千葉 鹿島川に県設置の観測所 8月から水位観測できず ~千曲川周辺 リンゴ畑などで泥被害の調査始 | Just One of Those Things

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科学オタクの主婦が危機感から一人でこねまくっております、危機管理シリーズより、自然災害編。
 
台風19号の検証されたデータの報道を取り上げます。
 
10月27日。25日の大雨で浸水被害の出た千葉県佐倉市で、市内を流れる鹿島川に県が設置していた観測所で、ことし8月から故障のために水位を観測できない状態だったことが県などへの取材で分かりました。
 
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千葉 佐倉 鹿島川に県設置の観測所 8月から水位観測できず
2019年10月27日 19時29分 NHK
 
©NHK

25日の大雨で浸水被害の出た千葉県佐倉市で、市内を流れる鹿島川に県が設置していた観測所で、ことし8月から故障のために水位を観測できない状態だったことが県などへの取材で分かりました。

千葉県佐倉市では、25日の大雨で市内を流れる川から水があふれて、広い範囲で住宅や田んぼなどが水につかりました。
 
このうち、流域での被害が市内で最も大きかった鹿島川に県が設置した「馬渡観測所」ではことし8月末から、センサーによって水位を観測する装置が故障していたことが県などへの取材で分かりました。
 
佐倉市は、25日の午後10時ごろになって見回りをしていた消防団から「鹿島川があふれている」という連絡を受け、職員などが流域の住宅を回って住民に避難を呼びかけたということです。
 
浸水が起きた第四町内会の小野郁夫会長は「見回りで命を落とすようなことがあってはいけないし、できればセンサーなどで情報が伝わればよかった」と話しています。
 
鹿島川は、県の水防計画では水位を周知することが求められる河川には指定されていませんが、佐倉市は、観測所のデータが分かっていれば、より早い対応を取れた可能性があるとしています。
 
このため佐倉市は、27日県に対し、観測所の速やかな修理を要望しました。
 
千葉県は「機器の管理がしっかりできていなかった。観測所で故障があった場合は、水があふれる前の早い段階で職員を現地に派遣して水位を確認するなどの対策を今後、検討したい」と話しています。
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10月28日。千曲川の堤防が決壊し、広い範囲が浸水した長野市穂保と、その周辺の地域では、多くのリンゴ畑や農道などに泥が流れ込んだままになっていて、県と市は28日から被害の状況について詳しい調査を始めました。
 
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堤防決壊の千曲川周辺 リンゴ畑などで泥被害の調査始まる
2019年10月28日 17時02分 NHK
 

©NHK
 
千曲川の堤防が決壊し、広い範囲が浸水した長野市穂保と、その周辺の地域では、多くのリンゴ畑や農道などに泥が流れ込んだままになっていて、県と市は28日から被害の状況について詳しい調査を始めました。
 
©NHK

リンゴの栽培が盛んな長野市穂保とその周辺の地域では、台風19号の豪雨で、多くのリンゴ畑や農道などに泥が流れ込み、今も大量にたまったままになっています。
 
泥の除去作業を進めるうえで、その量や農地の被害面積などを把握する必要があることから、県と市は28日から現地調査を始めました。
 
28日は千曲川の堤防の決壊箇所の近くにあるリンゴ畑で県と市の職員、合わせておよそ10人がスコップを使って100メートルおきに泥を掘り起こしたうえで、たまった泥の量などを記録していました。
 
県と市は、およそ1週間かけて農地や農道の被害の状況をまとめたいとしています。
 
県と市によりますと、泥の除去には多額の費用がかかり、行政の補助もありますが、農家も一部を負担する必要があるため、リンゴ栽培を続けられるか心配する声も上がっているということです。
 
県の長野地域振興局農地整備課の高林栄治企画幹は「実際に調べてみると、土砂のほかに、ごみも混ざっていてひどい状況だ。農家は速やかな泥の除去を望んでいるので、被害状況の取りまとめを急ぎたい」と話していました。
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検証シリーズは少しずつ取り上げております。ご了承くださいませ。最新情報を知りたい方は、下記をご覧くださいませ。今後も続きます・・・。
 
※今後に役立てるために、昨年の豪雨と同じく、データを取りあげつくして、後でまとめてデータベース化します。
 
 
≪家族のペットのために≫
ももこひめさんより。
【随時更新】台風19号 ペットとの避難・預かり・支援に関する情報まとめ
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災害公営住宅もペット同居可 厚真町が第1期復興計画
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災害時、ペット同伴で避難するには…12月に全国サミットを開催 岩手・宮古
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災害から愛する「ペット」を守るのは、避難所頼みでない飼い主のサバイバル力
 
≪これからの家族のペットのために考えて≫
※別記事で立てる予定でしたが、先に取り上げます。
ももこひめさんより。
『避難所への「ペット同行」どうすれば 「断られた」報告も』-に思うこと。
豪雨災害でペットはどうする? 全国初と言われたペット同伴避難所の実態とは
台風19号 ペットとの同行避難について、国会・議員の動き
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避難所でペットの飼い主苦悩 福島県内は受け入れ認めず
災害から愛する「ペット」を守るのは、避難所頼みでない飼い主のサバイバル力
愛猫との同伴避難の実情とやるべき準備
※落ち着いたころ、ペットを守るための防災対策の記事でこれらの記事を取り上げます。
 
 
※現在、台風19号の検証データが溜まっているため、科学データ編をお休みしています。
 
 
次は、究極に溜まりに溜まったネイチャーを取り上げます。
 
 
※巡回途中ですが、取り上げないといけないデータが溜まっているため、取り急ぎ、連続投稿で取り上げます。
 
※体調が安定しないため休み休みで不規則となっております。巡回等が大変遅れております。申し訳ございません。
 
 
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