JAXA会見「タッチダウンに成功」~はやぶさ2 着陸に成功 詳しいデータ分析へ JAXA | Just One of Those Things

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科学オタクの主婦が科学物のデータを集めて取り上げております、科学もの報道データ編。本来はこの形を取っております。
 
昨年は災害が続いたことから、取り上げられないまま、たまりまくっております。今は危機管理物が多いですね・・・。今では気分転換のものとなっておりますが・・・。
 
以下は、はやぶさ2が最初の到着をする前に取り上げたものです。
 
はやぶさ2 2019年2月22日に最初の着陸へ」より。
※これまでのことは上記にまとめています。

 

そして、「「はやぶさ2」あす朝から小惑星へ降下 岩石採取はあさってか~目標は半径3メートルの円」。この時に挙げていた記者会見の詳細がNHKで取り上げられています。
 
報道されているのが会見のものから小出しに出しているようで、続きます。「はやぶさ2 きょう小惑星「リュウグウ」へ降下開始へ~はやぶさ2 リュウグウ着陸後は」、「はやぶさ2 降下の予定時刻過ぎても最終チェック続く~はやぶさ2 降下開始決定 あす小惑星に着陸へ」、「はやぶさ2 降下開始 あす朝 小惑星に着陸へ~はやぶさ2 降下速度を減速 けさ着陸へより。

 

ここから事後報告です。

 

で、PCではNHKのJAXAとのイメージのCG映像とTwitterを、スマホではJAXAの動画を同時に観ながら、でしたので、とても臨場感ある感動モノとなりました。NHKは放送を終了しているので、今でも見れるJAXAの動画を示します。

 

「はやぶさ2」タッチダウン運用ライブ配信―YouTube

より。

 

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はやぶさ2 地表から50mに到達 午前8時ごろ小惑星に着陸へ
2019年2月22日 7時33分 NHK

小惑星「リュウグウ」に向けて降下を続けている日本の探査機「はやぶさ2」は着陸の最終局面を迎え、午前7時すぎに地表から50メートルのところに達しました。このあとは、センサーとカメラで地表をとらえて姿勢を制御し、午前8時すぎの着陸を目指します。
 
21日午後1時すぎに高度2万メートルから降下を開始した「はやぶさ2」は、高度500メートル付近で、地球からの指令を離れて自動制御に切り替わり、午前7時すぎ、地表から50メートルの場所に達しました。
 
このあとはセンサーで高さや位置を精密に計測しながら機体を細かく制御し、事前に投下しておいた、光を反射する目印を頼りに着陸地点に接近します。
 
そして、問題がなければ、午前8時すぎ、直径6メートルの場所にピンポイントで着陸する予定です。
 
着陸は数秒間で、探査機の下の長さおよそ1メートルの岩石採取装置の先端を地表につけます。
 
その瞬間に、地表に向かって弾丸を発射し、砕けて舞い上がった岩石を採取します。
 
JAXAによりますと、小惑星の近くでは通信環境が悪化するため、着陸できたかどうかの確認は、午前9時以降になる見通しです。
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はやぶさ2から着陸示すデータ届く JAXAが最終的な分析へ
2019年2月22日 7時54分 NHK

JAXA=宇宙航空研究開発機構は午前8時ごろ、探査機「はやぶさ2」から、小惑星「リュウグウ」に着陸し、岩石を採取するための弾丸を発射できたことを示すデータが送られてきたことを明らかにしました。JAXAは現在、最終的な分析を進めていて、午前11時から記者会見を開き、詳細を説明することにしています。
 
21日午後1時すぎに高度2万メートルから降下を開始した「はやぶさ2」は、高度500メートル付近で、地球からの指令を離れて自動制御に切り替わり、午前7時すぎ、地表から50メートルの場所に達しました。
 
そのあと、センサーで高さや位置を精密に計測しながら機体を細かく制御し、午前8時前、JAXAは「はやぶさ2」から着陸を示すデータが送られてきたことを明らかにしました。
 
着陸では、探査機の下の長さおよそ1メートルの岩石採取装置の先端を地表につけて弾丸を発射し、砕けて舞い上がった岩石を採取することになっていましたが、午前8時すぎには、弾丸を発射できたことを示すデータも確認されたということです。
 
着陸を示すデータが送られてきたとき、神奈川県相模原市にある「はやぶさ2」の管制室では、JAXAの職員らが笑顔で抱き合ったり、握手したりして喜んでいました。
 
JAXAは現在、最終的な分析を進めていて、午前11時から記者会見を開き、詳細を説明することにしています。
 
「はやぶさ2」はこのあと、小惑星の上空2万メートルまで戻り、あと1度か2度、行われる予定の着陸に備えることになります。
 
■パブリック・ビューイングも
 
神奈川県相模原市の相模原市立博物館では隣接する宇宙科学研究所にある「はやぶさ2」の管制室の様子などを伝える番組のパブリック・ビューイングが行われました。
 
22日朝は午前5時すぎから市民らが集まり始めたということで、用意された席を大きく上回るおよそ200人が詰めかけ歴史的な瞬間を見守りました。
 
そして午前8時ごろに着陸したことを示すデータが届いたことがわかると、集まった人たちは拍手したり「おめでとう」と言って祝福したりしていました。
 
73歳の男性は「非常にうれしいことで誇りに思います。孫に着陸の成功を伝えるメールを送りました」と話していました。
 
また別の69歳の男性は「今回の成功が地元、相模原の活性化にもつながると思います。はやぶさの帰還が待ち遠しいです」と話していました。
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はやぶさ2「着陸に成功」と発表 JAXA
2019年2月22日 9時34分 NHK
 

小惑星「リュウグウ」への降下を続けてきた探査機「はやぶさ2」が、着陸に成功した、とJAXA=宇宙航空研究開発機構が発表しました。JAXAは今後、岩石の採取などに関わる詳しいデータの分析を行うことにしています。
 
21日午後1時すぎに高度2万メートルから降下を開始した「はやぶさ2」は、高度500メートル付近で、地球からの指令を離れて自動制御に切り替わり、午前7時すぎ、地表から50メートルの場所に達しました。
 
そのあと、センサーで高さや位置を精密に計測しながら機体を細かく制御し、JAXA=宇宙航空研究開発機構はさきほど着陸に成功した、と発表しました。
 
着陸では、探査機の下の長さおよそ1メートルの岩石採取装置の先端を地表につけて弾丸を発射し、砕けて舞い上がった岩石を採取することになっていましたが、午前8時過ぎには、弾丸を発射できたことを示すデータも確認されたということです。
 
着陸を示すデータが送られてきたとき、神奈川県相模原市にある「はやぶさ2」の管制室では、JAXAの職員らが笑顔で抱き合ったり、握手したりして喜んでいました。
 
「はやぶさ2」はこのあと、小惑星の上空2万メートルまで戻り、あと1度か2度、行われる予定の着陸に備えることになります。
 
■NASA長官「おめでとう」
 
「はやぶさ2」の小惑星への着陸成功を受け、探査機「オシリス・レックス」で別の小惑星の岩石などの採取を目指しているNASA=アメリカ航空宇宙局のブライデンスタイン長官は、ツイッターで、「JAXA、おめでとう!2023年に地球に帰還する予定のNASAの探査機が持ち帰るデータを、日本が採取した小惑星のデータやサンプルと比較、共有することを楽しみにしている」と祝福しました。
 
■文部科学相「日本の技術の優れた部分示した」
 
柴山文部科学大臣は記者会見で、「詳細は、地球に帰還するまでわからないが、小惑星『リュウグウ』のサンプルが採取され、太陽系の起源と進化、生命の探求に迫る成果につながることを期待している。海外からもミッションの結果に関心を持たれているので、日本の技術の優れた部分を示すことができ、大変有意義だ」と述べました。
 
平井科学技術担当大臣は閣議のあとの記者会見で、「非常に難しい挑戦になることは 想定されていたが、ひと安心している。はやぶさ2のチャレンジは、青少年に夢を与えるとともに、 人類の活動領域の拡大につながるものだ」と述べました。
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【確定版】JAXA会見「タッチダウンに成功」
2019年2月22日 9時59分
 

JAXA=宇宙航空研究開発機構の久保田孝研究 総主幹は「日本時間の午前8時42分にはやぶさ2が正常であること、タッチダウンのシーケンスが正常に動作したことを確認した。これをもって小惑星リュウグウへのタッチダウンに成功したと発表しました」と話しました。
 
■「弾丸 実際に発射したか確認中」
 
また、JAXAの吉川真ミッションマネージャは「いずれも日本の時間で最終降下は午前7時46分からで、着陸したのは午前7時48分になります。弾丸を発射したという指令が出たことも確認していて、実際に発射したかどうかは確認を進めている」と話しました。
 
■「予定の直径6mの中にほぼ入った」
 
久保田総主幹は、予定していた直径6メートルの場所に着陸したとみられるのか、という質問に対して、「画像を見たり詳細を詰めたりして確認することになるが、ほぼ、その中に入ったと考えている」と答えました。
 
■「予定より早く… 本当によかった」
 
吉川ミッションマネージャは「非常にほっとしました。時間的には30分弱ですが、着陸が終わって上昇するまで長く感じた。予定より早く一連の動作が進んだが、本当によかったと思います」と話しました。
 
■「最速の時間で成功 すばらしい」
 
JAXAは、予定時刻より早く着陸をしたことについて、「はやぶさ2は時刻を指定して動くものではなく、自律的に動くので、実際の時刻は読めない。予定時刻というのは幅のある時間の真ん中の値であり、30分前後の幅がある。こうした中で最速の時間で成功を確認できた。これはすばらしいことだと思います」と話しました。
 
■「惑星科学にとって新しいスタート」
 
吉川真ミッションマネージャは「はやぶさ2が帰ってきて、サンプルがあるのを確認しないとまだはっきりとはいえないが、今回のミッションで、ちゃんと弾丸が出たとすれば、前回よりもはるかに多くのサンプルがとれるはずだ。これは飛躍的な発展につながり、新しいことがかると期待している。惑星科学にとって新しいスタート地点になったと思う」と話しました。
 
■「サンプル採取技術の幕開け」
 
久保田総主幹は、「リュウグウへのタッチダウンに向けて、リハーサルを何度も行い慎重に臨んだ結果、完璧にこなすことができた。まだ確定ではないがおよそ6メートルという狭い範囲に着陸できたのは世界で初めてのことです。ピンポイントでの着陸ができたことはわれわれの自信になる。今回のミッションを通して天体への着陸やサンプルを採取する技術の幕開けを迎えたと言え、それを実証できました」と話しました。
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【確定版】JAXA会見「人類の手 新しい星に届いた」
2019年2月22日 11時13分 NHK

JAXAの津田雄一プロジェクトマネージャは、22日午前11時からの記者会見で、「本日、人類の手が新しい小さな星に届きました」と述べました。
 
■「思いどおりの着陸できた」
 
津田雄一プロジェクトマネージャは、「もともと10月に着地を予定していましたが、その後、着陸を延期することになり、ご心配をおかけしましたが、この4か月間、計画を万全にして着陸した。結果としてベストの状態で思いどおりの着陸ができたと思います」と話しました。
 
■「はやぶさ2の状態は正常」
 
JAXAは会見で、「はやぶさ2をリュウグウにタッチダウンさせ、リュウグウの試料を採取する運用を実施しました。はやぶさ2から送られてきたデータを確認した結果、サンプル採取のための弾丸の発射を含む、タッチダウンのための作業が予定どおり実施されたことが確認できました。はやぶさ2の状態は正常であり、リュウグウへのタッチダウンを成功させることができた」と話しました。
 
■「チーム全体のしつこさが実った」
 
JAXAは会見で、「感想を一言、言うと、非常に疲れたが、本当にほっとしていている。今回の運用が成功したのは、チーム全体のしつこさが実ったからだと思っている。到着前には仮想のリュウグウを使ってしつこく訓練をして、上空ではリュウグウ全体を観測し、着陸地点についても岩の高さや数も調べた。この4か月間、非常にしつこいほど議論をして、直前まで確認を進めるというしつこさが、今回の成功に結び付いたと思っている。まだまだ続くが、いままでやってきたようにしつこくリュウグウを攻略したい。野心的なチームの一員であることを誇らしく思います」と話しました。
 
■「着陸は高い精度求められた」
 
はやぶさ2の制御の担当者は、「タッチダウンはあらゆる場面で高い精度が求められた。高度20キロからターゲットマーカまでしかるべき時刻に、しかるべき高度に、しかるべき精度ではやぶさ2を持って行かなければならず、これまでにない高い精度が求められた。また、タッチダウンをする場所が狭くピンポイントに着陸しなければならない。あらゆるところを見直して、結果として、非常に高い精度でタッチダウンさせることができた。関係企業の技術者やJAXAの職員の協力と努力と意欲がなければなしえなかった。非常に誇りに思うし、結果を素直に喜びたい」と話しました。
 
■「弾丸は発射されていると思う」
 
会見でJAXAは、「弾丸を発射する指令が出たことを確認できているほか、探査機からは一つ目の弾丸が発射された瞬間、弾丸を発射する装置の周辺の温度がふだんの温度より10度ぐらい上昇していることを示すデータが確認された。これは着火したことを表していて、弾丸は発射されていると思っている。今後はサンプルが入ったはずのカプセルのふたを閉める作業をきょうの昼ぐらいまでに終わらせる予定です」と話しました。
 
■「初号機を超える技術実現」
 
津田雄一プロジェクトマネージャは「はやぶさ初号機から受け継ぐ部分もあったが、はやぶさ初号機を超えたいという思いもあった。はやぶさを超える技術とは何か、チーム全体で議論を重ねてきた。その結果、次に残す技術という意味でも『ピンポイントタッチダウン』という着陸方法を検討することにした。チーム全体で『ピンポイントタッチダウン』について議論を数多く重ねたことで、実現することができたのだと思う」と話しました。
 
■「チームワークと深い設計思想が日本にはある」
 
津田雄一プロジェクトマネージャは、「日本にはハレーすい星の探査のほか、前回の「はやぶさ」による小惑星探査など、小天体探査の長い歴史がある。小天体は、惑星と違って素性が分からないところにいきなり探査機を送り込む必要があり、非常に不確実性が高い探査となるため、二の手、三の手を考えた設計が求められる。搭載できる機器に限りがある中、制約条件を十分に把握したうえでやりきるんだという、チームワークと深い設計の思想が日本にはある」と話していました。
 
また、学生時代に、超小型衛星の開発や運用に関わった経験について、「衛星のミッションを通じていい仲間が出来ただけでなく、若い内に開発から打ち上げまで経験出来たことが大きな資産になっている。今回のはやぶさ2のミッションでも『今、何を心配しないと、どこで失敗する』ということがわかるのは大きい」と話していました。
 
■「チームは たたき合って成長してきた」
 
津田雄一プロジェクトマネージャは「『はやぶさ2』のチーム力を強調したい。我々は仲良しというより、お互いに磨きあったり、たたき合ったりして成長していくという形を取ってきた。だからこそ、今回の着陸を実現できたと思っている」と話しました。
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はやぶさ2 着陸に成功 詳しいデータ分析へ JAXA
2019年2月22日 11時33分 NHK

生命の起源の解明を目指して、4年余り前に打ち上げられた日本の探査機「はやぶさ2」が、22日午前7時半ごろ、およそ3億キロ離れた小惑星「リュウグウ」への着陸に成功したと、JAXA=宇宙航空研究開発機構が発表しました。JAXAは今後、目的とする岩石の採取などに関わる詳しいデータの分析を行うことにしています。
 
21日午後1時すぎに高度2万メートルから降下を開始した「はやぶさ2」は、高度500メートル付近で、自動制御に切り替わり、小惑星の大きな岩がない直径6メートルのごく狭い場所への着陸に挑みました。
そして、JAXA=宇宙航空研究開発機構は22日午前、「はやぶさ2」が22日午前7時29分に、小惑星「リュウグウ」への着陸に成功したと発表しました。
 
着陸では、探査機の下の長さおよそ1メートルの岩石採取装置の先端を地表につけて弾丸を発射し、砕けて舞い上がった岩石を採取することになっていましたが、この弾丸も発射できたということです。
 
神奈川県相模原市にある「はやぶさ2」の管制室では、JAXAの職員らが笑顔で抱き合ったり、握手したりして喜んでいました。JAXAは今後、岩石の採取などに関わる詳しいデータの分析を行うことにしていて、吉川真ミッションマネージャは「非常にほっとした。惑星科学にとって新しいスタート地点になったと思う」と話しました。

「はやぶさ2」はこのあと、小惑星の上空2万メートルまで戻り、あと1度か2度行われる予定の着陸に備えることになっていて、地球に帰還するのは、来年12月の予定です。
 
■着陸後、上昇中に撮影した映像公開
 
 
JAXAは22日午前11時からの記者会見の中で、はやぶさ2が、小惑星に着陸したあと、上昇する途中に、はやぶさ2の底に備え付けられたカメラで撮影した画像を公開しました。
 
この画像には、はやぶさ2の影が見えるほか、小惑星の表面が黒くなっている様子が確認できます。
 
この黒い部分について、JAXAは「はやぶさ2が小惑星に着陸したあと、上昇した際にガスを噴射した痕だと考えられる」と説明しました。そのうえで、「同じ画像にはガスの噴射などによって舞い上がったとみられる砂のようなものが大量に映り込んでいて、それなりの量の岩石などを採取できたと思っている」と話しました。
 
■着陸成功がもたらすものは
 
地球と小惑星「リュウグウ」の距離は現在、およそ3億4000万キロ。「はやぶさ2」に管制室から信号を送って、探査機から反応が返ってくるまで40分程度かかります。そうした条件の中で「はやぶさ2」は小惑星「リュウグウ」の直径6メートルという極めて狭い範囲へピンポイントに着陸することに成功しました。JAXA=宇宙航空研究開発機構では今後の日本の宇宙探査に大きく役立つとしています。
 
日本は月面着陸に挑む探査機「SLIM」を2021年度に打ち上げる計画です。これまでの月に着陸した海外の着陸機は数キロメートルの誤差がありましたが、「SLIM」はそれを大幅に縮めることを目指しています。
 
また、生命の存在が期待される火星の成り立ちに迫ろうと、火星の衛星「フォボス」か「ダイモス」に探査機を送り込み、岩石などを地球に持ち帰る計画もあり、2024年度の打ち上げを目指しています。
 
JAXA=宇宙航空研究開発機構の久保田孝研究総主幹は、「日本は月や火星の衛星への着陸して探査する計画を進めている。重力は違うが、正確に狙った場所に探査機を着陸させる技術を確立したことは今後に生かせるもの。天体への着陸技術の幕開けを迎えたといっていい」と話していました。
 
■JAXAに多くの天文ファン
 
探査機「はやぶさ2」の管制室がある神奈川県相模原市のJAXA宇宙科学研究所には着陸成功のニュースを聞いて、多くの天文ファンが集まりました。
 
このうち40代の男性は、「みごとな着陸でした。でも、これで終わりではなく、残りのミッションも成し遂げて無事に地球に戻ってきて初めて成功といえます。まだまだ応援します」と少し興奮した様子で話していました。
 
また、「はやぶさ」初号機がきっかけとなり、宇宙に関心をもつようになったという女性は、「いつもニュースやインターネットなどで「はやぶさ2」のことは調べています。
 
こんなに早く着陸ができるとは予想もしていなかったので、管制室の拍手を見たときは、逆に拍子抜けしたくらいです。残りのミッションも頑張って欲しいです」とエールを送っていました。
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この度は、ご成功、おめでとうございました!

 

 

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