科学オタクの主婦が科学物のデータを集めて取り上げております、科学もの報道データ編。
iPS細胞・・・と来ているので、これまでのデータを取り上げますと・・・。
「iPS細胞から作った目の角膜移植 条件付きで了承 国の部会」、「拒絶反応起きにくいiPS細胞 ゲノム編集で作製成功 京都大」、「iPS細胞応用のALS進行抑制期待できる薬 臨床試験を開始」、「iPS細胞から作った網膜の細胞移植「安全性確認」と発表」より。
それ以前のまとめは「再生医療シンポジウム「車より安いiPS細胞を」山中教授」にて。
27日、慶応大がiPS細胞を使った心臓病の臨床研究の申請を行いました。
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iPS使った心臓病の臨床研究を申請 慶応大
2019年5月27日 18時11分 NHK
iPS使った心臓病の臨床研究を申請 慶応大
2019年5月27日 18時11分 NHK
iPS細胞から作った心臓の筋肉の細胞を重い心臓病の患者に移植して機能を回復させる臨床研究の計画を、慶応大学のグループが学内の委員会に申請しました。iPS細胞を使った心臓病の臨床研究は、大阪大学のグループがすでに国の了承を受けていて、今回の計画はこれに続くものになります。
慶応大学医学部の福田恵一教授の研究グループは「拡張型心筋症」と呼ばれる重い心臓病の患者3人を対象に、iPS細胞から作った心臓の筋肉の細胞5000万個をそれぞれ移植し、心臓の機能を回復させることを目指していて27日、この臨床研究の計画を学内の委員会に申請しました。
「拡張型心筋症」は、血液を送り出す心臓の力が低下する病気で、国内の患者数は数万人ですが、重症の場合は心臓移植などが行われています。
この臨床研究の計画は学内の委員会で審査され、さらに、国の審査も受けることになります。
iPS細胞を使った心臓病の臨床研究は、大阪大学のグループが別の心臓病を対象にすでに国の了承を受けて1例目の手術の準備を進めていて、慶応大学の臨床研究は、これに続くものになります。
福田教授は「慎重の上にも慎重を期して行い、心不全治療の新しい一歩となるよう全力で取り組みたい」と話しています。
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■iPS細胞から心臓の筋肉 慶大、4月に臨床研究申請へ:朝日新聞デジタル(有料会員記事)
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慶大、iPS使う心臓病の臨床研究を申請 学内で
科学&新技術 社会
2019/5/27 23:23 日本経済新聞
慶大、iPS使う心臓病の臨床研究を申請 学内で
科学&新技術 社会
2019/5/27 23:23 日本経済新聞
慶応義塾大学の福田恵一教授らの研究チームは27日、iPS細胞を使い心臓病の治療を試みる臨床研究を学内の審査委員会に申請した。審査委は7月以降に計画の妥当性などを議論する。学内の審査を通過して国の了承を得られれば、早くて2019年度内に1人目への移植の開始を目指す。
iPS細胞を使った心臓病の臨床研究は国内で2件目。別の心臓病を対象にした大阪大学の研究計画がすでに国に了承されており、移植に向けて準備を進めている。
慶大が計画を進めるのは「拡張型心筋症」という心臓病で、心筋梗塞などがきっかけで心臓の壁が薄くなり、血液を押し出す力が弱まる。国内に数万人の患者がいる。臨床研究で20~80歳の患者3人を対象にする。
臨床研究ではiPS細胞から心筋(心臓の筋肉)細胞を作り、5000万個を患者の心臓に移植する。移植した細胞が患部に定着し、心筋として働くことを期待する。まず安全性を確認する。
福田教授は「患者に安全に届けるため、慎重に進める」と話している。
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難病指定ですので、特に慎重に慎重を・・・。
ご成功を心からお祈りします。
次に、究極に溜まりに溜まったネイチャーを取り上げます。