第六章のセツメーが続くけど、


ブログが長くなったので、

また続きを時間があれば書きますので、


ワケのわからないブログですが

よろしければ、また読んでみてください🙏


それでは、また!👋