“中国とASEANの関係は緊密化”防衛省シンクタンクが分析 | Just One of Those Things

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科学オタクの主婦が危機感から一人でこねまくっております、危機管理シリーズ。データ編です。国防に関する報道です。
 
“北朝鮮の秘密ミサイル基地を新たに特定” 米シンクタンク~沖縄やグアム射程 米研究所公表」、「中国軍の遠洋作戦能力が急速拡大 米との差は縮小 英研究所」より。
 

防衛省のシンクタンクの報告です。

 

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“中国とASEANの関係は緊密化”防衛省シンクタンクが分析
2019年1月30日 17時20分 NHK

防衛省のシンクタンク、防衛研究所は中国の軍事動向に関することしの報告書をまとめました。中国が南シナ海で軍事基地の建設を進めている問題をめぐり、ASEAN諸国の立場の分断に成功し、有利な地域秩序を構築していると分析しています。
 
ことしの報告書は中国が進める巨大経済圏構想、「一帯一路」の安全保障面への影響に焦点をあてています。
 
この中で、中国はASEAN=東南アジア諸国連合のインフラ整備に大きく寄与し、カンボジアやラオス、ミャンマーでは政策決定にまで影響を及ぼすなど、ASEANは『一帯一路』に組み込まれ、中国との関係は緊密化していると指摘しています。
 
そのうえで、中国が南シナ海で軍事基地の建設を進めている問題をめぐって、ASEANの立場の分断に成功し、経済的影響力を政治的影響力に転化することで、有利な地域秩序の構築で成果をあげつつあると分析しています。
 
一方で、ASEANには中国への過度な依存や、軍事力を背景にした強引な現状変更に懸念も出ているとしたうえで、世界各国で警戒感が広がり『一帯一路』構想の障害となり始めていて、今後の中国の対応が注目されるとしています。
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防衛研究所 - Wikipedia

防衛研究所WEBサイト / National Institute for Defense Studies

 

前回も書きましたが、元より実戦仏道の元在家尼で至って科学オタクの主婦なんで、元々戦は放棄しておりますが、国防は民の平安のためにのことに限り必要ですし、世界の動きを知ることは必要かと思い取り上げています。
 

 

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