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もしも、子猫を保護した場合には、「子猫を保護したら、まず最初に行うこと」をご覧くださいませ。また、6か月未満の子もご参考にしてくださいませ。

 

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子猫を迎えたとき、「最初にこれだけはしておきたいこと」
2019年3月13日 ねこのきもちWeb編集室

いざ子猫を迎え入れようとなったとき、どのような準備をしたらよいのか、みなさん知っていますか?  この記事では、子猫を迎えたときに「最初にこれだけはしておきたいこと」について、ねこのきもち獣医師相談室の先生がくわしく解説します!
 
■子猫を迎えるときに、これだけは準備しておきたいもの
 
子猫を迎えるときに、最初にこれだけは準備しておきたいものを、3つのポイントに分けて紹介します。
 
①寝床の確保
 
猫が家に来た日、準備することは、まず寝床の確保。初めての環境に戸惑って、きっと疲れ果てているはずです。最初のうちは猫が安心できるように、クレートなど隠れることができるような、囲まれた環境の寝床を用意してあげましょう。
 
②トイレの準備
 
寝床の次に大切になってくるのは、トイレです。猫は比較的、トイレが初めから上手にできることもあります。よく行動を観察し、ニオイを嗅ぐ、そわそわ場所を探すなど、それらしい行動をとったときには、猫砂を入れたトイレにつれていってみましょう。トイレを置く場所は、部屋の隅の静かな落ち着いたところが◎
 
もしも粗相をしてしまったときには、間違えた場所のニオイを完全に拭き取ること、そして拭き取った際のニオイのついた新聞紙などを新しいトイレに入れると、トイレと認識してくれるかもしれません。
 
③水とフード
 
最後に水とフードです。迎える前に、食べていたフード、時間帯など、なるべく以前の環境に近いところから始めてください。最初は、環境に慣れずにフードを食べないことも。少量をお皿に入れて置いておくと、環境の変化に慣れて、しばらくしてから食べ始めるかもしれません。
 
■子猫を迎えたとき、愛猫の体調で気をつけたいこと
 
体調については、食欲はあるか、元気はあるかというところが、非常に大切なポイントになります。そして、吐いたり下痢をしたりしていないか、またワクチン履歴や寄生虫の駆除の有無も確認しておきましょう。新しい環境によるストレスで、胃腸に不調が現れることが多いです。新しい環境で、体調を崩しがになりますので、細心の注意を払ってあげましょう。

■子猫を迎えたばかりのときの接し方のポイント
 
子猫を迎えたばかりのときは、危ないことがない限りは、基本的に自由にさせてください。初めは、何をするにも心配で、ついつい構いたくなってしまいますが、そこはぐっとこらえて、好きにさせてあげましょう。おそらく初めは、環境になれるため部屋中を徘徊し確認したりと、落ち着かないと思います。ですが、数日すると落ち着いてきて、環境にも慣れてくれるはずです。
 
愛猫が早く環境に慣れて安心できるように、子猫を迎え入れる際は、飼い主さんは事前の準備をしっかり行いましょうね。
 
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
取材・文/雨宮カイ
 
ねこのきもちWeb編集室
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