≪熊本和水町で震度6弱の地震≫NHKニュースのまとめ:その2 | Just One of Those Things

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引き続いて、取り急ぎで、取り上げてまいりました、「熊本県で震度6弱の地震 津波の心配なし(追記あり)」、「熊本和水町震源で地震~ 「災害用伝言ダイヤル」開設~「災害用伝言板」開設」、「震度6弱の熊本 和水町の避難状況とけが人情報~「横ずれ断層型」今後1週間は注意」より。
 

落ち着いたようなので、NHKでの情報を取り上げました、「≪熊本和水町で震度6弱の地震≫NHKニュースのまとめ:その1」。引き続き、その2を取り上げます。ここからは20時からの報道です。

 

気象庁が発狂した記者会見の動画は下記で見ることができます。

熊本で震度6弱 気象庁が午後8時10分から記者会見(2019年1月3日)―YouTube

 

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気象庁 今後1週間 震度6弱程度の地震に注意を
2019年1月3日 20時19分 NHK

熊本県で震度6弱の揺れを観測した地震について、気象庁の松森敏幸地震津波監視課長は、午後8時10分から記者会見を開き、「揺れの強かった地域では家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっているおそれがある。危険な場所に立ち入らないなど身の安全を図るよう心がけてほしい。特にガラスが割れているなど危ないと思われるような場所では、夜の間は近づかずに、明るくなってから片づけるようにしてほしい」と呼びかけました。
 
そのうえで「今後1週間程度、最大震度6弱程度の地震に注意してほしい。特に、地震発生後2、3日程度は強い揺れをともなう地震が発生することが多くある」と述べました。
 
また3年前の熊本地震との関連について「今回の震源は、熊本地震の活動域からはおよそ20キロ離れていて一連の活動ではないものの、熊本地震によって引き起こされたのかなど、関連については分からない。今回の震源の周辺にはこれまでに知られている活断層もなく、地震活動が活発だった地域ではないとみている」と述べました。
 
そして「全国どこでも今回のような規模の地震が起きてもおかしくないので、熊本以外の地域でも身のまわりの安全を確認して地震に備えてほしい」と呼びかけました。
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熊本 和水町で震度6弱
2019年1月3日 20時19分 NHK
 
3日午後6時10分ごろ、熊本県を震源とする地震があり、熊本県和水町で震度6弱の揺れを観測したほか、熊本市などで震度5弱の揺れを観測しました。
 
この地震による津波はありませんでした。
 
 
▽震度6弱の揺れを観測したのは熊本県和水町で、
 
▽震度5弱が熊本市北区と熊本県玉東町でした。
 
このほか、▽震度4の揺れを、熊本県では荒尾市、玉名市、山鹿市、菊池市、合志市、南関町、西原村、福岡県では大牟田市、柳川市、みやま市で観測しました。
 
また、▽震度3の揺れを熊本県、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県で観測したほか、▽震度2や震度1の揺れを九州と中国・四国地方の広い範囲で観測しました。
 
この地震による津波はありませんでした。
 
気象庁の観測によりますと、震源地は熊本県熊本地方で震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.1と推定されています。
 
■マグニチュードを5.1に修正
 
この地震について、気象庁が観測データを詳しく解析した結果、
地震の規模を示すマグニチュードを5.0から5.1に修正しました。
 
■熊本県和水町とは
 
熊本県和水町は、熊本県北西部にあり、福岡県との県境に位置します。
 
和水町のホームページによりますと町は南北におよそ19キロ、東西におよそ9キロで、面積がおよそ98平方キロメートルです。
 
人口は去年11月の時点でおよそ1万人、農業や畜産業が盛んな地域です。
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菅官房長官 会見「人的被害は確認されていない」
2019年1月3日 20時22分 NHK

熊本県で震度6弱の揺れを観測した地震が発生したことを受けて、菅官房長官は午後8時すぎから2回目の記者会見を行い、引き続き、被害状況の把握を進め、全力で対策に取り組む考えを示しました。
 
この中で菅官房長官は「現時点において人的被害は確認されておらず、この地震による被害に関する110番や119番は入っていない。原子力発電所に関しては、現在のところ玄海原発、川内原発ともに、異常はないとの報告を受けている」と述べました。
 
そのうえで菅官房長官は「九州新幹線は全線で運転を停止しており、九州自動車道も、みやま柳川インターチェンジと熊本インターチェンジの間で点検のため通行止めになっているという報告を受けているが、特段の被害の報告はない。水道、電気、携帯電話など通信網にも異常なく、現在のところ、熊本県から自衛隊に対する災害派遣要請はない。引き続き、官邸対策室において被害状況の把握を進め、対策に全力で取り組んでいく」と述べました。
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九州新幹線 運転見合わせ 安全確認 午後10時ごろまでか
2019年1月3日 20時24分 NHK

JR九州によりますと、九州新幹線は、地震による停電やその後の安全確認のため博多と熊本の間の上下線で運転を見合わせていますが、作業には3日夜10時ごろまでかかる見通しだということです。
 
また、熊本から博多に向かっていた「つばめ338号」と、博多から熊本に向かっていた「つばめ333号」が、いずれも熊本駅と熊本県玉名市にある新玉名駅の間で緊急停止し、地震発生から2時間たった午後8時15分現在も乗客が車両内に残っていて、JR九州で対応を検討しています。
 
鹿児島市のJR鹿児島中央駅では、午後7時すぎ、新幹線で博多方面へ向かおうとしていた大勢の乗客が駅員に運転再開の見通しや払い戻しの手続きなどについて尋ねる姿が見られました。
 
岡山県から鹿児島県に帰省していた女性は「学校が始まるのできょう中に戻らなければいけません。動いてほしいです」と話していました。
 
また、鹿児島県の実家に帰省していたという男性は「あす仕事があるので福岡に戻らなければいけません。どうしようもないですね」と話していました。
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震度3 益城町 80代女性 転倒で病院搬送
2019年1月3日 20時37分 NHK

熊本市消防局によりますと、午後8時20分現在、地震に関して3件の通報が入っているということです。このうち、震度3の揺れを観測した熊本県益城町に住む80代の女性が、自宅の中で地震の揺れで転倒し、首の痛みを訴えたことから、午後7時前に、熊本市内の病院に搬送されたということです。女性は意識はあるということです。
 
震度6弱の揺れを観測した熊本県和水町にある5階建てのビジネスホテルの従業員によりますと、地震が起きた際、地鳴りのような音がして数十秒縦揺れがあり、エレベーターが10分程度停止したということです。
 
またホテルには客室がおよそ90あるということですが、このうち数室でテレビが倒れたり落ちたりしたということです。宿泊客や従業員にけがはないということです。
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九州自動車道 通行止め解除
2019年1月3日 20時56分 NHK

西日本高速道路によりますと、地震の影響で、九州自動車道は福岡県のみやま柳川インターチェンジと熊本県の熊本インターチェンジの間の上下線で通行止めとなっていましたが、3日午後8時40分、全線で通行止めは解除されました。
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熊本 和水町 副町長が会見 けが人の情報なし
2019年1月3日 22時41分 NHK

震度6弱の揺れを観測した熊本県和水町の松尾栄喜副町長が午後9時半から記者会見し、町内の被害の状況について説明しました。それによりますと、これまでのところ和水町ではけが人の情報は入っていないということです。
 
建物などの被害としては、菊水南小学校の体育館のガラス1枚が割れたほか、菊水中学校の校舎の玄関のガラス1枚が割れているのを確認したということです。
 
また和水町萩原の住宅では、ブロック塀の一部が崩れ落ちているのが見つかったほか、和水町長小田にある神社では鳥居の一部が壊れたということです。
 
さらに和水町江田で、空き家の壁や瓦が崩れ落ちるおそれがあることから、町は近くを通る町道を午後7時55分から通行止めにしているということです。
 
避難所は中央公民館と三加和公民館の2か所に開設し午後9時10分現在、合わせて15世帯22人が避難しているということです。
 
また和水町では、4日午前10時から中央公民館で成人式を予定していますが、実施するかどうかは3日夜に判断したいとしています。
 
松尾副町長は「今の状況で収まってくれればよいが引き続き被害状況の情報収集に努めたい」と話していました。
 
■2メートルほどのブロック塀 一部が崩れる
 
熊本県和水町の萩原では住宅を取り囲む高さおよそ2メートルほどのブロック塀の一部が崩れました。現場は近くを川が流れる住宅街で、道路脇に並べられた植木鉢が倒れ、中の土が散乱するなどしています。
 
近くで理髪店を経営する70代の男性は、「地震があって、自宅に戻ってきたら近くの塀が崩れていると隣の家の人から聞きました。警察からは『辺りは暗く、危険なのでむやみに外出しないように』と呼びかけられました」と話していました。
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震度6弱の熊本 和水町などで40人が避難(午後10時)
2019年1月3日 22時58分 NHK

熊本県内の自治体によりますと、午後10時現在で、合わせて40人が地震のため避難しているということです。
 
震度6弱の揺れを観測した熊本県和水町では、
▽中央公民館と
▽三加和公民館の2か所に合わせて23人が避難しているほか、
▽馬場公民館と上久井原公民館でも、近くに住む9人が避難しているということです。
 
熊本市では、震度5弱の揺れを観測した北区の
▽植木公民館、
▽北部公民館、それに
▽龍田公民館と
▽清水公民館の4か所に避難所を開設し、合わせて6人が避難しているということです。
 
また、震度5弱の揺れを観測した玉東町では、福祉センターに2人が避難しているということです。
 
■福岡 大牟田でも 5人が避難
 
震度4を観測した福岡県大牟田市は、公民館や小学校など23か所の避難所を開設し、午後10時現在、5人が避難しているということです。
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熊本 和水町 大雨警報など発表基準 引き下げ
2019年1月3日 23時20分 NHK
 

3日発生した熊本県熊本地方を震源とする地震で震度6弱の激しい揺れを観測した熊本県和水町について気象庁は、地盤が緩み、ふだんよりも雨による土砂災害の危険性が高まっているとして、大雨警報や土砂災害警戒情報などの発表基準を引き下げることにしました。
 
当分の間、通常の基準の7割で発表されます。気象庁は今後の地震活動や雨の降り方などに注意し、警報などを避難に役立ててほしいとしています。
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九州新幹線 博多ー熊本 終日見合わせ
2019年1月3日 23時53分 NHK

JR九州は、九州新幹線について、地震による安全確認に時間がかかることから、博多と熊本の間の上下線で3日の最終列車まで運転を見合わせることを決めました。
 
またこの地震の影響で、熊本から博多に向かっていた「つばめ338号」が熊本県玉名市にある新玉名駅から南に10キロほどの場所で、博多から熊本に向かっていた「つばめ333号」が、新玉名駅から北に150メートルほどの場所で、それぞれ、緊急停止しました。
 
このうち「つばめ333号」は3日午後10時半ごろ、新玉名駅まで列車が移動し、乗客およそ130人はバスに乗り換えて、熊本駅に向かっています。
 
一方、乗客およそ150人が乗っている「つばめ338号」は、3日夜11時半ごろ、新玉名駅に向かって、速度を落として、移動を始めました。
 
JR九州によりますと、車内の乗客2人が体調不良を訴えたため地元の消防が救助に向かい、列車が移動する前に搬送されたということです。
 
■乗客約150人を乗せたまま5時間半
 
九州新幹線の「つばめ338号」は、熊本駅と新玉名駅の間で緊急停止し、およそ150人の乗客を乗せたまま5時間半にわたって止まっていましたが、4日午前0時すぎ、新玉名駅に到着しました。
 
乗客らは疲れた表情を見せていましたが、駅の改札前でJRが用意したおにぎりやお茶を受け取ると、ほっとした表情を見せていました。このあとJRが用意したバスで博多駅などに向かいました。
 
旅行で熊本を訪れ、新神戸駅まで戻る予定だったという23歳の女性は「車内の自動販売機がすぐに売り切れてしまい、何も飲まずに過ごしていたのできつかったです」と話していました。
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熊本 和水町長「引き続き情報収集を」
2019年1月4日 0時23分 NHK

3日夜10時すぎ、出張先の東京から戻った熊本県和水町の高巣泰廣町長は「震度6弱と聞いて大きな被害が出るのではないかと心配したが、これまでのところ人的被害は出ておらず、一安心している。ただ、夜があけてから新たな被害が出てくるかもしれないので、引き続き情報収集を進めたい。再び強い揺れを伴う地震が発生する可能性もあるので、気を引き締めて対応したい」と話していました。
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震度6弱の熊本 和水町などで32人が避難(午前0時)
2019年1月4日 1時01分 NHK
 

熊本県内の自治体によりますと、これまでにあわせて32人が避難しています。
 
和水町が開設した
▽中央公民館と
▽三加和公民館の2か所にはあわせて27人が避難しています。
 
和水町では、
▽馬場公民館と
▽上久井原公民館にも地震のあと近くに住む人たちが自主的に避難したということです。
 
熊本市では、北区の
▽北部公民館と
▽清水公民館の2か所にあわせて3人が避難しているということです。
 
また玉東町では福祉センターに2人が避難しているということです。
 
■福岡 大牟田でも 5人が避難
 
震度4を観測した福岡県大牟田市は、公民館や小学校など23か所の避難所を開設し、午後10時現在、5人が避難しているということです。
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本日のところは以上です。
 
 

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