≪熊本和水町で震度6弱の地震≫NHKニュースのまとめ:その3 | Just One of Those Things

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引き続いて、取り急ぎで、取り上げてまいりました、「熊本県で震度6弱の地震 津波の心配なし(追記あり)」、「熊本和水町震源で地震~ 「災害用伝言ダイヤル」開設~「災害用伝言板」開設」、「震度6弱の熊本 和水町の避難状況とけが人情報~「横ずれ断層型」今後1週間は注意」、「熊本県で震度6弱 1週間程度 6弱程度の地震に注意を~九州新幹線 始発から運転再開へ」より。
 
落ち着いたようなので、NHKでの情報を取り上げました、「≪熊本和水町で震度6弱の地震≫NHKニュースのまとめ:その1」、「≪熊本和水町で震度6弱の地震≫NHKニュースのまとめ:その2」。今回は、その3です。既に取り上げていたものも時系列で取り上げます。
 

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熊本県で震度6弱 1週間程度 6弱程度の地震に注意を 気象庁
2019年1月4日 4時33分 NHK

3日午後6時すぎ、熊本県を震源とする地震があり、熊本県和水町で震度6弱の激しい揺れを観測しました。気象庁は「揺れの強かった地域では、今後1週間程度、最大震度6弱程度の地震に注意してほしい」と呼びかけています。
 
気象庁によりますと、3日午後6時10分ごろ、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード5.1の地震が発生し、震度6弱の激しい揺れを熊本県和水町で観測しました。
 
また、震度5弱の揺れを熊本市北区と熊本県玉東町で観測したほか、震度4の揺れを、熊本県の荒尾市、玉名市、山鹿市、菊池市、合志市、南関町、西原村、福岡県の大牟田市、柳川市、みやま市で観測しました。このほか、震度3の揺れを九州の各地で観測したほか、震度2や1の揺れを九州と四国、中国地方の広い範囲で観測しました。
 
気象庁は「揺れの強かった地域では今後1週間程度、最大震度6弱程度の地震に注意してほしい。特に、地震発生後2、3日程度は強い揺れをともなう地震が発生することが多くある」としています。
 
また3年前の熊本地震との関連について、「今回の震源は、熊本地震の活動域からはおよそ20キロ離れていて一連の活動ではないものの、熊本地震によって引き起こされたのかなど、関連については分からない」としています。
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九州新幹線 始発から運転再開へ
2019年1月4日 4時59分 NHK

地震の影響で3日、博多・熊本間で終日運転を見合わせた九州新幹線は、点検の結果、異常は確認されず、4日の始発からの運転再開に向け、最終的な確認を進めています。
 
博多と鹿児島中央を結ぶ九州新幹線は、3日の地震の影響で博多・熊本間で終日運転を見合わせ、上下40本が運休して年末年始をふるさとで過ごした人などおよそ1万人に影響が出ました。
 
このうち2本の列車では、合わせて280人の乗客が、およそ4時間半から6時間にわたって車内に取り残されました。
 
JR九州による点検の結果、線路などの異常は確認されず、4日朝の始発からの運転再開に向け最終的な確認を進めています。
 
■九州各地の在来線 始発から平常どおりか
 
一方、九州各地のJR各線は、始発から平常通り運転できる見通しです。
 
■高速道路 通行止めの影響なし
 
また、九州各地の高速道路は地震による通行止めなどの影響はないということです。
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熊本県の地震 軽いけが1人 震度6弱の和水町 けが人情報なし
2019年1月4日 5時04分 NHK

熊本県によりますと、3日の地震で1人が軽いけがをしたほか、ブロック塀が崩れるなどの被害が出ています。
 
熊本県によりますと、熊本県益城町で、87歳の女性が、地震による揺れのため自宅の風呂場で転倒し、首に軽いけがをしました。
 
このほか熊本市北区では、トンネルで緊急停車した九州新幹線の車内で乗客2人が気分が悪いと訴えましたが症状は軽く、いずれも自力で自宅に戻ったとみられるということです。
 
震度6弱の揺れを観測した熊本県和水町では今のところけが人の情報はありませんが、住宅のブロック塀が崩れ落ちたり学校の校舎や体育館のガラスが割れたりしたほか、神社の鳥居の一部が壊れるなどの被害が出たということです。
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震度6弱の熊本 和水町などで36人が避難(午前4時)
2019年1月4日 5時29分 NHK

熊本県内の自治体によりますと、これまでに合わせて36人が避難しています。
 
このうち、和水町が開設した中央公民館と三加和公民館の2か所には、合わせて26人が避難しています。
 
和水町ではこのほか、馬場公民館と上久井原公民館にも近くに住む人たちが自主的に避難していて、このうち馬場公民館には4人が避難しているということです。
 
熊本市では北区の北部公民館と清水公民館の2か所に、合わせて3人が避難しているということです。
 
また、玉東町では福祉センターに2人が、荒尾市では市民病院に1人が避難しているということです。
 
■震度4の福岡県 5人が避難(午前4時半)
 
福岡県では、震度4の揺れを観測した福岡県大牟田市で、公民館や小学校に合わせて5人が避難しているということです。
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震度6弱の熊本 和水町などで29人が避難(午前6時)
2019年1月4日 6時45分 NHK

熊本県内の自治体によりますと、これまでに合わせて29人が避難しています。
 
このうち、和水町が開設した中央公民館と三加和公民館の2か所には、合わせて22人が避難しています。
 
和水町ではこのほか、馬場公民館と上久井原公民館にも近くに住む人たちが自主的に避難していて、このうち馬場公民館には4人が避難しているということです。
 
熊本市では北区の北部公民館に、1人が避難しているということです。
 
また、玉東町では福祉センターに2人が避難しているということです。
 
■震度4の福岡県 5人が避難(午前4時半)
 
福岡県では、震度4の揺れを観測した福岡県大牟田市で、公民館や小学校に合わせて5人が避難しているということです。
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地震から一夜 避難所から自宅へ戻る人も 熊本 和水町
2019年1月4日 10時42分 NHK

震度6弱の揺れを観測した熊本県和水町にある避難所の1つ、中央公民館では、地震から一夜明けて自宅へ戻る人の姿が見られました。
 
朝の冷え込みの中、住民たちは車についた霜を落とすなどしたあと、避難所から出ていきました。
 
98歳の母親や息子と一緒に避難してきた67歳の女性は「急にまた余震があった時には動けないと思ってここに避難してきました。揺れた直後は、前回の熊本地震が頭をよぎりました。避難所では母はなかなか寝つけなかったようですが、なんとか一夜を過ごせました」と話していました。
 
和水町で焼肉店を営む男性は、避難所で一夜を過ごしたということで「地震が起きた時は営業中で、お客さんにけがはありませんでしたが、店内の調理器具やお酒などが落ちました。3年前の熊本地震のことを思い出すと怖くなったので避難しました。これから帰って片づけをしようと思います」と話していました。
 
■日本人初の五輪選手 金栗四三の生家は
 
和水町には、日本人初のオリンピック選手、金栗四三の生家があり、地震から一夜明けた4日朝、親族が建物に被害がないか確認していました。
 
熊本県和水町中林には、日本人初のオリンピック選手で、6日から始まるNHK大河ドラマの主人公の1人として描かれる金栗四三が13歳まで生活した生家があります。
 
地震から一夜明け、金栗の生家には近くに住む親戚の金栗正光さん(73)が、被害がないか確認に訪れました。正光さんによりますと、屋根瓦が落ちたり、ガラスが割れたりしている様子は見受けられず、外観上は特に被害はないということです。
 
正光さんは「大きな揺れだったので少し心配しましたが、安心しました」と話していました。
 
金栗の生家はドラマの放送に合わせ、今月11日から内部が一般公開される予定で、和水町では4日、担当の職員が安全点検を行い、その結果を踏まえて予定どおり公開するか決めたいとしています。
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避難所となった公民館で予定どおり成人式 熊本 和水町
2019年1月4日 12時22分 NHK

震度6弱の揺れを観測した熊本県和水町では、地震の影響で一時は開催が危ぶまれた成人式が予定どおり行われました。
 
和水町では、地震が起きたことを受けて成人式を開催できるかどうか3日夜遅くまで検討した結果、大きな被害が確認されなかったことから、予定どおり行うことを決めました。
 
成人式は地震の後、住民の避難所となっていた中央公民館で開かれ、振り袖やスーツ姿の新成人96人が出席しました。
 
式では、高巣泰廣町長が「熊本地震とほぼ同じ規模の地震が起き、安全面での心配はあったが、人生の大きな節目を迎えた皆さんや家族の思いを踏まえ成人式を開くことにした。新しい時代を担う皆さんの門出をともに喜びたい」とお祝いのことばを送りました。
 
このあと新成人の代表2人が、無事に成人式を迎えられたことに感謝したうえで「志を持って、今後の人生を生きていきたい」と決意を述べました。
 
和水町では進学や就職で地元を離れた若者が正月に帰省するのに合わせて一足早く成人式を開いていて、新成人たちは再会を喜び合っていました。
 
■新成人「町民で力合わせ乗り越えたい」
 
和水町の成人式の会場には、4日午前8時ごろから振り袖などを着た新成人が集まりました。
 
和水町出身の会社員、尾形祥音さん(20)は「地震の時は車に乗っていて、あまり揺れは感じませんでしたが、震源が和水町の辺りと聞いて驚いて、SNSなどで情報を集めました。無事に開催されることになったので、しっかりした大人になれるよう、よい1日にしたい」と話していました。
 
また和水町に住む会社員、中村綾花さん(20)は「成人式が開かれるかどうかずっと心配で、夜中に開催が決まっても、熊本地震のことを思い出してなかなか眠れませんでした。それでも朝は5時半に起きて準備したので、こうして一生に一度の成人式を迎えられてうれしいです。町民みんなで力を合わせて頑張って乗り越えたい」と話していました。
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「再び大きな揺れも 命を守る行動を」熊本県知事
2019年1月4日 12時30分 NHK

3日の地震を受けて、熊本県の蒲島知事は臨時の会見を開き、「熊本地震の経験を踏まえると、再び大きな揺れや揺れに伴う被害が発生するおそれがある」と述べ、今後も地震に備えるよう呼びかけました。
 
この中で、蒲島知事は「被害の情報を収集中だが、これまでのところ人命に関する被害は報告されておらず、交通機関やライフラインも通常どおりに戻っている」と述べました。
 
そのうえで「熊本地震の経験を踏まえると、今後、再び大きな揺れや揺れに伴う大きな被害が発生するおそれがあり、県民にはみずからの命を守る行動を取るとともに、県や市町村が出す情報に十分注意してほしい」と呼びかけました。
 
また、和水町の観光への影響については「和水町はくしくも、あさってから放送が始まる大河ドラマの主人公、金栗四三氏の出身地でもある。風評被害がないよう気をつけるが、災いが転じて福となるよう願っている」と述べました。
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気象台が被害状況を確認 熊本 和水町
2019年1月4日 14時55分 NHK

震度6弱の揺れを観測した熊本県和水町では気象台の職員が町内を見回り、住民などから被害の状況を聞き取っていました。
 
熊本地方気象台の職員6人は4日午後、3つのグループに分かれて、和水町の役場の半径およそ200メートルの範囲を歩いて見回り、被害の状況を確認しました。
 
役場近くのスーパーでは、店員から商品が棚から落ちた時の様子などを聞き取っていました。
 
また、この近くの住宅では、62歳の住民の男性から当時の揺れの様子などを聞き取ったあと、建物の屋根の一部が壊れ、車庫の支柱がずれた状況を写真に収めるなどしていました。
 
気象台の職員は今回、震度6弱の揺れを観測した役場内にある震度計も確認しましたが、異常はなかったということです。
 
熊本地方気象台の小枝智幸火山防災官は「最初の報道では、被害があまり出ていないということでしたが、実際に見てみると、被害が出ていました。今後しばらくは余震に注意してもらうことが重要だと思います」と話していました。
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今後も上がってくれば、夜に取り上げます。
 

 

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