あの時のお母さんの笑顔を見たら・・・。 | 億 唯美子

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億 唯美子です☆
神奈川県横浜市在住。
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億 唯美子(おく ゆみこ)

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寂しそうな子供を見つけると

どうしても心がざわつく時があります。

今回はそんな話です。

 

 

 

 

 

 

ある日。

とある商業施設内にあるフードコートで

1人でランチをしていた時。

目の前に5~6歳の男の子とお母さんが

一緒にランチをしていました。

 

 

 

 

1人分のラーメンを取り分けて

男の子に差し出すお母さん。

お母さんが取り分けてくれた

ラーメンを食べ始めた男の子。

 

 

 

 

ふと見るとお母さんがいない。

 

 

 

 

リュックと男の子を置いて

お母さんはどこかへ行っている様子。

そのまましばらくお母さんは

戻って来なかった。

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私は少し心配になりながら

その目の前いる男の子を見ていました。

 

 

 

寂しそうな不安そうな顔を

している男の子。

 

 

お母さんが取り分けてくれた

ラーメンもあまり手を付けず

その辺にある紙ナプキンで遊び始めた。

 

 

 

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暫くして・・・。

 

 

 

ニコニコ顔のお母さんが戻って来た。

お母さんは男の子に

「辛くないカレー頼んだけど食べる?」

ニコニコしながら男の子に聞くお母さん。

 

 

 

 

いらない。

 

 

 

 

男の子は一言言ってまたそこにあった

紙ナプキンで遊び始めた。

 

 

お母さんは残ったラーメンを男の子の

口に運んでいる。

 

 

 

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なんだろう・・・。

 

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私の胸のあたりがキューッってなった。

 

 

 

きっと男の子はお母さんが席を離れて

カレーを買いに行っている間寂しかったんだろうな。

 

 

 

本当は広いフードコートで待たされることなく

お母さんとお話しながら安心してご飯を

食べられるレストランで食べたかったんだろうな。

 

 

 

 

ちょっと怖かったんだろうな。

ちょっと不安だったんだろうな。

 

 

 

 

お母さんは男の子と食べたいメニューを

一緒に食べたいからニコニコしながら

買いに行ってただけ。

なので一切悪気もないし一切お母さんは悪くない。

 

 

 

でも本当に男の子がほんの少しでも

怖いなぁとか寂しいなぁって感じて

しまったのであれば・・・。

 

 

 

 

今後多かれ少なかれ経験することが

あったなら・・・。

 

 

 

親子のボタンの掛け違いが

起こる最初の出来事なのかもしれないなぁって

大袈裟に感じてしまった。

 

 

 

 

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幼い頃の寂しさや不安って

言葉にならなくても感じることは

出来るもんね。

 

 

 

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きっと私が幼かった頃

こんな気持ちになったから

今回目の前にいた男の子の顔を

見て胸がキューッってなったんだろうな。

 

 

 

 

でもニコニコしていたお母さんの顔を見た時。

 

 

 

あぁ・・・。

お母さんは悪気ないし

お母さんは悪くないのよね。

 

 

 

男の子はたまたま不安な気持ちになった

だけであって誰も悪くない。

 

 

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大人になって人と関わると

何故だか心がザワザワすることなんて

誰でもあるけど。

 

 

 

 

あの時見たお母さんのニコニコした顔を

見たら、男の子の寂しそうな顔を見ても

私がザワザワする必要もないんだな。

 

 

 

 

っていうか・・・。

「あの頃私は傷ついた」なんて

あの時フードコートでたまたま見かけた

お母さんの笑顔を見たら・・・。

 

 

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少し心がスッとしたよ飛び出すハート