“北朝鮮の秘密ミサイル基地を新たに特定” 米シンクタンク~沖縄やグアム射程 米研究所公表 | Just One of Those Things

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“北朝鮮の秘密ミサイル基地を新たに特定” 米シンクタンク
2019年2月16日 16時26分 NHK

2回目の米朝首脳会談を前に、民間の研究者による北朝鮮のミサイル関連施設の調査が進んでいます。アメリカのシンクタンクは、日本も射程におさめる中距離弾道ミサイルの基地を新たに特定したと発表しました。
 
アメリカのシンクタンク、CSIS=戦略国際問題研究所は15日、衛星写真の分析から、これまで知られていなかった中距離弾道ミサイルの基地を新たに特定したと発表しました。
 
それによりますと、基地は南北の軍事境界線から北に250キロ離れた北朝鮮の山間部に位置し、衛星写真では深い谷に沿って地下施設の入り口のような設備が確認できるとしています。
 
基地は「サンナムニ」と呼ばれていて、日本やアメリカ軍の拠点があるグアムを射程におさめる中距離弾道ミサイル「ムスダン」が配備され、去年12月の時点でも活発な活動が確認できたとしています。
 
このシンクタンクでは、先月も、調査の結果、北朝鮮北西部にあるミサイル開発の拠点となっている施設を特定したと発表しています。
 
ミサイル関連施設をめぐっては、北朝鮮が北西部のトンチャンリ(東倉里)にある発射場の廃棄を表明していて、今月末の2回目の米朝首脳会談でも協議の対象になるとみられています。
 
しかし、このシンクタンクでは、北朝鮮が明らかにしていない弾道ミサイルの基地はおよそ20に上るとしていて、これらの秘密基地の脅威にも焦点を当てるべきだと指摘しています。
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北朝鮮に未公表の中距離弾道ミサイル基地 米研究所公表 沖縄やグアム射程
2019年2月16日(土) 10:47配信 産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】米政策研究機関「戦略国際問題研究所」(CSIS)は15日、南北の軍事境界線から約250キロ北方の北朝鮮中部サンナムに、中距離弾道ミサイル「ムスダン」(射程3千キロ以上)が配備された稼働中のミサイル基地が存在すると指摘した報告書を発表した。
 
 報告書は同基地について、沖縄やグアムの米軍基地を含む東アジアの複数の標的に対する戦略的先制攻撃を行うのが目的とみられると指摘。また、同基地は北朝鮮が公表していない約20カ所の弾道ミサイル基地の一つで、米朝の非核化協議の対象にもなっていないとみられるとした。
 
 同研究所は、北朝鮮が公表していない弾道ミサイル基地のうち13カ所を特定したとし、今年1月にも北西部の新五里(シノリ)にある中距離弾道ミサイル「ノドン1号」が配備されたミサイル基地の存在を指摘していた。
 
 報告書はまた、今後の米朝交渉で、北朝鮮が発表した北西部・東倉里(トンチャンリ)のミサイル基地「西海(ソヘ)衛星発射場」のみを解体することで合意した場合、「他の未公表の弾道ミサイル基地が米軍や韓国に及ぼす脅威がうやむやにされる」ことになると警告した。
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基地のミサイルは沖縄やグアムを含む東アジアをカバーできます。

 

出典:共同通信

 

さて。どう防衛しますか・・・。

 

 

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