猫にあげていい?ダメ? 野菜・魚・果物の「あげていい量」 | Just One of Those Things

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前回、「「猫と言えば思い浮かぶ食材」 これ本当に猫に与えていいの?」を取り上げましたが、今回は、野菜・魚・果物の「あげていい量」です。

 

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猫にあげていい?ダメ? 野菜・魚・果物の「あげていい量」
2019年3月6日(水) 21:15配信  ねこのきもちWeb編集室

人間の食べ物は絶対に与えてはいけない?
 
一般的に、ペットに与える食べ物は品種ごとの専用フードが好ましいとされています。栄養面はもちろんのこと、猫に与えたら危険な食べ物が含まれておらず、安心して食べさせることができるからです。しかし、世の中にある食べ物は、人間が食べられるからと言って、他の動物も食べて大丈夫とは限りません。たとえば、タマネギやチョコレートが有名ですよね。
 
では、人間の食べ物は絶対に与えてはいけないのかといえば、そうでもありません。苦手な訓練のご褒美などで与えると、良い効果が得られることがあります。「なるべく与えない方が良い」というのは大前提ですが、その中でも「これ」なら「このくらい」食べさせても大丈夫、という目安をご紹介します。
 
※当記事でご紹介する許容量は、体重4kg前後の普通体型の成猫を想定しています。
 
野菜は水分補給のアシストに
 
■キャベツ
生のままだと消化に悪いので、与える場合はくたくたになるまで茹でて、さらに細かく刻んでください。水分が多く含まれているので、水分補給になります。
【量の目安:小さじ1】
 
■ゴボウ
ゴボウは8割が水分で、なおかつ食物繊維が豊富なため、整腸効果が期待できます。ただし、ミネラルも豊富なので、泌尿器系の持病がある猫には与えないようにしてください。生だと硬いので、キャベツと同様にしっかり茹でて刻んでから与えましょう。
【量の目安:ひとつまみ】
 
■レタス
レタスはほとんどが水分なので、あまり水を飲まない子に与えると効果的。生でも食べることができますが、できれば食べやすいように小さくちぎってからあげてください。
【量の目安:4分の1枚】
 
果物は食物繊維豊富!
 
■イチゴ
イチゴは食物繊維が豊富なので、腸内環境を整える効果が期待できる果物です。しかし、与えすぎるとお腹を壊すおそれがあるので、少量にとどめておきましょう。
【量の目安:2分の1粒】
 
■メロン
メロンはほとんどが水分なので、そのまま与えても問題ありません。さらに細かく刻んであげると猫も食べやすいでしょう。レタスと同じく、水分を上手く摂れない子にあげると良いかもしれませんね。ただし、カリウムを多く含むため、心臓や腎臓に疾患がある子には厳禁です。
【量の目安:大さじ1】
 
■さくらんぼ
さくらんぼは、イチゴと同じく食物繊維が豊富なフルーツ。あげすぎには注意してください。喉に詰まらないように、タネや茎は必ず取り除いてから与えましょう。
【量の目安:2分の1粒
分の1切れ】
 
■カツオ
鮭と同じく良質なタンパク質が豊富です。ただし、鮮度が落ちていると、皮膚炎やショック症状を起こす原因になるので、与える際は必ず新鮮な物を選びましょう。
【量の目安:2分の1切れ】
 
■鯛
鯛は脂肪分が少なくヘルシーな魚です。傷みやすいので、生で与える際は鮮度に気を付けましょう。また、小骨は飲み込んでしまうと消化器官を傷つけるので、必ず取り除いてくださいね。
【量の目安:2分の1切れ人間用に調理されたものは味や塩分が濃く、猫の健康を害するおそれがあるので絶対に与えてはいけません。また素材のまま与えるにしても、新鮮な物のみを選んであげましょうね。】
 
出典/「ねこのきもち」2016年4月号『春の食べ物、もしも与えるならコレくらい』
文/higarina
ねこのきもちWeb編集室
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尚、食物アレルギーを持っている場合は、獣医さんにご相談くださいませ。

 

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※7日は急遽、市の生活福祉委員会付託事件審査(市議会)の視聴に行ってきて、疲れで爆睡したのもあって、ブログ活動が大変遅れており、申し訳ございません。
 

 

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