野田市防災無線 | 栗原もとき オフィシャルブログ Powered by Ameba

野田市は災害や行方不明者情報を放送している「同報系防災無線」について、放送内容など運用方法の見直しを決めたそうで、4日までパブリックコメント手続きを実施し、市民意見を反映させた上で4月から新たな内容で運用開始するとの事です。



同市の同報系防災行政無線は2013年4月、市内全域で運用開始。

市民生活課によると開始以降、市民から「必要のない情報まで放送しており、うるさい」、昨年9月の竜巻発生後には「竜巻情報をなぜ放送しなかったのか」などの意見が上がった。



市は昨年9月、運用検討会を立ち上げ、見直しの素案を作成した。

素案では現行の緊急地震速報や光化学スモッグ注意報などに加え、竜巻注意報や発生情報、火災、冠水などによる通行止め情報などを新たに放送。

一方、子どもの見守り放送は廃止し、地域への呼び掛けは学校行事などで引き続き実施するとしている。市は素案を市ホームページに掲載。



最終的に「市民の意見を反映させた上」でとありますので、導入当初は市民目線で考えずに行っていた事にもなります。

なぜ?導入当初の段階で放送内容をしっかりと検討することができなかったのか。

また、市民生活課はどのような過程を通して放送内容を決定したのか。

とても気になるところです。



もし市民の声が上がらなかったら?

そのままの状況で続けていたと思います。



この防災無線も私達市民にとっては命を繋ぐ重要なツールとなり、本当に大災害が起こった時に助けとなる可能性も秘めています。

取り入れ実践している事は悪い事ではありません。



この街に住む私達の目線から考え、この街に住む私達にマッチングした内容で実践して行く事が重要で、そうなる街づくりが出来るような行政と市民の関係性を構築していく必要性があるはずです。