市民自治 | 栗原もとき オフィシャルブログ Powered by Ameba

注文していた書籍が手元に届きました。

先日、埼玉県和光市長 松本氏より書籍の情報を教えて頂きました。



元我孫子市長、前消費者庁長官が書かれています。

2月20日に発売の新刊です。



熟読はこれからになりますが、写真にあるよう「みんなの意思で行政を動かし自らの手で地域を作る」と言う考えは自分が目指す基と一致しています。



私も地域づくりの理念や方向性を市民自らが決め、市民自らの手で地域や街を作っていくという考えであり、常にこの目標を中心に置き活動していく事が、市民一人ひとりの意思に基づく豊かな野田市をつくる事に繋がると想っています。



本来の政治とは私達市民のためにあるべきです。

さらに地方自治の政治は、私達の生活と密接に関わっています。

私達市民の目線、考え、行動から街を作っていくことが本来の政治なはずです。



しかし市民自治を完璧に行っている地方自治体はまだ無いと想います。

市民自治を目指す事はとても険しい道のりです。

市民一人ひとりの意識が変わる事で、街の可能性を大きく変えられるのが地方自治体です。

その反面、政治や街づくりに関心や意識が薄れて行くと、街が衰退しそれが将来の自分達に返ってくるのも地方自治体だと想います。

市民自治の意識を芽生えさせる事で、若者の政治への関心、投票率の増加、市民団体活動、地域イベント、自治会参加など様々な変化もたらす事も出来るはずです。



自治体は行政の執行を担当する首長と重要な決定を担当する市議会に権力を分け、かつ市民も直接に権力を行使し、この3つの力関係で自治体を動かしていく仕組みになっています。



その市民⇔市議会⇔首長へ繋ぐ架け橋となる役目に市議会議員がいます。

そのような環境を野田市でも作れるよう、その架け橋となり活動し、自分が目指すべき政治を行っていく考えです。