アフリカ南東部で洪水死者300人超に～サイクロンモザンビークで死者200人超

科学オタクの主婦が危機感から一人でこねまくっております、危機管理シリーズ。災害データ編です。

----------------------------------------------------------
アフリカ南東部で洪水死者300人超に
2019年3月19日 6時06分　NHK

アフリカの南東部の広い範囲で大雨とサイクロンの上陸により洪水の被害が拡大しています。被害はモザンビークやジンバブエなど４か国にまたがり、死者は300人を超えていて、国際機関が対応を急いでいます。

アフリカ南東部では今月上旬から大雨が続き、さらに14日にサイクロン「イダイ」が上陸して、広い範囲で大雨や強風に見舞われ、各地で洪水が相次ぎました。

被害はモザンビーク、ジンバブエ、マラウイ、南アフリカの４か国に拡大し、それぞれの政府によりますと死者はあわせて308人に上っています。

モザンビークの港湾都市ベイラでは、２つの川があふれて市街地の大半が水につかり、現地からの映像では木の上に取り残された人が救助隊に助け出される様子が確認できます。

モザンビークのニュシ大統領は、「被害は甚大で、犠牲者は1000人に達する可能性もある」と話していて、国連や援助団体が、食糧や医薬品などを被災地に届ける準備を急いでいます。

----------------------------------------------------------

ということで、大変なことになっています。

----------------------------------------------------------
サイクロンモザンビークで死者200人超
2019年3月20日 10時52分　NHK

サイクロンで大きな被害を受けたアフリカのモザンビークでは、これまでに200人以上の死亡が確認され、国際社会が緊急の援助活動に乗り出しました。

インド洋に面したアフリカ南東部のモザンビークは、先週、サイクロン「イダイ」の直撃を受け、広い範囲で大雨や強風に見舞われました。

中でも、モザンビークの貿易を支える港湾都市ベイラは、洪水で市街地の大半が水につかる被害を受けました。

ニュシ大統領は19日、死亡が確認された人は前日に発表した84人から大幅に増えて200人を超えたと明らかにしました。

被災地は洪水で道路が寸断され、警察や消防などがたどりつけていない場所もあることから、被害の全容は分かっていません。

被災地では援助団体や国連が緊急の援助活動に乗り出し、浸水した地区に取り残された住民を救助しています。また、緊急援助の資金として、イギリスが600万ポンド、日本円で８億8700万円余りを、またＥＵ＝ヨーロッパ連合が350万ユーロ、およそ４億4300万円を拠出すると表明しました。

このサイクロンによって隣国のジンバブエでもこれまでに98人の死亡が確認されていて、犠牲者の数がさらに増えるおそれがあります。

----------------------------------------------------------

都市は9割が浸水などで崩壊。モザンビークでは建物が破壊され、倒木あり。

上記によると、中心気圧が955hPa、最大風速がおよそ50m/s

何km/hかわかるともっと把握できるのですが・・・。

衛星を見ると、今は通り過ぎ、温帯低気圧になっているようです。

しかし、いずれにせよ、これはまずいです・・・。

以上。

Just One of Those Things